えいちあーる亭日誌

日々の徒然、株などを語り ハッピーリタイアメントを目論むノーテンキなブログ

- 都へ つれづれなるままに-

危機は深く静かに

2009-01-30 21:26:35 | 航海日誌

年明けから金融の混乱は収束しつつある
とかのコメントを流して、またしてもこりもせずにリップサービスで持ち直しを図るアメリカ

それならなぜシティやバンカメの株価が5ドルを割り込んだままなのか説明せんかいと思う えいちあーる亭 亭主


以前にも書いたが、金融収縮の次に販売不振による市場収縮その次に来るものが雇用の収縮の本格化
流動的なアメリカの雇用に対していまだ終身雇用の残滓を引きずるわが国においてもリストラの嵐がそろそろ・・・
節分天井のことわざもあり、泥沼の修羅場はまだまだ先と見るわたくし

おりしもかんぽの宿の一括売買をめぐる攻防はいったん保留の様子

腐れ外道コイズミが改革の本丸とうたった郵政改革
当時の竹中ヘーゾーの言い分ではでは30万人の公務員の削減、赤字事業の廃止により税負担の軽減を図るだったはず
郵政解散の後、落ち着いて目を凝らせば郵政事業は独立採算制であってしかも黒字で税金は使われていなかったわけで
そんな郵政事業をなぜ解体する必要があったのかとコイズミを怪しんだのがその頃

調べていく間に「年次改革要望書」と称する文書があるとのブログの記事
そこで話題になっていたのが郵貯、簡保などの巨額な金融資金の規制撤廃こそが郵政改革の本当の本丸
当時はまだこの国のことを信じきっていた えいちあーる亭 亭主 そんなことが?とおもうばかりで・・・

先日のYou Tubeのサキヨミでもこのあたりの事情が話題に上っていた (でも、TVでやるか?とも思った)
実態が見えてくるにしたがって腐れ外道と御用学者ヘーゾーに天誅をくだすか、今すぐ腹を切れ!とおもったわたくし
腐れ外道コイズミの言う「官から民へ」は国民の資産を亜米利加へと同義だったわけで

検察庁による西松建設の捜査がオザワに届くのを待つ間の時間稼ぎとしか思えないほどしぶといペコちゃんに関係なく
日に日に悪化していく世相の中、大企業での正社員の削減のニュースが新聞の一面をにぎわすほどに顕在化

おもえば郵政事業に代表されるように
ひとつのしがらみの組織の中で利益を分け合ってともに生きる互助の心こそがこの国難を乗り切る1つの答えかも

わーくしぇありんぐとか横文字で語られる言葉に、そしてその話し手がお手洗い会長とあっては
ホワイトカラー・エクゼンプションを衣替えした目論見が絡んでるんじゃネェのとしか思えない えいちあーる亭 亭主
互助は時間を分け合うだけではない儲けもみんなで良かれと思う発想が貫かれてこその互助のこころ

儲けに血眼になったあげくなにが残った。そこのところをわきまえて企業のあり方をもう一度考えて欲しい。
なぜ社会をひっくり返して会社と訳したのか先人の知恵にひそむ心をなぞる時期に来ている

郵政解体がなんだったのかを検証して間違っていたのなら間違いは正されるべきと思うわたくし

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぼやきと思惑

2009-01-30 06:32:39 | 株のお話

Yahooブログの方に株専門サイトとは聞こえがいいが 
一日の市場のざっくりとしたコメントとぼやきなんぞを記録しておこうと思って立ち上げた別館に気を取られて
本館の更新がおろそかに、というかペコちゃんや貧乏神が居座る間はなにも変わり栄えしないし書いてもオモシロくない
なにより、大前提としてペコちゃんが解散するか4月までは基本、ウリ目線継続と決定済みのわたくし

下げ続けた後の上げと忙しい銀行株に売り買い粘着したあげくようやく1月はプラスで終了とは言うものの
昨日、所要で後場参加できない時間的制約もあったなか、頭もカブト焼きでおいしくいただいて会心のトレードと思ったのに
決算をまたいだ三井住友は悪材料出つくしとばかりSTOP高水準へ、もちろん、昨日のわたくしの売値を大きく超える
怒涛の上げ3連発と相成りました。私が持ったまま決算をまたぐとろくなことないくせにこの始末はなんだとむくれる。

上昇3日目、日柄調整というか戻りはそろそろここまで2月初旬までに7000円割れの局面もあるシナリオで
雇用不安の続く日本経済をにらむ えいちあーる亭 亭主 貧乏神与謝野が居る間は安心して売れる大丈夫と
STOP高をつける三井住友にカラ売りを仕掛けるわたくし 明日、余力で上げることはあっても
その上はないことを強く希望するわたくし

えいちあーる亭 別館 新築オープン  お気軽にお越しください
http://blogs.yahoo.co.jp/tfmiyako

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

随想

2009-01-24 21:10:24 | 航海日誌

ようやくわかった 世界の終わりの日に つなぐ手さえあれば

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

規制緩和は最大のビジネスチャンス

2009-01-23 17:11:23 | 航海日誌

郵政民営化かしましい頃、諮問委員会に絡んだ胡散臭い政商オリックスの宮内
当時はあおぞら銀行でのいきさつが一時話題に上った人物という程度の認識しかなかった えいちあーる亭 亭主
鳩山総務大臣が、かんぽの宿をオリックスへの一括譲渡に待ったをかけることで表面化したコイズミ改革の内幕を追って
評論家や、議員関係者のブログを拾い読みするわたくし

