風は回廊へ

日経平均構成銘柄の半数以上が下げる中　上値追いを続けてきたこの相場　
出遅れたビットコインも２月頃の４万ドルから立ち上がって６万８千ドルあたりで天井を付けた様子の今日この頃　皆様いかがお過ごしでしょうか
紙の紙幣も危ないけれど　電子情報のビットコインなんぞBMP攻撃でもされたら一瞬でその価値が消滅する　電気が使えないところでその価値を証明できないカネ
そんな不確定な資金にまで資金が回ってきたこと自体に　バブルというよりコロナ以来の資産の膨張が　行き場を失った資金が文字通り仮想通貨にまであふれてきたわけで

最近なんとも出来高不足の中でも高値を維持してきたレーザーテックも５日線を下回り始めて　半導体祭りにも陰りが見えてきたようで
今週に入って行き場を求めて　これまで見向きもされなかったわたくしの監視銘柄にも資金が流れ始めた気配　今やもうどこで売っても利益の出る史上最高値の日経平均　
そんな手仕舞いの末に余った資金が　わたくしの零細株にも流れてきたことでようやく一息ついた　えいちあーる亭　亭主

安く買って高く売るのが株というのなら　上場来高値を付けた株をさらに高値で　というのは欲の皮が突っ張りすぎというものだろう
この先しばらく調整して　もう一度高値を取りに行ったところで失敗してきつめのガラが来る　そんなシナリオを期待する　わたくし

上に行くにしても下げに転じるにしても　吹いた風を見極めて本気のポジションを組む時期はすぐそこのような気がする　えいちあーる亭　亭主でした

サーカスのテント

昨日の先物のチャートに天井っぽい気配を感じたものの　本日なおも上昇する日経平均の現物に気のせいだったのかと深いため息をついたわたくし
前場の上げに気を取られて後場寄り付きから急速に崩れる日経平均　ガラが来たのか、来たのか　♪　と、あわててレーザーテックの足を見る　えいちあーる亭　亭主
昨年10月からあっという間に200万が倍の400万になった半導体株　300万を超えたところで空売りの誘惑にかられたけれど日々の値幅の大きさに躊躇したわたくし

待て待て、いくら大きすぎて大手の仕掛けが入りにくいといっても株は勢い　昨年半年下げ続けたあの相場が取れなかったわたくしに仕掛ける器量はない

そう言って見送ったわたくしを　グッドジョブと称賛したくなる　えいちあーる亭　亭主
300万を超えた板はそこから一切その値を割ることもなく誘うように山なりのチャートを作り　売り方を誘いながら上値を追っていくわけで
昨年10月に急騰して以来　売り方と買い方の持ち高が逆転　買い方は利益確定の手仕舞いと新規買いでリズミカルな山谷　売り方は損切と新規の売りを巻き込んでのヨコヨコ
週足のサブチヤートの信用残高のグラフは痛々しいドラマを感じさせる

半導体株の長者様がいっぱい湧いて出て　その裏でかなりの痛手を被った個人凍死家が死屍累々

先物チャートの異変に　祭りの終わりを感じたわたくし　見世物は終わりさぁ帰った帰った。。。

わたくしの大納会w

先日　大引けの約定に乗り損ねたサイゼリアによせばいいものを　窓埋めのシナリオに固執した　わたくし
寄り付きからしばらくして昨日よりいいところで入れたと、ほくそ笑んだのもつかの間　速攻で諭吉さんが拉致される事態に
かくてはならじと　当日の底打ちを感じさせる分足をにらみつつナンピンの買いを入れた　えいちあーる亭　亭主

翌日の反発に気を良くしたまではよかったものの　想定した5500のラインへのチャレンジを期待してホールドしてみれば
翌日は高く始まったものの寄り付き天井の体たらく　前回の窓付近で下値をつけた形に　1月に迫った四半期決算を見てみようと思った

1週間ほど続いたヨコヨコに期待した戻りはなくて　これはおかしい　この下げの速さに気を取られて　週足で見ればまだ下げ余地は半分あるわけで
そんな中　参考に追加したスカイラークのチャートも下落基調　さらに本日の下げの分足にいやなものを感じたわたくし
底値固めのように見えて　下値模索をしているんじゃないかという疑惑　今月から新規に手掛けた慣れない板に　2単位突っ込んで年を越すのも・・・
利があれば売るべし　基本とするセオリーを思い出して　本日手仕舞い

