わたしの記憶が正しければ(笑)連休明けの昨日あたりまで取引先の証券会社のHPに連日記載されていた「追加保証金(追証)入金手続きのご案内」がニュース欄から姿を消して、個人凍死家にとっての震災と原発事故の連続ショックも一段落の模様。特に日経平均先物に手を染めていた個人凍死家あたりはレバレッジが大きい分、自己破産が成立するのか?逝くしかないのか?と震災とはまた違ったさめた呟きが飛び交うわけで。
今朝の新聞では証券会社から株や現金を借りて個人が取引している「信用取引」によって個人投機家の損失が拡大、証券会社が回収不能となるケースが続出しているとのニュースも。先日、ひまわり証券の証券部門の閉鎖が話題になっていたけれどあれも、信用の先物取引の破綻をきっかけに巨額の債務不履行が発生。回収不能金額が数百億とのうわさもちらほら。逆指値が使える数少ない証券会社として人気があったのに残念なことで。
取引先のカブドットコムも震災当初、証拠金不足残高を300億程度と見積もる記事を載せていたけれど、本日の新聞には39億の不足金との記事。この1週間の担当者の奮闘にご苦労様と思うと同時にこれもカネに関わる者の仕事。「カネがない。」ハイそうですかではすまないわけで。無いところからどんなことをしてでも取り上げるのも証券会社の仕事。ネット証券だからパソコン画面を見てピコピコ、きれいな仕事と思う若者も多いかもしれないけれどカネが絡む限り修羅場はどこまでもついて回る。
時間調整で上値を試しに行くシナリオであぐらをかいていた えいちあーる亭 亭主であったが、主力株の戻りに比べて金融株の下げがどうにも気になる。東電の大株主だからという説明も当たり前すぎて、さらに外食や不動産の下げは当然として機械メーカー株の戻りが早すぎる気がする。ニュースを見ていてもあと3ヶ月くらいすればどうにかなると、国民が思っているんじゃないかと思うフシがある原発の進展。今のまま事が収まったとしても5年10年はかかる後始末。さらに政府としては最悪の事態も想定しているのか、それとも怖くて考えたくもないのか、隠しているのか(笑) 直近のノーテンキな上げに、近い時期に原発をきっかけに大底を試しに行くシナリオも想定するべきかと身構える えいちあーる亭 亭主
関東大震災直後、復興院責任者拝命の夜。一夜にして帝都東京の未来図の根本策を指し示した後藤新平。この時代に疎く勉強不足を恥じる えいちあーる亭 亭主であるが、バカ韓あたりが誰にそそのかされたのか復興庁の創設を目論む記事を見てあきれ果てたわたくし。組織は秀でたトップがいてこそ機能するもの、この国難のどさくさに震災以前のノーテンキなマニュフェストを履行することで民主党の歴史の中にだけは残りたいと目論むバカ韓が透けて見える。コドモ手当ても農家の個別保障も高速道路無料化も(こう書いて来て民主党のマニュフェストがどれだけ国のためにならないことか改めて理解したわたくし)全部やめて復興に当てるべき。なぜそれが言えない、暖房もない夜の寒さの中で亡くした人を想い、明日に打ちひしがれる避難住民のことを思えばこたえはおのずと見えてくると思うのだが、見えているものがどこか違っているようで・・・
遅れてきた恐怖の大王 マヌケさを笑い、憎しみをこめてバカ韓をこう呼ぼうと思った えいちあーる亭 亭主