どうにも思い通りに動かない板に、気分転換っと庭に出てみた わたくし
勝手口の庭石を降りたところでいつもの葉っぱとは違う色に目をとめた。 肌色に近い茶色
見覚えのない落とし物に興味を引かれた えいちあーる亭 亭主
よくよく見ればそれは ひっくり返った虫 、夏のセミと同じく ひっくり返って足を縮めているわけで
ただ、そのサイズ感に見覚えがあるわたくし
昨日、洗濯機の横の隔壁の角に止まっていて、がんを飛ばしてきた。 というか、ナニコレ?と思うほどの気配を飛ばしてきた虫
肩の張ったたたずまいに ああカメムシだね と、思ったけれどちょっと大きめかなと思ったわたくしは その場を離れた
こうして命を終えた姿に再び出会ったことで あの出会いともいえる視線を再び思い出した えいちあーる亭 亭主
成虫にまでなれて 誰かさんの記憶にも残る 虫としてはずいぶん幸せだったんじゃねぇの?
物思いにふけった午後、暇そうに見えたわたくしの膝に乗って 寝息を立てる我が家のネコ
幸せの行方なんぞを 考えてみる えいちあーる亭 亭主
勝手口の庭石を降りたところでいつもの葉っぱとは違う色に目をとめた。 肌色に近い茶色
見覚えのない落とし物に興味を引かれた えいちあーる亭 亭主
よくよく見ればそれは ひっくり返った虫 、夏のセミと同じく ひっくり返って足を縮めているわけで
ただ、そのサイズ感に見覚えがあるわたくし
昨日、洗濯機の横の隔壁の角に止まっていて、がんを飛ばしてきた。 というか、ナニコレ?と思うほどの気配を飛ばしてきた虫
肩の張ったたたずまいに ああカメムシだね と、思ったけれどちょっと大きめかなと思ったわたくしは その場を離れた
こうして命を終えた姿に再び出会ったことで あの出会いともいえる視線を再び思い出した えいちあーる亭 亭主
成虫にまでなれて 誰かさんの記憶にも残る 虫としてはずいぶん幸せだったんじゃねぇの?
物思いにふけった午後、暇そうに見えたわたくしの膝に乗って 寝息を立てる我が家のネコ
幸せの行方なんぞを 考えてみる えいちあーる亭 亭主