山スキーと山歩き みやぶろぐ

山スキーと登山など、きままに書いてみます

岩手の山旅①(真昼岳)

2017-11-15 | 2017山登り
かめレポですm(_ _)m

山域山名:真昼山地・真昼岳(岩手県)
期  日:2017年8月26日(金)
参 加 者:みやぶー(単独)
行動記録:兎平登山口420m(10:40)→兎平分岐860m(11:35/11:40)→真昼岳1059m(12:30/12:50)→兎平(13:30)→兎平登山口(14:20)
<天候:曇り>

まだトレースしたことがない真昼山地の真昼岳。岩手山のついでに登ってきました。

西和賀町前郷集落から砂利の林道4キロ走ると駐車場。




兎平登山口。




本内川に架かる吊り橋を渡る。




しばらくは平坦の道。




飛竜の滝。




基本的には尾根を行くが、積雪期には迷いやすいだろう地形もあった。




素晴らしいブナ林が続く。




兎平を越えると稜線。眼下には大曲がある平鹿盆地。




真昼岳が見えた。格好いい。




南側には女神山。




真昼岳の頂はさっき見えたピークの奥だった。







山頂には奥宮を兼ねた避難小屋が建っていた。




今夜は大曲花火大会。昔はこの避難小屋に泊まりながら眼下の大輪の花火を見るのが、西和賀の方々の夏最大の楽しみだったそう。




今日も下山中に泊まり装備の方数名とすれ違った。大輪の花を見られたでしょうか。




ここから和賀岳は遠い。




ザラメになった春はきっと楽しいだろう。




下山後は麓の前郷にある真昼温泉へ。




こぢんまりとした素朴な温泉でした。




明日はあの稜線から頂へ。




石尊山

2017-11-13 | 2017山登り
山域山名:足利・石尊山(栃木県)
期  日:2017年11月12日(日)
参 加 者:みやぶー(単独)
行動記録:石尊不動尊120m(15:00)→石尊神社奥ノ院(15:30)→石尊山486m(15:35/15:50)→石尊不動尊(16:20)
<天候:快晴>

午前中は来週初滑りのセットアップ。シーズン初めは忘れ物がないかいつも不安になる。

午後はちょっと汗をかこうと足利へ車を走らせる。北本から石尊山登山口までは1時間30分。










石尊神社。




女人禁制の石碑。




南側は採石場。







奥宮。




田んぼでは藁焼きの煙がたくさん上がっていた。晩秋ですね。




石尊山山頂。三角点はあるが展望はなかった。




奥宮下の岩場が一番眺めがいい。赤城、榛名、浅間山。




仙人ヶ岳。







下山したら石尊山が夕陽に染められてました。ずいぶんと陽が短くなった。








晩秋の奥会津②(大嵐山)

2017-11-12 | 2017山登り
山域山名:奥会津・大嵐山(福島県)
期  日:2017年11月4日(土)
参 加 者:みやぶー、ふくせんぱい、らがー
行動記録:檜枝岐=滝沢登山口850m(9:55)→湯ノ倉山分岐(11:10)→大嵐山1635m(11:45/12:10)→登山口(13:20)
<天候:曇り後雨>

翌日は朝方にパラッと雨が降ったが、すぐに止んでくれたので予定どおり大嵐山に向かう。




林道終点の駐車スペース。




ちゃんと登山ポストもあった。




しばらく急勾配の林道を行く。




登山道は滝沢両岸を行ったり来たり。




紅葉もこれで最後か。




途中のシダ群落。




バックは湯ノ倉山。





大嵐山と湯ノ倉山の分岐。




ブナは幼木が多かった。




七ヶ岳が見える。




この稜線をたどれば山頂だ。




登り応えありました。




雨が降り出したので湯ノ倉山周回はなし。




沢沿いの道を下山。




下山後はもちろん湯ノ花温泉へ。芯から温まる熱い湯でした。




次回はスノーシーズンに来よう。





晩秋の奥会津①(富士見林道で会津駒)

2017-11-09 | 2017山登り
山域山名:奥会津・大杉岳、会津駒ヶ岳(福島県)
期  日:2017年11月3日(金)
参 加 者:みやぶー、どくたーQ、らがー、くりペア
行動記録:尾瀬御池1500m(8:30)→大杉岳1921m(9:25/9:30)→電発避難小屋(10:20/10:35)→大津岐峠1930m(11:30/11:45)→駒ノ小屋(13:00/13:20)→会津駒ヶ岳2132m(13:30/13:40)→駒ノ小屋(13:50/14:00)→檜枝岐930m(15:50)
<天候:快晴>

