大晦日、久々に一人で過ごす年越し。あわただしく年越しの準備を整えて、やればできるもんだと安堵しながら夕方から年越しの酒を残してはかわいそうと娘が勤め先からもらってきてもてあました酒をかたずけるわたくし。
年忘れ日本の歌 もう、何年も年越しのTVなんぞ見たこともなかったえいちあーる亭 亭主。
懐メロのカラオケのような番組構成に合わせて妙にバックバンドが前に出過ぎるミキシングとも思ったが、往年の歌手がかぶせかもしれない歌を聞くうちに、この番組の曲は誰もが知っている曲。はなからカラオケとして放送してっているとわかってからは素直に聞けたわたくし。
70代の歌手の歌唱力、というよりあの時代を肌感覚で思い出させる歌声に、生きにくい時代になったものだと、あの時代。バカヤロー!といえば結果は見えていたはずなのにそう言ってしまえたそんな時代を生き延びたわたくしの叫びに似たあの頃の歌唱に触れて、あの頃を経てこの国は間違ったに違いない。と、確信するわたくし。
逃げ場をなくしたみんなが生き延びようと尻尾を振ったのをわたくしは責めはしない。
家内を見送った後のわたくしに子供たちの未来とか自分自身の未来とか どうでもよかった。
背負うものに対する覚悟を失ったのなら この国はそうなるのかもしれないと、たまたま戦争がなかった70年を経て
今、この時へ
年忘れ日本の歌 もう、何年も年越しのTVなんぞ見たこともなかったえいちあーる亭 亭主。
懐メロのカラオケのような番組構成に合わせて妙にバックバンドが前に出過ぎるミキシングとも思ったが、往年の歌手がかぶせかもしれない歌を聞くうちに、この番組の曲は誰もが知っている曲。はなからカラオケとして放送してっているとわかってからは素直に聞けたわたくし。
70代の歌手の歌唱力、というよりあの時代を肌感覚で思い出させる歌声に、生きにくい時代になったものだと、あの時代。バカヤロー!といえば結果は見えていたはずなのにそう言ってしまえたそんな時代を生き延びたわたくしの叫びに似たあの頃の歌唱に触れて、あの頃を経てこの国は間違ったに違いない。と、確信するわたくし。
逃げ場をなくしたみんなが生き延びようと尻尾を振ったのをわたくしは責めはしない。
家内を見送った後のわたくしに子供たちの未来とか自分自身の未来とか どうでもよかった。
背負うものに対する覚悟を失ったのなら この国はそうなるのかもしれないと、たまたま戦争がなかった70年を経て
今、この時へ