気が付けば　ようやくじゃじゃ馬なチャートだったアオキもようやく乗りこなせる程度に読めてきた　来年に期待しよう
2023年の　わたくしの大納会が　いいカタチで終われたことに感謝申し上げる　えいちあーる亭　亭主でした

欲望の攻防戦

先週お小遣いをもらったことで気を良くした　わたくし　　二匹目のどじょうを狙ってサイゼリアにウリで粘着
思惑通り下げていった初日は満面の笑みだったのだが　翌日　翌々日と戻りを試すチャートに上に５千円食い込んだら損切のシナリオで踏ん張る
仕掛けた値がよかったものだからポジションをキープ出来たけれど首の皮一枚　処分していたら本日の下げに乗る気力はなかったかも
寄り付きからのきつい下げに先日取り損ねたチャンスに加えてさらに諭吉さんが加わって膠着したところで雑に処分

このサイゼリア　高値からの下げが早くて大きいから反発狙いの人も多いようで　迷っている間に諭吉さんがどこかへ行ってしまう銘柄
今月に入ってからスイングを仕掛けて参戦　　学習する　えいちあーる亭　亭主

結局いつものように下に諭吉さんが一人取り残されていたわけだが　この株　4970円あたりまで大きな窓が開いていて
5010円までかぶり寄ったものの窓埋めはならず　窓を埋めて下げたなら下値抵抗線が見当たらない　下値は想定しやすい　ここは5010円で買うべし
と思ったのだが上へ跳ねてしまった　5100円まで一気に上げたものの階段状に下げてくるチャート　売り買いが拮抗する価格帯に
大引けの瞬間の出来高は80600株　ついこの間まで2.3万株が1日の出来高　しかも本日の出来高の1割が大引けの一瞬で出来た勘定
終値は5020円ちなみに5010円で指値していたわたくしの注文は失効したわけで

後場の逝ってこいの攻防は見ごたえがあったというよりもむき出しの欲望を垣間見たようで　この株は注意してかからないと
と兜の尾をしめなおす　えいちあーる亭　亭主でした

河岸を変える

11月初旬まで売ったり買ったりと忙しかったクスリのアオキであったが　３分割を11月20日に控えて慎重に構えたとたん
ツルハHDのMBOのニュースにつられて高騰するアオキ　ツルハもアオキの同業で　業界の雰囲気の監視の意味もあってチェックリストに入っていたわけで
ツルハの前場の突然の急上昇に　ニュースソースを探しているうちに5分遅れてアオキも上昇開始　10万円上げるのに10分もかからなかった
ポジションを持っていなかったのは残念だが　基本売りで入りたがるわたくし　売りで持っていなくてよかったw

この日の上げはもちろん高値を付けた後にもチャンスはあったわけで　上げは10分間で10万　下げは2分間で3万
買いは反射神経　急騰には急落のシナリオを即座に想定すべきだった　と反省しきりな　えいちあーる亭　亭主

急騰後の三分割というイレギュラーな相場環境に指標株としての機能は失われて　手持無沙汰に半月を無為に過ごしたわけで

日経平均は12月に入って3日で800円近く下げて1日で680円反発して見せて　ぬか喜びさせた挙句に2日掛けて1250円下げの乱高下
ただ個別銘柄で見るとそんなにも大きな動きでもないように見えて　アオキなんか年初来高値更新の日々　

上げについていくのがとことん苦手なわたくし　とはいえノーポジのまま半月過ごすのもつまらない
河岸を変えて　戻りを試した挙句に下げてきたサイゼリアに突撃　下げも4日目　週をまたぐのもどうかと適当に処分したら
まだ諭吉さんがお一人その下にいたとは　地団駄踏みながら　いつものように頭としっぽは　と強がってみる　えいちあーる亭　亭主でした

アオキ 7日間戦争 (笑)

