Good Frlend!(motovlog)

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2ストのオートバイ人気が復活してる現状をどう見る。(番外編vol.2575)

2019-11-14 12:25:25 | 日記

異様な自体とも言える現在の「2スト」エンジンを搭載したオートバイ人気。

80年代から90年代に一斉を風靡したモデルですが、今となっては新型で再販される「可能性はゼロ」のオートバイです。

それが、古くはヤマハ「RZ250」から、2ストの最終モデルともなるホンダ「NSR250RR」まで、

なぜか、大金を叩いて復活させ乗ってるライダーが全国的に「急増」しています。

その大半は250ccクラスですが、中にはスズキ「RG400〜500ガンマ」や、ヤマハ「RZV500R」、

はたまた、ホンダ「NS400R」など、もっと高出力の2ストモデルも復活させてる傾向なんですよね。

この現象、なくなってしまった事で「レア車」として人気が急上昇してるのか?

それとも、オヤジ世代が「過去を懐かしんで」持て囃しているのか?

その理由はイマイチはっきりしませんが、確実に乗ってる人は増えています。

しかもこの現象、思いっきり最近の話で、ここ1〜2年ほど前からです。

そもそも2ストのオートバイが生産中止になった理由は「排気ガス規制」にあります。

要するに今の時代(ECO)に合わないんですよね。みんな知っています。(笑)

まさにロードレースの世界でもそうですし、モトクロスの世界でも同じ事が言えます。

確かに2ストは小排気量で驚くほどパワーを引き出す事が可能で、とにかく速い(加速力)のが売りです!

ボク自身も過去に色々乗り換えをしてた中、

ヤマハ「RZ250R-83年式」とホンダ「NSR250R-SP-93年式」に乗ってたので、そこはよく分かります。

しかも、カストロールの匂いがライダーをその気にさせて、

一般道でも、しっかり飛ばしたくなるオートバでもありますしね。(笑)

2ストの良さはパワーバンドに入ったところからの加速力と、

車重の軽さからくる、取り回しの楽さや、タイトなワインディングでの戦闘能力です。

直線の少ない、入り組んだ峠ならリッタースポーツより確実に速いかも知れません。

20年以上前に絶滅したオートバイですが、機械的なテクノロジーはかなり先進的とも言えますしね。

ただ、驚くのはそれに触発されてからか「中古市場での価格高騰」です。

程度のいいホンダ「NSR250R」だと軽く100万円以上しますし、

レアなヤマハ「RZV500R」やスズキ「RG400〜500ガンマ」だと250万円以上です。

この価格には驚きを隠せませんよね。(笑)

だって、ボクが6年落ちで購入したホンダ「NSR250R-SP-93年式」なんてピカピカで当時総額25万円ほどでしたからね。

結局はその時代だと人気がなかったからですが、

中古市場の変動がここまで激しく変化するなんて、夢にも思っていませんでした。

この現象、いつまで続くのか?よく分かりませんが、

ボク個人の考えとしては、もう2ストに乗ることは無いと思っています。

だって、2ストは不完全燃焼で走るので、そのオイルでジャケットの背中まで思いっきり汚れてしまいますからね!(笑)






コメント
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