最初に言っておこう。
腐れ外道コイズミ憎さゆえのスタンスであらゆる情報を取捨選択するわたくし、一定の片寄りは許されたい
今日は長くなります

いろいろなブログを周回する中
記事のスタンスや、派生するリンク先が多岐に渡って使えると感じたのはあの植草一秀氏のサイト
ミラーマン、鏡男とまで呼ばれて世相を騒がせたのは記憶に新しいが、記事を読んでいく中
あのデメ金、渡辺元行革大臣に対するスタンスまで同じだったことに感動したわたくしは心の中で評価を改めてみる
みなさまの評価を期待する

「かんぽの宿疑惑」と「小泉竹中政治研究-その金脈と人脈」の記事の中で
社民党の保坂議員がかんぽの宿の70施設の土地建物の取得に幾らかかったのか総務省と日本郵政に問い合わせたところ
計算中との解答が返ってきたとの事、さらに、一緒に首都圏の社宅9箇所も引き渡すことになっているが
その時価評価額は47億程度にもおよぶとのこと

かんぽの宿というと利用したことのないわたくしにはわからないが、なにげに田舎の山の中の企業の保養所のような建物を
イメージするわけだが、あにはからんや ラフレさいたま と称する施設のシェラトンやホテルニューオータニクラスの豪華さ
これひとつもらってあとは首都圏の社宅でもつぶせばおつりが来るんじゃネェのと思う えいちあーる亭 亭主

竹中ヘーゾーは毎年50億の赤字を垂れ流す不採算事業と騒いでいたけれど

もともと簡易保険加入者へのサービス事業として成立していた会社。郵便事業とあわせて
郵貯簡保の金融部門を切り離してはその料金ではサービスを継続できないシステム。それに気がついたのは郵政改革の後、
腐れ外道コイズミが数にまかせて妙なゴリ押しをはじめて変質し始めた頃のこと
無知ということは恥ではない、しかし、だまされたくやしさは募るわけで


さらに言うなら、あの悪徳業者オリックスが、かんぽの宿と同じ値段でサービスを提供することは到底考えられない
計算されたコストに見合った料金を徴収して経営することなど現在のかんぽの宿の担当者で十分可能なはず
売却の必要性に根拠なんぞない

結局、コイズミ改革は規制緩和を利権につなげるだけの 悪党どもの宴に過ぎなかったわけで

上記のリンク先はI・B九州企業特報さんの記事

腐れ外道コイズミの改革と称する利権漁り委員会にどういったメンバーが集まって、どういうふうに食い物にしていったのかが
わかりやすく記載されていてここまでの資料にはかってお目にかかれなかった、と同時に削除されたときのことを思うと
コピペせずにはいられなかった 折りたたみたいけれどそんな技術もなし 是非ご一読ください






「かんぽの宿」譲渡問題で、オリックスにブーイングの嵐(下) | 東京レポート


[特別取材]



格差社会をもたらした労働派遣法改正


 小泉純一郎政権は諮問政治といわれた。規制改革・民間開放推進会議がまとめた規制緩和の重点項目を、経済財政諮問会議が検討、政府の施策に組み入れたからだ。経済財政諮問会議の司令塔である竹中平蔵・元総務相(現・慶応大教授)と推進会議議長の宮内氏が、「官から民へ」の小泉構造改革の両輪を果した。宮内氏が議長を務める規制改革会議は労働市場、医療など重点6分野の規制緩和を提言。現在、問題になっている製造業への派遣労働の自由化を推進した主力機関だ。

メーカーの製造ラインへの労働者派遣が解禁したのは、04年の労働者派遣法改正。規制緩和を錦の御旗に掲げる小泉構造改革のひとつ。安い労働力を背景に、世界市場を席巻している新興工業国に対抗するために派遣労働を解禁。派遣の賃金を低く抑えること、派遣をいつでも解雇できるようにすることに狙いがあった。派遣法改正が社会の格差を拡大し、非正規労働者の大量解雇をもたらしたと非難にさらされているのは、そのためだ。派遣労働の自由化については、規制緩和を論議する会議のメンバーに、利害関係者である人材派遣会社の経営者が組み込まれたことがそもそも重大な問題だった。
改革会議には、人材派遣業界からザ・アールの奥谷禮子社長とリクルートの河野栄子社長の2人の委員が入っていた。しかも、改革会議議長の宮内氏が会長を務めるオリックスはザ・アールの第2位の大株主で、リクルートはザ・アールの取引先である。3社は事業上にも密接なつながりがあり、中立性に疑問をもたれたのは当然のこと。改革会議での検討内容が、ほとんどそのまま閣議決定され、労働者派遣法改正が成立した。“宮内チルドレン”と陰口を叩かれたザ・アールの奥谷社長は当時、「格差論は甘えです」「今の失業はほとんどが『ぜいたく失業』」と発言して物議を醸した。