4日に第一四半期の決算を受けて動きだして７営業日が経過したクスリノアオキ
北朝鮮のミサイルの軌道のような日足チャートをつけた後場の寄り付き　上げた初動の4日間に比べて下げに転じた3日間の出来高はどう見ても少ない
出来高とは売る人がいて買う人もいてようやく成立する商いの数　上げた4日間の出来高のおそらく半分の数で逝ってこいとなったチャート
3日以降　買いで入った投資家のおそらく半分は含み損を抱えて悶々とした週末が控えているわけで

5日　今度は売りで突撃したところ翌日　上値追いに踏まれたものの　3連休明けは上髭をつけて陽はらみの形で終了　
さらに翌日高値を取ってくるようならわたくしの負けとのシナリオでむかえた11日　陰線をつけて引けた板に希望をつないだわたくし

そこから二日目の下げに　とりあえず売りで入った時に想定した目標値9200で指値して迎えた寄り付き
はずみでこぼれてしまったミルクの処理に台所へ行って帰ってきてみれば　残高の銘柄表示が消えていて　はて?
寄り付きは9280だったからまだ間があるはずと席を外したのに　9180まで一気にガブリ寄りの売りが出たみたいで

結局　時間がたつほどに下値模索の値動きになって　処分したところからさらに2万円程度下値があったわけだけれど　
頭としっぽはくれてやれの格言をつぶやきつつ大荒れの板を見る　えいちあーる亭　亭主

慣れているとはいえ　出入り口を間違えるとひどい目に合うこともあるこの銘柄　うまく波に乗れたことを感謝したい
ボリンジャーバンドを見ればセンターラインあたりでの引け　25日線の攻防を経て上下いずれに向かうのか
週明けのさいころに聞いてみようと思ったわたくし　　丁半博打は大好物だったりする。。。w

こんな日があっても。。。

半導体株でもないくせに値動きの荒さもあって　個人的に先行指標としてウオッチし続けてきたクスリのアオキ
一昨日　翌日に第一四半期決算を控えて売り込まれる中。この辺りは最近ずいぶんもみ合った価格帯　ポジションを整理したこともあって
1本くらい持ってみるのもと　久々に買いで入ったわけだが　この株　決算をまたぐと善かれ悪しかれ上へ下への大騒ぎになることは知られた話

買った当日には諭吉さんが一人拉致されそうになったが翌日には買値付近まで戻してきて引け後の決算は順当　でもこの株は
いい決算が出ても売られてしまうことがよくありIRのページを覗きに行けば　もう一枚の資料が出ていて株式分割の表示が

本日寄り前の気配は　３分割のニュースでここまでという高値にどよめいて　知ったら仕舞い　利があれば売るべしを基本とするわたくし
9400を超える場面もあったけれど9380で差しておいたら一度下げたもののにじり寄るように上げてきた板が食いついて来て手仕舞い

8500で入って2日後に9380で売り抜けたわけで

8500で一昨日売ってくれた人がいて　本日の高値付近9380で買ってくれた人がいて
安値で手放した誰かさんの後悔　高値で買ってくれた誰かさんの後悔

いつでもどこにでもある悲喜こもごも　この度はラッキーに恵まれたことを感謝申し上げたい
日経平均が７００円を超えて下げた日の　外部記憶としてのブログ記事です

丁半博打の修羅場 到来

9月15日を境に崩れ始めた　日経平均　
わたくしの中ではお盆休みを境に下げトレンドと見て売り叩いた銘柄がようやく評価益に転じる　今日この頃　実にめでたい

でも、9月の高値から2400円も下げる日経平均　週足のボリンジャーバンドがグーの形を取り始めたなか、日足のボリバンが-3@に触った今日

咋今の生理的にも気持ちの悪いニュースがあふれるツイッターやニュースを見て
twitterを見ていらだつのなら己自身の判断がつかないニュースに頭を悩ますことはない　予測ではなく起こった結果を判断するべし

なんとも下値模索とも見えそうで底探りに見える相場　結果が出てから勝てそうな方につく　洞ヶ峠を決め込む　えいちあーる亭　亭主でした

爪の伸びが早いのは

先行指標としてチェックしている　某ドラッグストア株が１３日に上髭をつけて陰線に沈むという天井サインをつけた後
ほどなくして日経平均も下げに転じて　居酒屋というか外食銘柄はそれなりに踏ん張りを利かせた下げ　わたくし個人の印象としては
銘柄によってはかなりきついはずの下げといった相場観