檜枝岐に下山後用の車をデポして御池駐車場へ。今年は雪が早く、一昨日まで冬タイヤでないと上がれなかったらしい。




国道脇から入山。




久しぶりに新雪の感触を楽しむ。




大杉岳。




目指すは会津駒。2週連続で悪天続きだったので余計に青空が眩しい。




日光連山。




荒沢岳の奥に越後駒と中の岳。




山スキー偵察もばっちりだ。




電発避難小屋。




燧ケ岳と至仏山。




平ヶ岳。




巨大な標識が立つ大津岐峠。2月にはあと50mまで迫ったが。。真冬はやっぱり別世界だ。




雪山散歩を満喫。




池塘も凍っている。




富士見林道。




ここから駒ノ小屋まで稜線は細くなる。




営業を終えた駒ノ小屋。




会津駒。




会津駒ケ岳山頂。何度も来ているがツボ足では初めて。




中門岳稜線。




午後になっても晩秋は空気が澄んでいる。




檜枝岐に向けて下山。積雪は深いところで50㎝もあった。










最後の階段。




長い林道を歩いて車をデポしてあるアルザへ。




結構な距離を歩きました。




すっかり常宿となった星の屋さんへ。







手料理の数々。




最後はもちろん裁ちそば。




山人まつり開催中♪観光協会に持っていけば、2千円キャッシュバック!




焼石岳

2017-11-06 | 2017山登り
10月最後の週末は秋のメイン山行として、0合目の北口本宮冨士浅間神社から新雪の富士山頂を目指す予定だったが、、またもや台風襲来!でやむなく断念(泣)
前線活発化で雨域を逃れられるのは岩手だろうと焼石岳に向かった。


山域山名:奥州・焼石岳(岩手県)
期  日:2017年10月28日(土)~29日(日)
参 加 者:みやぶー、きむてつ
行動記録:
10/28 北本(4:00)=中沼登山口(10:00/10:25)→中沼(10:50)→上沼(11:15)→中沼つぶ沼分岐(11:30/11:35)→銀明水避難小屋(11:55/12:25)→横岳(13:25/13:30)→焼石岳1547m(13:55/14:05)→姥石平(14:20)→銀明水避難小屋(14:55)<泊>
<天候:曇り、稜線霧>

さすがに晩秋の駐車場は空いていた。










中沼。正面に焼石岳が映っていたらきれいだろう。




上沼。




1時間半で銀明水へ。




25年前に来た時は、建て替え前のもう少し小さかった気がする。




避難小屋に荷物デポ&昼食を取る。




テラスからの横岳。




避難小屋は雪で潰されない高台に建っている。豪雪エリアだが真冬でも2階から出入りできる。




焼石岳へは横岳経由で。




荒れてはいるが迷う心配はない。




静寂の晩秋モノトーンも美しい。




地形図にある崖斜面。




ルートは北側に付いている。




こんな時期にもたくましく咲いている。




最後の急傾斜を登れば、




稜線に出た。小屋と中沼も見えた。




少し藪っぽい箇所もあるが、




稜線の道も明瞭。




ガスが濃くなる。




横岳山頂にあった残骸。神社があった跡だろうか。




一瞬、西焼石岳が姿を現す。




焼石岳山頂。




強風でひたすら寒い。




泉水沼まで降りると風も弱まった。




小屋には団体のザック。




ひとまず乾杯!




胆沢山岳会の方から、刺身!、きりたんぽ!のお裾分け!(^^)!ありがとうございます。




胆沢山岳会の有志の方は、焼石岳登山道の修復作業のためにこの夏はほぼ毎週銀明水に来ているのこと。
(いつもは銀より水が旨い?金明水の方が常宿らしい…なんて贅沢な東北の岳人達…)

その訳は、小屋から10分ほどの崩落箇所の整地と階段付けで、報酬は一切なく完全なボランティア…というか材料や交通費ほか諸経費は持ち出し。

詳しくは書きませんが、宣伝をしている○○のスタンスは? ○○過ぎだと苦情を言ってくる輩?

このような地道な活動をしている方々がいるから我々登山者は安心して山を歩ける。

横岳ルートも3年前に手を入れたそうです。

夕方には、先ほどの地元高校生が下りてきて、黄色い声で小屋中は一気に華やかになりました(笑)


10/29 銀明水避難小屋(7:35)→中沼(8:20)→中沼登山口(8:45)
<天候:雨>

夜中3時頃から雨が降り出す。台風22号が猛スピードになったので、昨日の予報より早まったようだ。

山岳会の方々と高校生を送り出す。若いって素晴らしい。いい大人になるでしょうね。




来年のインターハイ、がんばってね!!




銀を飲んでから下山開始。










今日もガラガラでした。




駐車場で金に泊まった地元の方から山スキー情報をゲット。春にトレースしよう。




山麓の紅葉がきれいでした。




珍しい湯質のひめかゆで暖まってからここへ。




前沢の王様がお出迎え~。




本物のステーキ丼!!!旨かった~。