えいちあーる亭日誌

日々の徒然、株などを語り ハッピーリタイアメントを目論むノーテンキなブログ

- 都へ つれづれなるままに-

雨上がりの朝に

2008-06-30 22:23:03 | 航海日誌

雨上がりの朝、愛犬のそわそわしたくさりの音に待て待てと庭に下りた時 
吹き渡る風が花の香りを運んで来た 庭の奥に目をやれば白いくちなしの花

甘酸っぱい香りは気がつけば庭いっぱいに
むーん、くちなしのくせに遠慮のない奴と笑いながら毎年のように最初に気がついた花をめでにいくわたくし

思い返せば庭をめぐる風景もずいぶん変わった
角に立っていたこぶしの木が枯れたのは小学生の頃、きくらげのようなきのこがはえてじきに花も咲かなくなった
そういえば、アマリリスのダイダイ色の花と葉を滑り落ちる水玉が面白くていつも水をやっていたのはいつだったか

お隣のイチョウの木が切られたのは確か中学生の頃
20メートル以上あった大木で雌株だったから秋には銀杏の実と葉っぱが落ちてくる。おばあちゃんが果肉を始末するのを
臭いと言っていたくせに冬に銀杏を炒ったおやつを食べるのは大好きだったわたくし

幹をアリに食われて皮一枚になった梅の木はずいぶん長い間、春になると花をつけたけれど
母が亡くなった頃いつの間にか枯れていた

わたくしがいちじくの実を取ろうと枝にぶら下がったら枝が折れてそれを父が地面に植えたらそのまま根付いて二本になった。
取りやすくなったやろと屁理屈を言った覚えがあるわたくし。実を取るのが鳥との競争だったいちじくも倉庫に場所を譲って・・・

明日の朝、新しく咲いたくちなしの花をお供えしようと思う えいちあーる亭 亭主

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ジャストインタイム考

2008-06-28 14:36:55 | 航海日誌

中日新聞の特集 結いの心 の連載が終わってほぼ一月
巨大企業の地元にあってなお批判的な取材コメントを載せた取材班、中日新聞にまず敬意を表します

ジャストインタイム 「必要な物を 必要な時に 必要なだけ」 ムダムリムラを排除して生産効率の向上を図る
発足当初は高邁な理論とよりよいモノを一緒に作る機運にあふれていたけれどいつかよりたくさん儲ける目標にすり替わって
今は「オレが欲しいモノを オレが欲しい時に オレが欲しいだけ」下請けの責任でなんとかしろと同義 
みんな どう思うよ・・・・

要するにやんちゃなガキの発想がまかり通って世界標準と名を変えただけのこと
トヨタが押し付けた無駄無理ムラが下請け企業だけで支え切れた時代はまだよかった

要するに下請けの儲けを懐に入れているのに過ぎないわけで それが経営の根本にある会社 ろくなもんじゃねぇ
そう書いたのは えいちあーる亭 亭主

― ジャストインタイムの裏側 ―
トヨタが必要なときだけ必要な量の部品を調達する「ジャストインタイム」は 言い換えれば「自社で負わなくてはならない経費
(在庫の保管等)を納入業者に押し付ける」方式です。どの企業も「出来ればやりたい方式」で昔から腹の中で思っていても
実行してはいけないことでした。しかし、トヨタが実行して世界を代表する企業になると「この方法が正しい経営方針なのだ」と
多くの企業経営者が考えるようになりました。以来ジャストインタイムが経営の基本となり
押し付けることが出来る無理はすべて言う」のが常識となってしまった。
何かが間違っているのではないか、と考えながら・・・・・ 後略
(愛知県蒲郡市 50代会社経営男性)

― 世界の一流企業の看板らしく ―
2兆円超の利益を出し続けてもなお、ピラミッドの底辺から吸い上げようとする心根は、
トヨタが世界の一流企業として胸を張るには、社会性のないものに見えます。   後略
(浜松市50代女性)    結いの心 記事コメント抜粋

(稼ぐのがうまいだけで世界一流なんて思ってもい
ないけれど
それなら ホンダやソニーのほうががんばってると思うし、トヨタを支える部品メーカーが一流なわけで)