売りで入った銘柄が一時踏まれて　1株10万近い評価損に　10万超えたら考えると、ろくでもない覚悟をしたところで　株の神様　降臨
含み損を順調に消して本日　1株2万円弱の含み益に　八百万の神様に感謝申し上げる　えいちあーる亭　亭主でした

あの日以来　資金が逃げ出している　そう感じるわたくし　円安で日経平均の上げを利用できなくなった外資の離脱?
わたくしとしては　接客、コスパ　で判断する身近になった会社がそれなりに評価されるとうれしい

お盆以来　持ち株の推移しか見てこなかった　わたくし
爪の伸びがやけに早いなと、何のことはない　この1月　暮らしていなかった　何もしなかった
ポジションを手仕舞いして　休むも相場と怠惰に暮らしてきたから一日が過ぎ去るのが早い
家内が見たかった明日を　踏みしめて生きると思ったのを忘れたか

祭りの終わりに

8月初に三尊天井をつけたものの　個別銘柄はやたら元気で　
お盆あたりまで持ち株がどれも連日入れ替わりの　年初来高値更新のワニワニパニック　びーひゃらドンドンびーひゃらドンの夏祭り相場　
利確したくて売りたくても強すぎて売れないなんて相場は何年振りか

近場に出来た大手の居酒屋が安くてうまいのを知って　優待の権利取りに突っ込んだ資金が動かせなくなる事態になろうとは
そのおかげで外食をはじめとした内需関連の賑わいに気がついたわけだが

三尊をつけた後　いったんの下げに振り落とされた人たちを嘲笑うようにさらに上げてきた個別銘柄
さすがにこの2か月　売り時と手放す理由を探してきたわたくしのような短期狙いの投死家にとって待ちかねたタイミング到来
お盆とともに夏祭りの終わりの笛が鳴ったようで　　わたくし同様いったん利確して手仕舞いしたい
と、思っている投資家はおそらくいっぱいいるはずで　ここで下げが続くようならかなり売り込まれるとみた　えいちあーる亭　亭主

最近、我が家の隣のマンションの1階の手すりでくつろぐようになった三毛猫のポン太
うちの牛柄のネコかぐらに興味があるようで　日が暮れてかぐらが庭でトカゲとかを狩っているのを近いところで見守っていたが
かぐらが何か掴まえたのを見て手すりから飛び降りてきたポン太　何つかまえたの?　見せて見せて　そんな感じに見えたが
うちのかぐらはフニャーと威嚇するもののポン太はよそをむいていて　すぐに逃げていってしまった

うちの子が嫌っているようでは受け入れられない　先代のクーでも気難しい老犬のピカをてなづけて犬小屋に入ったんだから
そんなわけで庭の近場の手すりに来たときはステッキで音を立てて追い出すようにした

そんな中　8月に入った頃　手すりの下のモルタルの壁に小さめのセミの抜け殻が
何日もそのままつかまっている姿に　この庭から旅だって行ったセミのことを思ったわたくし
ここで生まれてどこで果てたやら　いい相手に出会えたのだろうか

そんなことを思いつつ迎えた台風一過　セミの抜け殻はどこかに飛ばされていて
袖すりあうも　他生の縁　庭に降りるたび　探したセミの抜け殻　おつかれさま　と　
とりあえず　つぶやいてみる　えいちあーる亭　亭主でした

後悔に二つあり

「後悔に二つあり。是を心得るべし高下の節、今五、六日待つ時は、十分取るべき利を、勝ち急ぎ二、三分取り逃がし候後悔　これは笑うて仕舞う後悔なり。
また、七、八分利運の米、欲に迷い仕舞いかね候内引き下げ損出る後悔、　是苦労いたし候の上の後悔なり。慎み心得べきことなり」　　　　本間宗久　

５日の大発会以来、半値戻しにも至らず　新たな犠牲者をさらに巻き込んで阿鼻叫喚の惨状の日本株市場
遠い戦争は買い。銃声が鳴ったら買い。の　人でなしな格言にしたがって決算をまたいだ結果ひどい目にあった銘柄のナンピンに走った　えいちあーる亭　亭主