改革利権の受益者


 宮内氏は公人と私人(企業人)の立場を実に巧みに使い分ける。公人としては参入障壁が高い分野の扉をこじ開け、企業人としては先頭に立って、その分野に新規参入する。規制緩和を推進して、既得権益を潰した後には、新たな利権が生まれる。規制緩和・民間開放のリーダーという立場を利用して、改革利権を商売に結びつけてきたのが宮内氏だ。宮内氏が享受する改革利権は、3つに分かれる。1つは、本業である金融部門の規制緩和による改革利権。2つは、行政に保護された統制経済の規制緩和による改革利権。ターゲットは農業・医療・教育の分野。3つは官業開放による改革利権である。宮内氏が主導する規制緩和が実施されるたびに、オリックスはその分野に投資をし、新会社を立ち上げてきた。あの村上世彰氏(インサイダー取引容疑で公判中)が率いた村上ファンドは、オリックスの子会社だった。98年の投資信託法の改正で私募ファンドの設立が認められるや、翌99年に通産省(現・経済産業省)を退官した村上氏にオリックスグループの休眠会社を与えて投資会社にし、同時に投資会社に45%出資し子会社に組み入れた。


 宮内氏が力を入れたのは医療分野の規制緩和。99年に、官による事業を開放する規制改革としてPFI(プライベイト・ファイナンス・イニシアティブ)推進法が成立。経営を民間企業に委託するPFI方式を採用した全国初の公立病院、高知医療センターの運営を引き受けたのが、オリックスグループを中心とする特定目的会社だ。06年には、小泉規制改革の実験場である神奈川県の構造改革特区に誕生した日本初の株式会社病院バイオマスターにオリックスが投資している。数えあげればキリがない。
 「規制緩和は最大のビジネスチャンス」。宮内氏の有名な語録だ。問題は、ルールをつくる側とプレーヤーが1人2役を兼ねていること。規制緩和は新しい利権を生んだ。改革利権の最大の受益者が宮内氏のオリックスである。


 「かんぽの宿」をオリックスグループが一括譲渡するのも、郵政民営化がもたらした改革利権にほかならない。だが、その改革利権を享受することに待ったがかかった。格差社会の拡大によって、その象徴的存在の宮内氏に逆風が吹きつける。


 

腐れ外道コイズミの改革委員会こそが悪の枢軸であった


さらに、ブログのリンクをたどる内に売国奴のバイブルと目され、情報ブログではその存在がM資金のように
まことしやかにささやかれた亜米利加の日本占領方針指図書である「年次改革要望書」がTVで紹介されていたのには
びっくりした えいちあーる亭 亭主であったが   その一部映像を見て激昂するわたくし 〇ネ!

あわせて15分程度の番組ですが
1994年以来連綿と続く亜米利加支配とべったりの売国奴 害務官僚と政府の姿を頭の片隅に入れておいて今を考えましょう

フジテレビ サキヨミ LIVE  Part1

フジテレビ サキヨミ LIVE  Part2
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

塩漬け坊主が来るよ

2009-01-22 19:02:30 | 航海日誌

昨夜は大混乱のドル円相場であったが夜が明けてみればいつもの朝
逆指値に引っかかって損失を喰らった人、リアルタイムで見ていたのに膨れ上がる利益にどうしていいかわからず
気がついたら元の木阿弥という人も そんなあなたにステキな一言 -利があれば売るべし-


持ち株の銀行株の動きの鈍さを見ていると実感がないのだけれど
日経平均は昨日の安値をいったん割り込んだものの終値では150円の上昇で長い下髭をつけた陽線引け
8000円台回復、7日のてっぺんから下げ続けて9日そろそろリバ鳥をと目論んだわたくしであったが
どこか置いていかれている感じ  あしたはがんばるように・・・・

ようやく消費税を上げる期日を別の法律として立案、2段階で上げる。というなんだかわけのわからない方向で決着
きのうニュースステーションで公開された法案の文言をみてエクセルのエキスパート試験を受ける時の事を思い出したわたくし
問題集を変えると問題の意味がわからない。回答から逆に探って何が言いたいのかを調べた えいちあーる亭 亭主
これって日本語か?死海文書とかいうヘブライ語じゃネェのか?日本語で書いてあるその意味がわからないなんて・・・・

あの短い法案の文言の中にも、いろんな思惑や、罠や、それこそ幾通りもの抜け道が書いてあるんだろうなぁ。
オレにはわからんけど・・・

あべちゃんは総理になりたかった、サルはサミットに出たかった、だからいずれも達成感から放り出した?
ペコちゃんは消費税を上げる、ないしその時期を決めた法案に名を残したかったんじゃないかなぁ。(総理になった記念に)
メーワクな話な訳で、まぁ、願いがかなったのならそろそろ放り出して欲しいのだけれど・・・

昨日の記事を書いていて思ったんだけど。ペコちゃんってヒトの話、聞く耳持たないんじゃネェの
あるいは一人合点で先走るヒト、現役のころたまに居たっけそういう奴。ほうれん草(報連相)
ワッカルかなぁ、わかんねぇだろぅなぁ


本日、寺の門前の運送業者のシヤッターに10年も塩を掛け続けて錆びさせた坊主逮捕のニュースに笑っていた頃

株仲間から携帯にメールが「上がらん」 「塩漬け坊主が来るよ。塩まきに」と返信すると「重石も、持ってな」とリメール
あやつもこのニュースを見たのかなぁ。あなどれん、彼の笑いの評価をワンランク上げてみようかとも思ったり(笑)