トヨタの株主総会でいっそうのコスト削減をと力む渡辺氏を見てはぁーっとため息をついた下請けさんがどれだけいたことやら

こうしてみると今の社会不安の萌芽は
すでにトヨタによって示されていたと感じるわたくし
奥田やお手洗いの目論んだ製造現場への派遣認可はまさに労働のジャストインタイムにほかならないわけだし
その方式の成功の過程で芽生えた「押し付けることが出来る無理はすべて言う」権利意識の異常な高まり
給食費や保育費の未納、あるいはモンスターペアレントなんぞがその最先端かも

間違うのも時代ならそれを正すのも時代の流れ 
三猿にはなれそうにもないけれどもう少し 辛抱 辛抱

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この国のこと

2008-06-21 22:42:06 | 航海日誌

亜米利加の金融関係者がリップサービスで(口先ともいう)
ささえてきたダウ平均もいよいよ12000ドル割れ。サブプライム問題の根深さが否応なくあらわになって来て
第2の金融危機がささやかれ始めた今日この頃。何をいまさらの感はあるけれど日本も不況の入り口に足を踏みいれて
この先が気になるわたくし   皆様いかがお過ごしでしょうか

岩手宮城内陸地震のニュースに隠れてあまり大きな話題にならなかったが
尖閣諸島付近の海域で台湾の遊漁船と海上保安庁の巡視船の衝突事故とその後

一時台湾では軍艦による該当海域への示威派遣、さらには馬総裁により開戦も辞さずの強硬な発言。
人のいい えいちあーる亭 亭主 実質的には二つの中国を承認、援助してきた恩を忘れたのか。
この国の領土に対する対応のぬるさもあって自衛隊ってほんとに戦争できるのか確かめる機会でもあるとも思った

当初の報告では巡視船の前をジグザグ走行する遊魚船が巡視船に衝突してきた とのお話
たまたま遊漁船にに乗り込んでいた釣り人がビデオを撮っていて衝突原因が巡視船側だったことが台湾側から立証された
台湾側は日本側の防衛大臣が記者会見で遊漁船に責任があると明言したことも手伝って 
日本が国家として台湾を侮辱していると受け取ったらしい

素直に誠に申し訳ないと思う えいちあーる亭 亭主 と同時に、
海難事故に関わる公務員の報告は版で押したようにウソから始まっている現実。あの連中には
誰も見ていないから、証拠はないから、といったこそ泥のような心根が根っこにあるんじゃないかと疑いたくなってくる。

(自衛隊にしても沖縄のイーグル戦闘機は50機未満、台湾から400機以上で直接攻撃できるから制空権は取られます
亜米利加がどう動くかで決まるけれどあの中国と対峙する軍事力をなめてはいけないとのこと 開戦しなくてよかった)
こそ泥といえば                              
急速に現実味を帯びてきた北朝鮮のテロ支援国家の指定解除にあわせた拉致被害者の帰国情報
政権支持率が下がっていく過程でまことしやかにささやかれたサル退場の花道の幕引きに拉致被害者を使うあのウワサ

町村官房長官や、高村外務大臣による会合を知らされなかった女史がその場に乗り込んで万景峰号の入港再開に際して
積み込む物資は人道支援物資のみとの文言を押し込まなかったらいきなり国際的に日本政府は北朝鮮経済制裁を全面解除
ととられかねない対応となったわけで、拉致被害者の会、担当事務官である女史を意図的に排除することで見えてくる裏は・・・・・

こうした動きに合わせて対話重視として経済制裁に批判的な変態山崎が超党派議員で北朝鮮訪問の動きを見せると
あべちゃんからの訪朝の意義について「百害あって一利なし」のコメントに対して「幼稚な考えだ」と変態山崎が返せば
あべちゃんからは「百害あって利権あり」のコメントが出てくるにいたって名誉毀損で訴えるとリキむ変態山崎

タブーだった大陸がらみの利権をあっさり口にするあたり さすがひらきなおったあべちゃんつよし
あべちゃんのいうとおり国が制裁という圧力をかけて交渉しているそばから国会議員がぬるいことを言うべきではない
この動き、サルに渡す引導とも取れるけれど、以前のシナリオとはどこかで役者が入れ替わったにおいがするわたくし。

