えいちあーる亭日誌

日々の徒然、株などを語り ハッピーリタイアメントを目論むノーテンキなブログ

- 都へ つれづれなるままに-

今年の夏 我が家で 初めての夏

2023-06-28 12:36:57 | クーのこと
先日 年初来高値を付けた後 上髭をつけるという 気になるチャートを見せていったん下げて見せた娘の銘柄
1日様子を見たものの下げた翌日寄り付きから前日の高値を超えるあたりでどよめいているわけで

年初来高値を超えたということは上値抵抗線か無くなったという事 言い古されたセオリーだけれど さすが日本の王道銘柄
セオリー通り一気に前回の高値を抜いてくるこの相場は強い 相性の悪いスクリーンとかの半導体株がつれ高するのを見て
はぁ と、つぶやく  えいちあーる亭 亭主

この半月で よほどおかしな株を持ってなければいれば 1割 2割の利が出たわけで 利があれば売るべし を基本とする
でも、これはわたくしの 想定外の相場 王道銘柄の推移を見て 小銭を稼いでいる場合じゃない と思った えいちあーる亭 亭主

最近の寝苦しさに ついに エアコンをつけっぱなしで眠ってみたわたくし
夜明け前になると わたくしを起こしに来る 牛柄のネコ ネコが起こしに来るまで気配を感じることのなかった眠りに
この寝苦しさは 室温のせいだったのかと あらためて睡眠の大切さはカネであがらえるものではないと確信する えいちあーる亭 亭主

外へ出たい と起こしに来た 牛柄のネコに この部屋 涼しいよ いっしょに寝ようと、言ってみたところで気がついた 

こいつは昨年の夏を過ぎて 我が家を訪れたネコ はじめて我が家で夏を迎えるわけで
クーが逝ってもう一年が経つのか と、夏の午後 書斎のサイドボードの下で いびきをかいていたクーのことを思い出す
鼻水の止まらないクーを ペットキャリーに入れて 病院まで行って 待合が混んでいたこともあって 駐車場で待っていたあの日
泣き止まないクーを車の外に出したのに 出して出して と騒ぐクーに ここから出たらもう、うちへ帰れなくなるよと言い聞かせたわたくし

結局何年もたって そのいびきが 額がはれる症状につながったのだろう 1か月で・・・ あんなに嫌がったこともあって病院に連れていって
怖くて痛い思いをさせるよりは もって生まれた命の定め そんな生死感をもつわたくし   

いまだ、昼間に人の近くを避ける 牛柄のネコ 先代のクーは 朝から晩までわたくしの後をついてきたり 
書斎のドアが開いたらわたくしより先に入りたがった子なんだよと

初めて訪れた夏 牛柄のネコはどんな夏を迎えるのやら
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雨の近い夕暮れ

2023-06-08 17:09:58 | クーのこと
個別株は想定通り いったん上値を試したものの直近高値を超えられずにずるずる下がり始めた後場
本日のシナリオ通り いったん損失確定の売りを出す えいちあーる亭 亭主

こう来たらこうする。 そう想定しておいて なおイレギュラーな下げに遭遇して進退を誤ったわたくし
十数万程度に確定した損金に 一時、一株40万を超えた博奕の後始末 笑って済ませられる状況に至った幸運に感謝

想定以上のの下げにフリーズしたわたくしの判断の鈍さと なお、それを救ってくれるまでの時間がなんとか間に合ったこと
この株はここまで触ってきて苦しい時もあったけれど結局、いい結果で終ってきた 信頼と実績。。。

底値付近で仕入れたナンピンした まだ持っている株がいつか いい結果を出してくれると信じる えいちあーる亭 亭主

いつものようにお昼寝の後、表に出たいと騒ぐ猫

もう雨も近いしかまってあげるからウチにいようと、誘うわたくし
背中をさすろうものなら かまってもらったお礼に 頭がこちらを向いて噛もうとする 我が家の牛柄のネコ

いつもなら頭がこちらをむけば反射的に手を引いていたわたくし

娘の言う甘噛みもゆるくなったの言葉を思い出して なすがままにしてみれば たしかにカプとはかじるものの
歯がようやく当たる感じで止めているわけで どこでその加減を覚えたのやら (当たるのは牙だから少しは痛い)

雨の夕暮れ 物置の板の上で 降る雨を眺める猫の風情

とりあえず お馬鹿さんてはなかったうちの子に 一緒に暮らそうとあらためて誘ってみる えいちあーる亭 亭主
何を思って 降る雨を見る その瞳の奥にあるものを いつか教えてくれるといいなと思った わたくし