底値になってびくとも動かない、みてみぬふりの現物株のことを思い出しながら
ボロボロの袈裟を着た坊さんが地鎮祭のように塩をまいたあげく漬物石を株券入った樽の上に置く光景を想像して
笑いながらも なんかいやだなぁと思った えいちあーる亭 亭主でした

♪ソファミソ ファミレ (ソファミソ ファミレ)  ドレミファソ ラファ・ミ・レ・ドォー         深い意味はないよ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かわいそうなペコちゃん

2009-01-21 14:47:57 | 航海日誌

あしたはホームランだっ! と 
ふるぅいコマーシャルの気分で昨日銀行株に突撃した えいちあーる亭 亭主であったが あけてびっくり玉手箱
一撃必殺で返り討ちのくやしさに相性のいいはずの8411みずほを買い増してみるわたくし

オバマ降臨のご祝儀相場の予定をはずしてむかつくわたくしに、さらにむかつくニュースが・・・

公務員制度改革で問題になっている「ワタリ」を (デス・ノートみたいにかっこよければいいものを)
首相の承認で可能とした政令が問題になっていて、えらく依怙地なペコちゃんに公明党がらみの話かと思っていたら
公明党側から「渡り」の全面禁止、政令の撤廃の要請を行ったとのニュース

ということはこの政令のご本尊にましますはやはり官僚のための行革担当大臣 甘利明
貧乏神 与謝野金融大臣と並ぶ麻生政権に祟る怨霊 甘利行革大臣     
この二人を首相指名選挙のしこりもあってか金融と行革の二枚看板に持ってきたのがペコちゃんの運のつき
経済センスのなさを「蜂が刺した程度」とのたまうことで露呈した与謝野にもう期待することは何もないけれど
昨年、改革推進本部の中間報告を政治判断?で3月に先送りするとかのニュースにこの人物のあやしさを感じたわたくし

評論家の屋山太郎氏が当時の記事の中で「作業は事務方で詰める」という甘利のコメントに対して
115年ぶりの官僚改革を官僚の手に委ねるというのは正気の沙汰ではない。まな板の鯉に包丁を握らせて
自分でさばけというのに等しい。 と喝破したのは慧眼というべきだった

結局古い自民党の体質を色濃く持った怨霊 甘利を行革大臣にすえたことで看板である改革も進まず
それどころか官僚に擦り寄るあまり 官僚に差し出された政令案をこっそり閣議に流したもんだから
(ペコちゃんもその政令がどういうものか十分理解していなかったんじゃないかと思うのだけれど)
首相公認の「渡り」をうたった政令が閣議決定で成立したわけで

後は妙なところで依怙地なペコちゃんを追い込めば意地になって変更はしないとがんばる
そうこうするうちに次の総理のイスが転がり込んでくるじゃネェのとかいった思惑で動いているんじゃないか?
与謝野に嵌められ、甘利に祟られ いいとこなしで終わりそうで・・・  いっとき運はよかったのに、

なんだかペコちゃんがかわいそうに思えてきた えいちあーる亭 亭主でした

      サルに続いて貧乏くじを引いたんだからあきらめたら・・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

低額給付金考

2009-01-20 22:38:37 | 航海日誌

NYはキング牧師の生誕を祝う記念日とかで休日
オバマ新大統領就任を今夜にひかえてどうにも動きが取れない日経平均とおもいきや
巷の噂ではクレディスイスあたりの先物への売り仕掛けとやらで一時8000円割れ

週末までなら8000円以下は買いのシナリオで絵を描いた えいちあーる亭 亭主
とりあえず銀行株をいくつか押さえたものの例の不人気銘柄は昨日ロケットのように飛び出したまま落ちてこない

972円で大口の買いを仕掛けておいたのに指し負けて、あと10円高く指していたら買えていたのに・・・・・・・・
ついこの間まで1100円を超えるのがやっとだったくせに今日も1200円をらくらくクリアー
半分の500株でも買えていたら20万円近くいただけたわけで(涙)

逃がした魚はわたくしにとっては大間産の本まぐろだったりする

まぁ、チャート上の節所であまりポジションを持つわけにも行かず大引けまで国会中継なんぞで気を紛らせるわたくし

そんななか、定額給付金の国民の支持率、また、配布となったらもらうと答えた国民の比率をとりあげて
なんのかんのと質問していた野党議員もいたわけで、コップの中にいると与野党含めてそんなこともわからんのかいと
怒るのを通り越してあきれる えいちあーる亭 亭主

定額給付金の配布に対して国民の反対が多いのは
ペコちゃんが2011年に消費税アップと渡す前から、はよ返さんかい!と、りきむせいもあろうが
確かに増税が意識されてはいてもこれだけの大金、乾いた砂に水を撒くよりほかに使い道があろうがと理解を示す
民度の高さを示すものと考えるべき。国民なんぞ銭を持ってくるアリンコ程度にしか考えていないからわからなくなる

さらにいうなら、いざ配布となれば目の前に来たまっとうなお金
「越後屋のそちも悪よのう」とか言って菓子箱をたぐりよせて重さを確かめるあやしさは必要ないわけで
まっとうな人がまっとうなお金をもらって何が悪い

ひよっとしてペコちゃん、定額給付金が配布できればきっと支持率も上がるとか思ってる?
それって、とんでもない間違いだから早く辞めようね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Do not think Feel