昨年末　半導体株の変調を予測して何度か売りで入るたびに踏まれてそのたびに諭吉さんが何人も拉致された口惜しさ
今年に入って　後、一週間待つか　再度突撃していれば大勝利となったものを。大体7735スクリンなんぞという癖の悪い銘柄に粘着したのが最初の失敗
高いからとビビらないで 6920レーザーテックを売っていればトレンドもわかりやすくて ポジションさえ持てば　今年何処で入っても勝てたというお粗末w

ロシアによる制空権確保、キエフ占領とか　ロシアよりのニュースが飛び交う中　そんな楽に収まるわけがないだろうと、いつものようにニュースを斜め読み
コメディアン出身と聞く大統領がここまで露出して徹底抗戦を叫ぶとは思ってもみなかった　アフガン政権の代表者のように侵攻された段階ですっ飛んで逃げると思っていた
さらに言うなら　プーチンがここまで西側におびえていたとは思わなかった。

すれ違う思惑を超えて侵攻が始まってしまったことで　オバマが緩めた世界のタガか゛完全外れてしまったと感じる　わたくし

抑止力を持たない、言い換えれば　武器を持たない国がどういう結末を迎えるのか　もう９条を神棚に祀れば大丈夫　と言うノーテンキな国ではいられなくなった
世界は間違いなく　対話ではなく力対力の時代に突入した　　終末時計の針が確実に前に進んだと思う　えいちあーる亭　亭主

ただプーチンが侵攻に踏み切ったことでウクライナ東部の住民に降りかかる危機を現地の当事者たちは理解しているのか?　戦闘が長引けば極めて悲惨な市街戦の舞台となりかねない
ロシア国内にしても自分たちの上にいる為政者がこんな危険人物と分かった時、ロシア国民がクリミア半島併呑の際のように喝采するかどうかがを注意深く監視しないと

歴史上　内戦、内乱が人的犠牲者が桁違いに増える

笑って済ませられる後悔で終わるのか　苦痛を引きずる後悔になってしまうのか
とにかく　世界の軸線が変わってしまったことをここに告げる　えいちあーる亭　亭主でした

そこじゃないだろ!

年度末から相場の顔付がガラリと変わった新興市場。２月までは入るたびに、ちぎっては投げ　ちぎっては投げミッドウェイ海戦後の帝国海軍もかくやのありさまだったのが。東証１部で取れなくなった資金が逆流してきたようで、大手企業のまたかと言いたげな控え目決算もあって材料には事欠かない新興市場への半端ない資金流入。

３月中旬のマイナンバー関連銘柄の短期の盛衰の後、生き残れそうな銘柄を確かめた　えいちあーる亭　亭主。カード作成メーカーの7855カーディナルに目をつけて。ウォーレン・バフェットのいう恒久的にニーズのある企業と見定めて突入。1100円での高値逆指値が久々に発動した銘柄、相性良しと見て現物で買い下がってみたものの直近安値８４２円を割り込んだ板には８２０円台で５００株突っ込むのが精いっぱいなわけで。。。

翌日、ユニクロのICタグ採用のニュースが日経新聞に出ても、ここはカードだし、と冷めた目で見ていた　えいちあーる亭　亭主。寄り付き１５分後からリアルタイムで急速に上昇する板に なになに? とソースを探るしかないわたくし。ICタグの略称はRFIDのはず主力の帝人は下落の真っ最中。これは買えない、これは売れない。と思考停止のまま迎えた翌日、またしてもSTOP高に張り付くカーディナルを見てRFIDなんて会社のHPにも出てないじゃん。帝人はどうした?　と板を見れば地合い相応の上昇を見て監視を外したわたくし。

結局、銘柄を信じ切れずにSTOP高から剥がれると時は大き目の下げと見たわたくしのミス。一瞬寄り付いた板に全株手仕舞い。保険と思って高値に仕掛けた指値が発動。で、全部持って行かれるとは思わなかったわけで。悔し紛れに帝人に目をやれば急騰、高値圏に、手掛けたことのない板にICタグ関連とはいえ大型株　個人にここを動かすほどの力があるのか?と思い様子見。

