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オートバイの「公道」を使ったレースと言えば、まず思い浮かぶのがイギリスの「マン島TT」だと思いますが、
実は、それ以外にも、ヨーロッパを中心に各地で「公道レース」は行われています。
その中にあって、どのライダーからも聞かれる最も危険なレースは、香港の「マカオGP」だと言うことの様です。
実際、レースの映像を見るとコースのほとんどが「壁」で、さらに道幅がとても「狭い」事が分かります。
コース自体は「海側コース」と「山側コース」の2つのレイアウトに別れて見られている様ですが、
危険区間と言われているのが「山側コース」です。
また「マカオGP」の場合、同時に「フォーミュラーF3」や「GTレース」も行われているため、
オートバイにとっては、路面状態がとても悪いとのこと。
個人的にも1度経験した事があるのですが、西日本にあるプライベートサーキットで、
セントラルサーキットってのがあるのですが、ここが普段は4輪中心のサーキットとして使われてて、
オートバイで走ると路面の悪さが滲み出てて、オイルが染み込んでるわ、舗装がガタガタだわで、
とても怖い思いで走った経験があります。
それが公道と言う事になれば、どれだけ怖いコースか、ボク的にはそれなりに想像がつきます。(笑)
実際、過去に何人ものライダーがここで命を落としており、
いまだに、オートバイレースが開催されてる事が不思議なぐらいです。
出場するライダーは、公道を中心にレースしてる、ネジが何本も緩んでるイギリス人を中心とした強者ばかりですが、
そんな彼らでも「マカオGP」だけは「強い恐怖」を感じてる様です。
年々、マシンの精度が上がるにつれ、全体的なスピードも上がっていますし、
1台づつ走る「マン島TT」と違い「マカオGP」は30台近くのマシンが同時に走るスプリントレースです。
要するに複数のオートバイが接近戦で、この狭く壁だらけのコースを全開で走るって事になる訳です。
いやぁ、怖い!考えられないです。(笑)
一瞬の気の緩み、集中力の欠落が命取りです。
以前にも書いた記憶がありますが、どうしてここまで危険なレースをするのか?
出場するライダーは、その優勝に何を求めているのか?
ボクみたいな、ただの凡人には全く理解できない事です。
とにかく見てるだけでも、こっちの寿命が縮まりそうです!(笑)
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