2009-01-19 15:36:24 | 航海日誌

週末小幅な上げで帰ってきたNY市場を受けて
小高く始まった日経平均であったが、手持ちの銀行株の動きが鈍い。前回高値を超えるなら窓うめまで待つ、
超えられないようなら念のため今日中に処分のシナリオで挑んだ今日の相場であったが

前回高値どころか、その頃もみあいにつられて痛恨の買い増しに走った水準でもみあう板をみて全株リリース
前回のもみあいにつられての買いが心理的な重石となって瓜増し出来ずに逆ご祝儀相場に乗り切れなかったわけで
ポジションのねがさに気を取られてここは瓜だと思っても動けなかった まだまだ修行が足りない
でもまぁ、高値掴みした板が同値撤退で処分できたんだからここは良しとしよう・・・

オバマ新大統領の就任式を明日に控えてイベントもそろそろ出尽くし、金融界にも風雲急を告げるニュース
シティバンクがスミス・バーニーを売り飛ばしてでも現ナマが必要な状況に追い込まれているということもあって
いかにノーテンキなNY市場とはいえ、さすがに身構えるはず決戦は金曜日と見た えいちあーる亭 亭主に幸あれ

ひるがえって どうすれば次の選挙の後にも自分が議員でいられるのか? しか眼中にない国会

経済センスが欠落した麻生内閣。1ドル80円台に首の皮一枚残してもみあう為替にたいして今日のコメント
円高のデメリットばかりに気を取られてはいけない、円高のメリットにも目を配るべきだ???????_?
与謝野といい甘利といいどこかで頭でも打ったのかこいつら? いっぺん死んで来いゃ  


主要な輸出企業が今期、赤字に転落したのは信用収縮による為替水準がおもな原因   
来年度に至っては実質的な販売不振による市場収縮が本格化するはずで最終的な泥沼はこれからと見るわたくし
現在の日本の国力で為替の限界はおそらく93円程度。モノづくりの国が作ったものを売っても赤字になる現状を考えれば
なにもしない何にも出来ない国と思わせておいて突如為替介入すればそのインパクトこそ効果と思う えいちあーる亭 亭主

最後にあれぇ?な話をひとつ
「わぁたしの記憶が正しければ」なつかしい料理番組っぽくね

あべちゃんが「社会悪の根絶」とまで言い切って立案した国家公務員改革法案を最初に骨抜きにしたのは
サル政権時の渡辺喜美行革担当大臣その人であったはず。あべちゃんが基本方針で全面禁止としたはずの天下りを、
新しく創設した内閣人事局へ一元化するとのふれこみで抜け穴を作ってさらに、あわよくば官僚組織へのニラミというか
おいしい癒着の構図の絵を描いた張本人

おぃおぃおいっ! 自分で骨抜きにしておいて、いまさら改革の旗手気取りはねぇだろーが
そういう底の浅い芝居はだいっきらいだ おいしいものを探してキョロキョロしている間にずいぶん目も出っ張ってきたようだし
先代はそんな下卑た目はしていなかったぞ(笑)

      考えるな 感じるんだ (ドラゴン怒りの鉄拳)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

期待と信頼と裏切り

2009-01-17 14:23:40 | 航海日誌

メシア・オバマ降臨の期待と現実の経済指標の悪化のはざまで揺れたNY
月曜日の市場が休場のこともあってポジションをはずす動きで寄付きから急落したNY市場であったが
引けにかけて火曜日の大統領就任式に期待する思いがあらためて台頭してきて高値引け
なんかわかりやすい動きしてるなぁ、とほくそえみつつも
 
あの巨大な国にもいろんな影があるのだろうにそれを割り引いてもなお政治にあれだけ素直に期待できる
ノーテンキなだけじゃない政治に対する信頼をあの国は失っていない すっごい、うらやましさを感じた えいちあーる亭 亭主

すでにアキバ系の阿呆でしかなかったことがばれてしまった麻生氏はほおっておいて
いまだにしゃしゃり出てくる腐れ外道コイズミ 聞けば昨夜日テレのニュース番組で自民党の議員連盟として
総選挙の公約に衆参両院を一元化して議員数を削減を図ることを盛り込むよう提言したとのこと

議員数の削減は大いに賛成だが衆参両院の一元化を目論むこの議員団こそ真っ先に削減すべき議員ども
社会科の時間に習ったことは衆議院の暴走、一方に流れかねない議論を立場を変えて審議するための二院制だったはず

タブーだった年金に火がついて出来上がったねじれ国会のおかげで
ようやくこの国が二院制だった本当の意味が教科書で書かれていたとおりの意味で国民にわかりかけてきた矢先、
自民党の一党支配が参議院の存在を無価値にしてきた政治状況を作り上げてきた弊害
ようやくそれが理解されかけたところなのに
(息子に引き渡す前にコイズミのネームの賞味期限が切れては困るとの思惑で顔をだしてくること自体が腹が立つ)
この腐れ外道は思いつきで動いてきたんじゃねぇのかと思い至ったわたくし 結局一発ギャグのハシリだったわけで

まぁ、考えてみれば寄らば大樹の陰の議員しかいないこの国で
議員の数を減らそうものなら鼻面を引き回すのがうまい腐れ外道のような奴がまた幅を利かせてしまうわけで
税金の無駄としか思えない議員が大勢いてこそバランスが取れるというのもこの国の風景なのかも・・・