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さようなら

2022-05-28 15:13:08 | クーのこと
今日は ねこの好きだった 生ラーメンを食べる

ひとりで食べる

全部 食べる

もう ねこは逝ってしまったのだから
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午後の曳航

2020-08-07 18:34:27 | クーのこと
風さえ通ればエアコンがなくてもけっこう過ごしやすい我が家 しかし、携帯でチラ見する外気温は30度超え
我慢もここまでとエアコンのスイッチを入れて書斎の入り口のあけたままのドアで寝そべるネコを部屋にいれて。

後場、いつものように買い上がる5分足チャートを眺めながら、基本売り目線のえいちあーる亭 亭主
今日は13時まで持つのかねぇ、と、妓楼の婆のごとく悪態をつくわたくし

ふと気がつけば膝に乗せてほしいネコが熱い視線を投げてくる。つぶらな熱視線に負けて膝にクッションを置いてネコを抱き上げる。
左手に背中を預けて右手でおなかをなででてもらってごろごろ喉を鳴らして。何年か前からは ここ かいてとばかり、足を上げて両足の間へ右手をいざなう技も覚えて
そうして、30分ほどした頃には両手で抱かれて熱くなったのか、床へ飛び降りてとっておきの寝場所。サイドホードの下に出来た隙間に横たわるネコ。

サイドボードの下に潜り込んだら5分もしない間にネコとは思えない いびきが聞こえてきてもう起きやしない。もう横になった両足の肉球しか見えない

20年近く暮らした犬のピカが連れてきたネコ。

老境のピカの犬小屋にいつの間にか同居して、横になっているピカの上に乗っていたネコ。ピカが死んだあとも夕飯を食べたら犬小屋に帰っていたのに
ある日、ここがいい。とでも言うように小屋へ戻らなくなったネコ。ピカはどんなに眠くなっても自分の小屋へ戻っていったわけで。 犬と猫の距離感

ベッドまでついてくるネコのぬくもりに癒された夜もあって

庭で膝に乗せたら 降りて と言ってもイヤとばかりに体を摺り寄せてきて降りようともしなかったピカ
でも、年を取って動けなくなってから2日目、垂れ流したお尻をキレイにしたくて温かいシャワーを浴びて「はい、帰るよ」と、バスタオルでくるんで抱きかかえた時
いきなり肩に落ちた首の重さ。犬の首ってこんなに曲がるんだ。と思ったけれどさっきまでシャワーを浴びで立っていたので。。。

タオルで体をふいているとき、ピカが息をしていないのに気がついた えいちあーる亭 亭主。

ピカはピカできっと抱きしめられて安心して逝ったに違いない。ピカが連れてきた子ならわたしを見送ってほしい
午睡に引き込まれそうな午後、ネコの立てる寝息を聞きながら いつしか時を振り返るわたくし








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クーのこと

2019-12-08 18:41:08 | クーのこと
週末、年末の大掃除をかねて失敗したお風呂や台所のコーキングに挑む えいちあーる亭 亭主

寝室のストーブを切って階下へ降りてきたもののベッドでグースカか寝ているネコがついてきたらかわいそうと書斎のエアコンをつけておいたわけで
わたくしの後をついてこればいいことがある。と、思っているのかなぁ、と覚めた目で見ていたわけだが相変わらずしばらくしてついて1階へ降りてきたきたネコ。
寒い台所の板の間を避けて隣室の畳の部屋で様子を見ていたけれどわたくしが作業にかかりきりて゛遊んでもらえないと思ったのか

いつの間にかいなくなっていて、マスキングテープを張るのに夢中になっていた えいちあーる亭 亭主
いつものトイレが汚れてる。おもちゃを持ってきて見て見て。とも違う声でわたくしを呼ぶ声が
なにかな、どうした?と浴室の窓からのぞいたら同じ声で隣室の引き戸のまん中でにゃーにゃーやっていて。
様子を見るときはいつも顔の半分だけのぞかせて、左目だけでこちらを見てくるネコ。

いつもと違う声、いつもと違う場所。今忙しいでダメ・後で。と、言ったらしばらくしていなくなって。初めて気がついた えいちあーる亭 亭主
書斎が暖かいのに気がついて「こっち、温かいよ。こっちへおいで」そう呼びに来たのに気がついた。

トイレの掃除やら、表へ行きたいからドアを開けてだの。この何年かでネコの言葉を覚えてきたつもりだけれどネコの下僕になりかけていた えいちあーる亭 亭主

ネコも自分の思いを伝えたい時がある。そして。それは伝わる。

ネコの思いも伝わるのなら、言葉にしなかったわたしくの思いも。、今はそう思うえいちあーる亭 亭主でした



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坂崎幸之助商店