近い将来そうしたラインで拉致問題が流れていく感じはする・・・・・
拉致被害者の帰国に国民が歓喜するなかサルは花道を引退してマスコミが時流に乗せた誰かが次を拾う政治ショー
その舞台裏でほくそえむ売国奴の顔こそは、決して見失ってはいけない カネになるならなんでもする
おそらくそれがこの国に巣くう政治屋の本来の顔だから・・・

追伸

くどいようだけれど、今の医師不足、ベット不足。後期高齢者医療、貧しい労働者の疲労(派遣認可これが諸悪の根源)
そのいずれもが腐れ外道コイズミの政策の結果ということにきづいているお年よりも多いのになぜ声にならない・・・
厚生労働省のボンクラと医師会の言いなりに発展途上国より低い人口当たりの医師の数に絞った結果がこれか?
トヨタの奥田やキャノンのお手洗いのもくろみのままに労働のモラルを壊した結果、国までが壊れてしまった・・・・・・

後期高齢者医療費負担、製造現場への派遣労働の認可など、今何が議論されているのかもよくわからないまま
ましてやその結果なんぞ考えも及ばずにコイズミ人気にあやかって次もこの先もずっと議員でいたいだけの議員が決めた法案
あれから7年。役人も議員も誰一人責任を取ることもないままにこの国で追い詰められていった人が何人亡くなったことか

コイズミ改革がなんだったか、これだけの弊害があらわになっているのになぜ検証しようとしない?
時折、心あるコメンテーターが問題提起するけれど司会者に話を戻されて 何かチカラが加わっているのか?
うまいことやった と思って満面の笑みで官邸を出たコイズミ、ここで調子に乗って馬脚をあらわすわけにはいかないはず
頼まれても出てこないであろう腐れ外道がその気もないのに、したり顔で出てくるたびにモノを投げつけたくなるわたくし

      疲れてるのかなぁ・・・

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水泳競技は全裸で・・・

2008-06-11 22:13:29 | 株のお話

日本水泳連盟の公式見解発表で
スピード社の水着解禁のニュースに湧き上がるスポーツ関係者と個人投機家

なんだそれ?と思ってはいけない

昨日のお昼休み、スピード社との代理店契約を持つスポーツウェア販売のゴールドウィン株が
信用売り取引禁止処置となったニュースまでは確認していたわたくし、知ったら仕舞いとアウトオブ眼中
大引け後チェックしてみると6400万近い株が取引されたとのこと。

この出来高たるや発行済み株数と同じというから驚く、金曜日に250円だった株が今日の終値は459円
急騰と出来高の多さ、しかも業績に対してはおそらく瞬間的な材料、さとい人なら売りで入るのが定石。
参加できなくて残念と思ったのが昨日のこと

すると今日になって聞こえてきたのはゴールドウィン株の逆日歩が10倍になったとのニュース
1株につき15円X3日で45円さらに売買単位が1000株の銘柄だから昨日300円で空売りを仕掛けた人は
今日の終値付近の450円としても150円X1000株で15万円値上がりして踏まれた上にさらに45000円の逆日歩の支払い
1単位空売りすると20万円近い損失がもれなくついてくるわけで

買い残が積みあがっているところへこの売り禁と逆日歩はきつい、売り方の買戻しも手伝ってさらに高騰とあいなった

しかも株の総額としてはそう高くないからいくつも売り建てしているらしくて
売り禁の措置がとられていて売り増しすることもできないから元を引こうとしても逆日歩の分が食い込んでくる
300円で空売りを仕掛けたなら仕掛けた元金が30万円だから今日までの逆日歩45000円明日まであげたとして+15000円と
株価が240円あたりまで下がらないと元が取れない

でも、売り方の負け決定かというとそうでもない。積みあがった買いは売らないとカネにならないわけで
売り方の逆日歩が買い方に支払われる3日目まで踏ん張るとして高値はおそらく明日まで
くしくもゴールドウィンの上場来高値はたしか520円買い方も馬鹿じゃない売るタイミングを探っているはず