腐れ外道コイズミの改悪の膿がそろそろあらわになりかけた今日この頃
オリックスの宮内による郵貯の簡保の宿の一括譲渡に待ったをかけた鳩山大臣
(ウラでどんな暗躍、暗闘があったのかは知らないれど)
誰も知らないところで行われようとしていた取引を表舞台に引き出したことは賞賛に値する

もともと効率は悪いながらも税金を食いつぶすことも無く自閉的ではあれ完結していた郵政システムを切り離して何をしたかったのか
(それを知らずに改革の美名に酔った えいちあーる亭 亭主  腐れ外道にだまされた怒りがこのブログの力)

おいしそうな部位を切り離して悪党の宴に差し出したのがコイズミ改革の正体、
郵貯の資産自由化の影で何が行われていたのか。ひとつの解として郵政解体の審議委員であったオリックスの宮内の思惑が
あらわになってきたことで郵政に関わるさまざまな思惑や疑惑にいずれ光が当たることになるのかも・・・

後世で腐れ外道の歴史的評価が決して間違うことの無いように今はただ祈るしかない えいちあーる亭 亭主でした

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マッチ売りの少女

2009-01-11 21:46:07 | 航海日誌

なんでこうも簡単に派遣社員が切れるのか制度上に根本的な間違いはないのかと思った えいちあーる亭 亭主
ではあったけれど派遣会社と名乗るのも形式上の話、登録派遣なるアルバイト大募集的な雇用形態がこの国で大手を振って
歩いていたとは、現役を離れたとはいえ不覚千万

松の内も明けて、自治会の新年会に参加する えいちあーる亭 亭主
そんななか話題は流行の派遣切りに集中する。担当の市会議員も当市でも救済的な意味での臨時職員の募集を30名程度
募集したところ応募者は160名強、そのほとんどが日系ブラジル人。日本語が話せないようでは通訳の費用は出せない
とのことで日本語の会話が出来る51人を面接そのうち18人を雇用。残り枠を日本人とした

自治会に関わる市民もあまり関知しなかった雇用情報に対する反応としては日系人の参加がずいぶん多いと指摘したところ
彼らは切羽詰った状況であるためそれぞれの得た雇用情報を持ち寄って助け合っているように感じたとコメント

どこかの誰かにより高く買ってもらうことを目論む えいちあーる亭 亭主に言えたせりふではないが

この国のある意味、華であった桜花のこころは、すでに移民の人々の心に受けつがれたのかもしれない
それならば神国の誉れは引き継いだ彼らの上にこそ光り輝くべし

誰かを蹴落としてでもとささやかれた私たちの時代の受験戦争のはしりともおもわれた時代にすでに分岐点は生まれていたのかも
全員とは言わぬまでも、より多くの人が持ち寄った情報のなかからより多くの人がよりよい方向へ向かう道を探せばいい
誰かが助かれば道はきっと開けるそんな想い・・・・

いま、派遣村に集うホームレスをいとわぬ日本人の元派遣社員に問いたい
君たちに背負うべきものは無かったのか、家庭でもいい、連れ合いでもいい、プライドでもいい、いっさいを投げ捨てる前に
守りたかったものは何だ それとも、それこそ何もなかったから今、そこにいるのか

こうまで言われてくやしかったら這い上がって来い! いつの日にかそれが力となることを望んで・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牙の時代

2009-01-10 16:17:34 | 航海日誌

年明け、窓を開けて始まったプチバブルも
一夜明ければ季節はずれの真夏の夜の夢。踏まれ続けた銀行株にリベンジを果たしてこころ安らかなわたくし
月曜日は日本市場がお休み。引き続き売り持ちしたかったけれど相手はメシア・オバマの元に急ぐ東方の三賢者状態
期待しまくりのNY市場。ちよっとしたサプライズでも出ようものなら火曜日、売り方には悲惨なことに、
もらえるところでもらっておく自分ルールにしかたなくしたがう えいちあーる亭 亭主

いよいよ首振りまくりブレまくりと自民党最後の総裁にふさわしいもたつきぶりをあらわにし始めたペコちゃん
なんとか正月の間、派遣切りで路頭に迷った元派遣社員の野たれ死にのニュースがアップされずにすんで一息ついたようす

こうした契約解除は製造業への派遣認可の段階で十分想像できたことではあるが
予想できなかったことは受け入れ企業の契約解除後に派遣社員がいきなり小銭しか持たずに路頭に迷うという状況

雇用保険も、国民健康保険の権利もなくただ契約打ち切りと同時に社宅として借り上げたアパートをたたき出される
アルバイト契約としか考えられない雇用契約で会社を名乗れるものなのか?失業手当を受けるための解雇証明書の発行。
解雇予告金としての一ヶ月分の給与の支払い等、派遣会社がとるべき企業としての基本的対応が欠けている
としかおもえない行動を指摘するマスコミは皆無
                                               
地下鉄の入り口でコートに包まって一夜を過ごすシーンを撮らせる派遣社員もどうかとおもうが 
おもしろおかしくこんな悲惨な状況に、とTVにアップするひまがあればそこに至る前の状況の現状把握が先だろうと思うのだけれど、
所詮、女衒商売が表通りに店を出しただけの派遣の裏側にはやはりダークサイドがつきまとっているのかもと邪推してみたり

