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オートバイの中古車、その価格設定とは…。(番外編vol.2584)

2019-11-27 18:46:11 | 日記

買う側からすれば、世間で出てる中古オートバイの相場価格を参考に「予算を設定」する訳ですが、

売る側からすれば、どうやって「中古価格」を決めてるのか?

販売に関わっていない、一般人のボクなんかは、ふっと、そこに「疑問」に感じる訳です。(笑)

とりあえず、世間的に言われている、ボクがちょっと知ってるパターンだと、

販売ショップの価格設定としては「購入価格+整備費+利益15%〜50%」と聞いています。

例えば、誰かから下取りで「30万円」で買い取ったオートバイを「5万円」かけて整備し、

それに利益をマックス「15万円」載せて、店頭に出るときは合計「50万円」で販売する。

こんな感じですね。

また聞いた話だと、下取り価格が上がるにつれ、利益を減していく傾向もある様で、

高額な中古になるほど販売ショップの利益率(15%〜30%程度)になり、

必然的に「減る」と言う事の様です。

要するに誰からの下取りで「100万円」で買い取ったオートバイだと整備費に同じく「5万円」、

そしてお店の利益は「15万円〜30万円程度」と言う感じです。

それでも店頭価格は、合計「〜135万円」と高いお話になっちゃいますからね。

さらに同機種(同じタイプのオートバイ)なのに「金額が大きく違う」ケースもありますが、

これも上記の設定で「下取り価格の差」によるものの様です。

また、業者なので「下取り」以外に「オートオークション」ってのがあって、

資格(古物商)を持った業者だけが参加できるオートバイの買取「オークション」で購入する場合もあります。

これだど、確実に欲しいオートバイをゲット出来るのですが、

生物同様に、時期によって価格に大きな変動があるので、業者ですら最終価格がいくらになるか?

よく分からないのも、よくある話の様です。

とにかく、買う側からすれば、中古は「値段と車両の程度」ですよね。

もちろん、買うにあたっては「誰だって安くて信頼性の高そうなもの」が欲しい訳です。

中古オートバイの販売価格は、販売店の利益や下取りと大きく関係してるので、

そうなると良いものを安く手に入れて、それを安く提供する。

これが一番な訳ですが、世間でよく見かけるのは「高価買取」と言う言葉。

この「高価買取」って販売店が一般の人から「高く買い取ります」って言っちゃってるので、

そのお店に並ぶ商品は、そう言ってないお店に比べ、当然「高い」事になります。

ここは販売店の盲点でもあり、商売の良し悪しを左右するとことで、

たくさん売るには、常にたくさんのオートバイが必要になるのですが、

そのたくさんのオートバイを維持するのはとても大変な事で、簡単ではない。

なので、出来るだけ球数を確保するため、あえて「高く買い取ります」なんて言っちゃってる訳です。

売る商品がなければ、根本的に商売になりませんから。(笑)

オートバイの中古、価格に関しては、我々の知らない難しい「裏事情」があるんでしょうね!(笑)






コメント (9)
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