カーディナルの浮動株の少なさを狙った仕掛けとも見えるけれど、株は勢い。２万円超え待望の市場の勢いは見て取れたけれど個別株の思惑とか勢いとか。状況を信じるなら次の高値を見極めてから手仕舞いしても十分利が乗るわけで。そこじゃない!と、こざかしく考えてみても勢いを味方にした力には逆らえないわけで。ぬらりひょんアベの姑息さ卑怯さに手が届くのは何時?　憲法改正３分の２条項に搦め手から手が届くまでにはと　切に願う　えいちあーる亭　亭主でした

VAIOハザード

ぱっと見の通話料とブランドに惹かれるあなたへ

昨日、後場　場中急落した日本通信。監視銘柄のページでマイ転を示す青に変わった板の個別チャートを見てみれば５分足で単価６万円程度の下落。投げが投げを呼ぶ展開に逆指値にしては深すぎるリアルタイムで板を見ることができる人が投げていると思ったわたくし。

急落はチャンスと見るわたくし。ソースを探るも直近にぎわっていたVAIOスマホ発売の詳細の発表記事で状況がつかめない　えいちあーる亭　亭主。引け後ニュースを手繰ってみけばあれだけ鳴り物入りで囃し立てたVAIOスマホがVAIOオリジナルではなくて台湾メーカーに依頼してパナソニックが台湾市場向けに売り出した「ELUGA U2」と同じスペック、外観であることが判明。スペックの評価にこれほど敏感な投機家諸兄に脱帽。さらには現地で３万円相当の価格が５１０００円となんと２万円上乗せされていたことで日本通信(以下ポン)に対する不信感が募ったことが急落を招いたと考える　えいちあーる亭　亭主

ソニーから分離独立したVAIOの初舞台と期待したお披露目に登場したのは、台湾で３万円で売られているスマホにVAIOのシールを張って、さらに２万円上乗せすることで２年分の通信料を先取り。月賦契約を含めた月次割賦料金を見掛け上安く設定して飛びつく客を一網打尽と言った５００円パソコンの通信手数料詐欺の裏返しと言ったビジネスモデル

発売に関するリリースが１か月遅れになったあたりブランドを利用されるだけと気づいたVAIO側の抵抗。とも取れるが国産で必要不可欠の　防水、おサイフ機能もないローエンドモデルにVAIOを名乗ることを許した新生VAIOチームの負け。

製造元を日本通信としたあたりがVAIO側の抵抗とも受け止められなくもないけれど、自社開発でもない商品にVAIOの名を冠して良しとした営業関係者は万死に値する。次は無い!!!!


このVAIOスマホのSIMはVAIOスマホ専用　SIMフリーが５月から展開されるこの時期にSIM側から使用機種を制限するとは本体に２万円上乗せした通話料でペイしようという思惑がバレバレ。防水機能もなくお財布携帯の機能もなく　CPUの処理能力が上位機種の半分では２年も持つはずもなし



さらに言うならこうした５００円PCの詐欺的手法で製品単価を設定したポンの経営姿勢にも大きな疑問符がついたわけで　値動きが面白いからしばらく監視リストに残すものの　投資対象としては外した　えいちあーる亭　亭主　　　　昔、鷹山っていう会社が在ってね。。。。

関連記事はこちら　　　http://buzzap.jp/news/20150312-vaio-jcom-jci-va-10j/
　　　　　　　　　　　http://buzzap.jp/news/20150312-vaio-phone-20000yen/

サマーエンドパーティ

9月、子供たちの夏休みが終わって個人凍死家もどこかへ逝ってしまったような閑散相場。5月末からの新興祭りで膨らんだ持ち高も夏の終わりと一緒にいい感じに手仕舞い出来て後に残るはいつまで経っても売れない高値掴みのくそ株だけという間の抜けたポートフォリオを眺めているものしゃくで資金に余裕があるとすぐ次を買いたくなるのはいつもの悪い癖。

でも、波乱万丈だった新興銘柄も参加者がいなくなって資金が細ってはもう乱高下する元気もなくて。一部、後の祭りのソーラン節でも踊りたいのか局所ではまだ銭の取り合い。かっぱいだのかっぱがれたのとツイッターは今日もにぎやかで。