結局ホームレス化した派遣社員問題は日比谷公園の派遣村に象徴される形で報道される構図に
そんななか坂本政務官の「本当にまじめに働こうとしている人たちが公園に集まっているのか」の発言におもうことは
いくら国会議員といえどバカじゃない「政治的色彩が濃い」とのコメントはおそらく本音の発言と感じるわたくし
彼の感じた違和感が何であったか・・・

取材しやすい地の利があるとはいえ雇用問題である派遣をホームレスに置き換えて
日比谷公園のテント村の画像に集約してみせるところにすでに何らかの意図があるんじゃないかい、と疑り深いわたくし
施しをうけるような食事の供応のシーンに気を取られていると派遣切りはまだまだ始まったばかり、

派遣会社が何をしているのか?ピンはねのマージン、雇用契約の内情、そういったところから目を離すと
こんな事態がこの国のいたるところで増殖して貧富の差の極端な二極化に拍車をかけることにもなりかねない。
みてこさる。といった道徳観念は腐れ外道コイズミにとどめを刺されてやおよろずの神々は死んでしまったこの国
自己責任と唱えればなんでもありになってしまって なんてみっともないことに・・・・

      寄り添うことも出来ないハリネズミの時代はもうすぐそこに・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イタイハナシ

2009-01-07 23:40:58 | 航海日誌

えいちあーる亭 亭主もよる年波に勝てず二ヶ月に一度の通院治療にはげむわけで
しかし問題は毎回血液検査を必要とする診察で今日も運を天に任せて採血室をおとずれるわたくし

大規模病院だから採血の担当看護師も大勢いるけれど
男女一人づつへたくそなのがいてそれにあたった日にゃ厄犀に出くわしたとあきらめるしかないわけで

男のほうは数も少ないし特徴があるのですぐにインプットしたわたくし
問題は女のほう、以前わたくしのとなりの席でこどもがびーびー泣いていたのでこんな子供なのに採血とはかわいそうにと
思った えいちあーる亭 亭主。しかーし本当にかわいそうなのはそこからだった

女の看護師が針をブスリと刺して血管を探っているのはわかるがずいぶん針が出入りするのが見える
二度刺しなおした後、右手をまくっていたからあれからも拷問は続いたのだろうと確信したわたくし

二度目に出くわしたのは義母の通院の付き添いに来たとき
高齢で血管も細くて固いだろうから採血の人も大変だとおもってやってきた
案の定、血管が逃げるのでむつかしいのか?とも思ったが針の刺し方が素人目に見ても深すぎるように思えていたら
三度目には義母がひどく痛がりだしたのでおもわず いい加減にしてください といったら担当が交代して一回で終了
ようやく。そうかあいつ、あの時のヘボ と思い至った えいちあーる亭 亭主

そんなこころやさしい えいちあーる亭 亭主もついに年貢の納め時
まぁたしかについてないこともチラホラ、ムゥ 現物株の上げにかろうじてこころなごませるわたくし

採血室でまな板のコイ状態のわたくしに「少し痛いかもしれません」とアルコールをすりすり
うん、刺し方はうまい。痛くない。と安堵する えいちあーる亭 亭主だったけれど

そうおもったのもつかのま、ズフズブ刺し込まれる針に、ちよっとまて、俺の血管ってそんなに奥にあるのか?
ていうかめっちゃ痛いし! 気を取り直して二度目の挿入、五感が研ぎ澄まされてきたせいか
針が血管に入ったのがわかった気がする。しかし、針はさらに奥へ、血管の奥の壁を串刺しに貫かれた感覚。
そうかあの子はこどもなのにこんな目にあっていたのかぁ!


ようやく状況を理解した えいちあーる亭 亭主 筋肉を針でさわられるってこんな感じなんだと理解した。
そうかオレの目の前にいるのはあのサディスト看護師だったのかぁ。

引き続き第2ラウンド 右手にホジションを変えるもののなすがまま
ふたたび血管が串刺しにされるに及んでちょっと針を引いてみてくれる血管通ってると思うからと言ってみて
少し針を戻してもらったら勢いよく採血菅に流れる血にほっとしたわたくし

お風呂にはいって両腕にひろがる青あざを見ながら今日はひでえ目にあったなぁと、とりあえずもんでみる
名札をみてあの看護師の名前は覚えたけれど 選べないなら今度わかっていてあの看護師の前に座るのはいやだなぁ
と思ってみたり。刺されるまでわからないほうがよかったような気がする えいちあーる亭 亭主

鉄砲玉が誰かわからないほうが楽に逝けるという事か

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月になれば彼女は

2009-01-06 13:08:36 | 航海日誌

家を失った派遣労働者に野垂れ死にでもされたら人気に関わるとばかり
その場しのぎの住宅提供に知恵を絞るペコちゃん。だんだん首振りが高速回転になってきたのは気のせい?