今日のゴールドウィンのチャートは上離れのトンカチ、下手をしたら捨て子線の下げシグナル
おそらく明日の寄り付きで上げにつられて買いに入る誰かさんが餌食。高く買ってくれる人がいないと株は儲からない
この相場おそらく下げのオーバーシュートがかなり大きいと思う えいちあーる亭 亭主

もし買いで入っていても弱気なわたくしなら今日寄り付いたところでリリースのシナリオ
なにせ発行済み株式の総数に近い数の高値で買った人がひしめいているこの相場、下げ始めたら早い
明日なお買いで入る人と、踏み上げと逆日歩に驚いて今日の寄り付きで投げた余裕のない売り方の負けと思うわたくし

こう書いてくると誰かを餌食にしないと儲からない現実が否応なく見えてくるけれど でも、負けたくない・・・・


スピード社関連でスピード社の靴下を扱っているアツギ株も高騰 水着はいらないけれどソックスなら欲しいかも(笑)




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あんたのその疑り深いめぇが・・・

2008-06-11 11:01:06 | 株のお話

神経質に両建てで取ろうと思っても売りから買いにドテンした後
もう一度ドテン売りに転じるだけの信念がない えいちあーる亭 亭主

本日節目の55万にタッチした8411みずほチャートの形はおそらく三角持ちあい下離れ、
不動産株と比べても高値からの下げ戻りが少なすぎるここは売りの急所と思うのだけれど、
高値の十字線から5日目と下げつつけるわけもなく。25日線のサポートで反転するかもと
悩ましいSQを控えた週の水曜日。25日線タッチまで待ってみようと洞ヶ峠で様子見を決め込む

                                   
基本的にみずほのサブプライム関連商品に対する損失見積もりが甘いと思っているわたくし
いずれ損失が膨れ上がって下方修正のシナリオ。損失が残高の20%で済むわけがなかろうが・・・

こう書いていると あんたのその疑り深いめぇがスキや と殺虫剤のCMのような声が聞こえてきそう

この悩ましい気迷い相場に対する自分のポジションを記録するつもりで書いている間に
みずほは25日線に急落、ここからの判断を催促されているようで・・・

芸術はオレにしたがう というのは小津安二郎だったか
相場はオレにしたがう と、こっそりつぶやいてみる えいちあーる亭 亭主
幸あれ

      神頼みしてちゃダメだろ

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紫陽花

2008-06-09 18:52:54 | 航海日誌

先週は日経平均の凶悪な乱高下に振り回されて
今日は手仕舞い、明日は損切りと濁流にのまれた木の葉状態の えいちあーる亭 亭主

基本的に売り目線で相場を見ているから5日の陰のはらみ線は下げシグナルと思ったところへ
翌日は年初来高値更新の日経平均。チャートのバカヤローとぼやきつつも売りポジのさる銀行株は寄り天の展開
週末のNYは400ドルに迫る記録的な下げ。しかし、金曜日の個別銘柄の下げ方が異常な感じがしたので
おそらく寄り安の展開、とくれば寄り付き成り売りで手仕舞い。返す刀でドテン買いのシナリオで・・・・

シナリオの前半まではよかったけれどいったん上がったドテン買いが買値付近まで戻ってきて、
後はあしたの風まかせ ナム

昨年は始末が遅れてすでに枯れて木の枝と化した紫陽花に力尽きて
駐車場から見てみっともなくない程度に刈り込んで終了したわたくし
多年草(ほんとは木じゃないのか?)の紫陽花は今年巨大コロニーを形成、梅雨の通学路の風物詩となっている模様

               


紫陽花といえばなぜか忘れられない風景が思い浮かぶ

仕事で岐阜市の北部の山沿いを車で走っていたある雨の日
黒い板塀の小屋の脇に咲いた群青色の紫陽花。雨に濡れた葉の緑とあいまって
いまもその風景を思うとこころがかぎりなく静謐に、その小屋の脇でその紫陽花をめでているような気がする

運転席から一瞬見ただけの風景なのに、紫陽花は雨が似合う花なんだとのつぶやきと一緒に思い出す

こころのフィルムに焼きついた一瞬の風景やだれかさん そんなものを積み重ねつつなお生きるわたくし・・・・・
どうやらしあわせに生きてきたらしいとおもったりする えいちあーる亭 亭主

