えいちあーる亭日誌

日々の徒然、株などを語り ハッピーリタイアメントを目論むノーテンキなブログ

- 都へ つれづれなるままに-

旅人よ

2015-08-30 21:52:34 | きいてきいて
旅人よ


風に震える 緑の草原 辿る瞳輝く 若き旅人よ
お聞きはるかな 空に鐘が鳴る 遠い故郷にいる母の歌に似て

やがて冬が冷たい 雪を運ぶだろう
君の若い足跡 胸に 萌える恋もうずめて
草は枯れても 命果てるまで 君よ夢を心に 若き旅人よ



赤い雲ゆく 夕日の草原 たどる心優しい 若き旅人よ
ごらんはるかな はるかな空を鳥がゆく 遠い故郷にきく雲の歌に似て
やがて深いしじまが星を飾るだろう
君の熱い思い出 胸にうるむ夢をうずめて

時は逝くとも命果てるまで 君よ夢を心に 若き旅人よ 
んんん ~




加山雄三 - 旅人よ

youtube#video

 
旅人よ  作詞 岩崎時子  作曲 弾厚作  加山雄三


古典的フォークソングとわたくしの中で区分けするしかないこの曲
小学校の修学旅行の帰りの電車で窓際でまどろみながら伊吹山が見えた時、いつしか唇をついて唄っていたこの曲
1フレーズ目を唄った後、後ろの席から ナニナニ○○さんうまいやん と、局所的にコーラス部の盛り上がりで

あの頃、「君の熱い思い出 胸にうるむ夢をうずめて」のうるむが分からなくて。ただ言葉として記憶していたわたくし

火鉢の灰をかけても消えることのない炭の熱さを 今どれだけの日本人が体感できるのやら

時代の熱さ を感じ始めたあの頃 終局を唄うこの曲が流行ったことの意味 
いつか火鉢の灰のように たとえて語る日が訪れることを願う えいちあーる亭 亭主 でした


コメント
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