就任時の不人気をリカバリー出来る金融危機の対応という大チャンスに恵まれたのに
「蜂が刺した程度」とのたまうほど経済センスのない与謝野氏にはめられて、さらにこの危機に対してバカの一つ覚えの
定額給付をぶちあげたことで結局はアキバ系の馬鹿じゃないの?との疑念が浮上したペコちゃん

ばら撒くことで人気を買おうとすることで人の心はどんどん離れていく。
解散はしないとかりきんでいるけれど先延ばしにするほどひどい結果になりそうで。
オバマ氏期待で盛り上がるアメリカ。将来に期待できることの強さはやはり大きい。この危機が過ぎ去る頃には
おそらく日本の立ち直りが一番遅れると思えてきたわたくし・・・

人を雇う意味も考えずこういう時のためのシステムと割り切る経営者にも腹が立つが
会社と名乗る派遣会社の雇用システムはどうなっておるのか、派遣先の契約解消と同時に解雇できる理由は?

なまじ会社を名乗るものだから面倒を見てくれると勘違いしたヒトも多いんじゃないかい
人の稼ぎの上前をはねるしのぎはもともとヤクザの仕事。そんな仕事が表通りに店を構えたことが間違いの元

派遣を規制すると雇用をためらう経営者が多い現在、失業率が上昇するとの意見もあるが
ここを根本的に直さないことには労働力は使い捨てと考える儲かるならなんでもする経営者がさらに増えるわけで
産地偽装や、海外研修生に対する奴隷的な扱いなど小金持ちあたりから恥知らずの増殖が進行するわが国

腐れ外道の痛みを伴う改革は傷口を腐らせてしまったけれど
心根の美しい国に戻れるタイミングはこの危機をバネにするしかないと思う えいちあーる亭 亭主
コイズミ改革でささやかれたワーキングプアはすでに、この兆しにすぎなかったわけで。

今度の選挙は派遣法の是正ないしは廃止をうたう党に入れたいとおもうわたくし

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大発会

2009-01-05 23:30:12 | 株のお話

昼間から飲んだくれることが出来るのは盆と正月とばかり
年末から買い揃えたお酒をわきのテーブルに並べてごきげんの えいちあーる亭 亭主であったが
三が日も過ぎて明日は仕事始めという昨日、さすがにお酒も晩酌だけにして今日の大発会に備えるわたくし

ご祝儀気分で高値で始まることが多く
ましてNYが230ドル近く上げて円安とくれば寄り付きに否が応でも期待が集まるわけで
手持ち銘柄の寄り前の気配が思ったより高そうなため500株は寄り付き成り売りで処分、 
残りは前回高値近辺へ散らして並べておくシナリオで。板が薄いものだから残り1000株一気に流そうものなら
TOTOのウオシュレットよろしく株価が急落するような不人気銘柄は扱いが難しいわけで

なんにしても、昨年仕込んだ株の売り場は今日、まして大発会ということで半日立会い
タイトな時間軸のなかで確実にお年玉を確保せんものとスナイパーのようにチャンスを探るわたくし

寄り付き成り売りの500株は思ったより高値で寄り付いてほくそえむわたくし、しかし。そこからの動きが重い、
今日中に処分したい残りの主力部隊の半数を今ある板にぶつけて半分手仕舞いも、と思ったその瞬間4000株程度の
怒涛の成り行き買いが乱入、地雷のように仕掛けた売り玉はすべてヒットしていっきに120円ほどの上昇。

誰が何の目的で仕掛けてくるのか長い付き合いなのにいまだ不明のこの銘柄
4000株の騎兵隊が駆け抜けた後は売り板と買い板が100円ほど離れて真空地帯となるありさま
そうこうする間に高いところの売り板が小刻みに降りてくるとやはり処分しておきたい人も多いようで
売値の下げに拍車がかかる。結局、騎兵隊登場の突っ込み高値から160円ほど下げて安値引け

多目のお年玉をもらってにこやかな えいちあーる亭 亭主
株は安く買って高く売る いつも思うことだけどこういう日に買ってくれる人がいないとお金にならないわけで
あこぎなことをしておきながら誰かの心配をしてみるふりをする罰当たりなわたくし

      また下がるまで待たなくちゃ

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

晦日の夜 元旦の朝

2009-01-01 15:17:49 | 航海日誌

除夜の鐘が遠く近く夜を彩る
一年の締めくくりの夜と区切らなければおそらく何の変哲もなく過ぎていくはずの夜を
一年という時間で区切ることで終焉と再生の意をうけてことしのやすらぎをそして

明日の朝からはじまる新年に幸あれと願う

あけて今朝、
嫁さんの実家に向かう前にと遊びに来た長男夫婦
クルマだから酒は飲めないとおせちと雑煮をいただく我が家 残念なわたくし

おなかがふくれて座敷から居間に席を移す子供たち
そんななか目のすみの何かに あれっ?と思った えいちあーる亭 亭主
奇妙な違和感を探るように目をやれば

ストーブの正面でストーブに背をむけてお尻に手をあてて爪先立ちしなからひざをついてストーブにあたる長男坊主

それは寒いところから戻ったときの家内の基本姿勢 いまにも「さぶいさぶい」の声が聞こえてきそうで
親子とはいえ動きがそこまで一緒になるもんかい?と笑えてきたわたくし

暖かいからとストーブの前に陣取る長男夫婦
早くも届いた年賀状を開けてじゃれるような二人をながめながら おれたちもこんな風に見えたのかなと
こころの中でつぶやいてみる。そして男親と女親の違いはあれど、最後にはいい息子にはなれなかったわたくし
すべては終わったこと・・・   

いまはただ子供たちの幸せが続きますようにと新年に願う えいちあーる亭 亭主でした

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

坂崎幸之助商店