新聞の好景気というベクトルのかかった報道にもかかわらず消費増税がジャブのように効いてきた今日この頃。クロダノミクスで円安になった後、続く構造改革や規制緩和で失われた20年に終止符を打つんじゃないかと海外勢が期待したところでヌラリヒョンアベがあらぬ方向を向いているのが明確になって急落。日経平均は昨年末の高値にすら戻れずにいるところへ米国の経済専門誌フィナンシャルタイムにはこんな記事が

まとめ記事によれば
的をはずすアベノミクス　　2014/8/28
①　アベノミクスの矢はそもそも3本もない。クロダ緩和による通貨下落の1本だけだ
②　製造業の海外移転が進み、いまや円安は有効な手段ではない
③　抜本的な構造改革に取り組まなかった
④　日本株は最も優れた投資先から、最も低迷する部類に転落した
⑤　法人減税、自社株買いは皮相的で中身がないと判明するだろう
⑥　アベ総理は将来を見据えるより<過去を回顧する政治家だ。真の改革者ではない


ヌラリヒョンアベがどうにもならないことをわれわれが知っている分にはかまわないけれど、外国人に、まして世界規模の経済紙に暴露されたのはアベノミクスとつたないカタコトで日本株を物色していたお人好しの外国人投資家が一斉に手を引くことにもなりかねない。

妖怪と呼ばれただけの祖父の影を慕うようなヌラリヒョンアベを見ていると増税して入ってきた資金をバラ撒いて除染、原発、復興なんぞににたかるダニを喜ばすことしか出来ない糞政治屋。財政再建のためと国民が腹をくくった挙句了承した消費増税。本道の赤字国債の解消には背を向けてバラ撒いたその資金でフィードバックしてくるカネでも狙っているんだろう。ゲスの勘繰りは意外と本質を突いていたりするもんだ(笑)。ドボス会議でジョージ・ソロスとの会談の翌日から日本を取り巻く経済環境が戸板返しのようにガラリと変わったわけで。ソロスがヌラリヒョンアベに見たものはなんだったか。。。。

三角持合○離れ さて

先週末、チャートで下値の十字線をつけてかつ直近安値手前で踏みとどまったかに思えたマザース市場は本日。寄り付き1時間ほど先週終値を若干割り込んだところでもみあったものの力尽きたように急落。大き目の陰線をつけて年初来安値を更新。故人投資家の体温計と思っているマザース指数の底割れを見て、いかにチャート的に株価が安く思えてもここは手出し無用と自分に言い聞かせる　えいちあーる亭　亭主。

日経平均は-0.3％程度の下げながらマザース指数は-4％、個別銘柄では10%を超える下げ銘柄がゴロゴロ。バイオ相場華やかなりし頃　遊んでくれた4571ナノキャリアは1000円割れ。1月頃までの2400円台の記憶しかなくて　♪どうしたんだヘヘィ　ベイビー　バッテリーはビンビンたぜ　　と歌ってみるわたくし。上げも下げも日経平均より先行して動くマザース指数の底割れに不気味さを感じた　えいちあーる亭　亭主　低体温状態にある個人凍死家が息を吹き返さないことには、手を出すと奈落に引きずり込まれそうな危ない市場を切れてしまった蜘蛛の糸をみつめるお釈迦様のような気持ちで眺めるしかないわたくし。

基本、支持率＝株価　と言って差し支えないアベノミクス。麻生大臣の年金基金によるPKOのリップサービスも直近での高値掴みのカブジャンキーに逃げ場を提供しただけのこと。麻生大臣が発言したと言うことは6月の第3の矢の目玉として年金資金を株式市場に投入することは既定路線なわけで。仕手のご本尊にドシロウトの年金運用基金が立つと言うのだから市場の食い物にされるのは火を見るよりあきらか。カネで支持率を買うつもりが年金資金が焦げ付いてアベチャン退陣の事態もありそうで。三角持合が絞れてきた感のある日経平均のチャート。上離れるか下離れるか　今週が一つの山と見る　えいちあーる亭　亭主