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カネは天下の回りモノ

2008-06-01 19:41:36 | 航海日誌

急落に始まり乱高下で揺さぶったあげく直近高値にがぶり寄った日経平均
流れを読み違えて往復ビンタを食らい撃沈された個人投機家で死屍累々の惨状とのブログも・・・
みなさまいかがお過ごしでしょうか

半年ぶりに右肩上がりの気配のするチャートを眺めて
スイングの時間軸をここからは長めに設定と目論む えいちあーる亭 亭主

でも、週末4314ダヴィンチの引け間際の急落に乗れなかったのは後悔しきり、
84000円あたりでもみあう板に84500円でカラ売りを仕掛けていたけれど84300円あたりで止まってしまった
もし売れていたら週末、不動産株のみが軒並み下げている局面で持ち越しはあぶなすぎる。
引け成りで処分のシナリオ。

ひさびさにドンピシャのシナリオだったのに指値を300円ケチったために届かず
300円X10株の3000円のミスが84300円から引け値は78100円で6200円の下げX10と言う事で
わずか30分で6万近く儲かるチャンスを見逃したわけでダヴィンチの指値の変動幅に期待しすぎた失敗
取れるところで取る。変な株にはいつもそうしているくせに・・・・・
取れるところで取る。と言えば、                    
再編を見越して利権に向けてうごめきはじめた民主党幹部を見てヤマ場はすぎたとばかり支出の見直しは差し置いて
消費税の税率アップがすでに既定方針であるかのようにアナウンスし始めた自民とその思惑にのるマスコミ。
だまされてはいけない

税収の配分が決まりごとのように各省庁の穴の中へ放り込めた時代はすでに終了
税収全体の枠を見据えて今この国に必要なことを見定めて傷んだ部門へと集中投資すべき時代に来ているのに
既得権益に汲々とするあまり、この金はオレのもの的な官僚や政治屋が多すぎる。

だいたいが国民のためにならないことしかしない厚生労働省と国土交通省なんぞ即座に解体すべきだ
と、思う えいちあーる亭 亭主

国民のためにならないといえば経団連 お手洗い会長
年金資金の消費税対応推進の美名に隠れて年金の企業支出分をなんとか廃止できないかと画策中
以前からこのお手洗い、こうした目論見で事あるごとに年金の国税処理を口にしてきたが
いよいよ現実味を帯びてきたもんだからリキ入れまくり。

年金の構成はまず国が半分、残り半分を個人が半分、企業が半分ずつ出し合う形
この企業支出分がカットできれば4兆円くらい浮くらしいから目の色も変わろうというもの・・・・
従業員に支給する気なんぞさらさらないらしいから、企業だけが儲けてどうするの???
企業はなんにも買ってくれないよ

豊田章一郎など国際輸出企業が経団連会長を張るようになったあたりから
この国はおかしくなってきたように感じるわたくし。トヨタにしてもカンバン方式と銘打ったところで
部品メーカーに在庫を持たせることで自分が身軽になる。要するに下請けのもうけを懐に入れているのに過ぎないわけで
それが経営の根本にある会社。ろくなもんじゃねぇ (中日新聞トヨタ関連特集 結いのこころ がんばれ!)

キャノンのお手洗いにいたっては一時は従業員の半数を非正規雇用でと目論んだが
技術の継承、職場環境の悪化であきらめざるを得なかった模様ではあるがすきあらばと思っているのは間違いない
どちらの企業もグローバルスタンダード、成果主義のなかでカネしか見てこなかった経営のあげく従業員、この国の人もまた
消費者であるという視点をどこかへ置いてきたとしか思えない企業になってしまった。

カネは天下の回り物
従業員に支払ったカネで景気がよくなりまわりまわって自社の製品の売り上げが増えてくる。のが正道
国際競争力、収益と口を開けばもうけのことしか頭にないようだが余裕がなければいい知恵も出てこないわけで
徳のない経営は施餓鬼の争い、より強い餓鬼にいずれ喰われる 国敗れて企業ありになりませんように・・・・・

      いつになったらおいらのところへまわってくるのかなぁ

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坂崎幸之助商店