美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

人間とパペットが、相棒!?

2019年02月18日 07時11分58秒 | 姿勢&見た目
今週は天気、気温も大きく変わりそう、島岡美延です。
平成最後のひなまつりが間近な昨日、藤田菜七子騎手は「違う景色が見えた」と振り返りました。
平成の30年、「女性初の○○」は増えたとはいえ、ご本人の苦労、重圧はどれほどのものか。
藤田騎手とコバノキッキングのコンビはまた見られそう。
こちらのコンビは、抱腹絶倒の人間とパペット…!
映画『パペット大捜査線 追憶の紫影パープル・シャドー(22日公開)』をご紹介します。
最初にお断りですが、全米では“暴走するパペット”ゆえにR指定。日本ではPG-12。
クマのぬいぐるみが出てくる、あの『テッド』より過激!?
ここは人間とパペットが共存する不思議な世界。
フィルは誤射事件を起こし、ロサンゼルス市警を辞めたパペット私立探偵。
街でパペット連続殺害事件が発生。パペットが無残な“綿”になり果てる…。
捜査に乗り出したのは、市警時代にフィルと相棒だったコニー刑事(メリッサ・マッカーシー)。
果たして事件の行方は?


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江戸の奇想の絵師、大集結

2019年02月17日 07時09分47秒 | 姿勢&見た目
日差しがあると暖かさを実感、島岡美延です。
早くも日傘を差している人を見かけるようになりましたが、私が使うのはまだ先。
昨日、藤井総太七段が史上2人目、朝日杯連覇の快挙。
今日は競馬のGⅠレースに、藤田菜七子騎手が女性として史上初の騎乗。さらなる歴史は作られる?
こちらは今の時代にあって、評価が高まってきた人たち。
東京都美術館で開催中『奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド』を観てきました(4月7日まで)。
美術史家・辻惟雄氏が1970年に出した『奇想の系譜』には、それまでまとまって展覧会など紹介でされたことのない絵師の作品。
共通するのは、意表をつき、斬新な発想による非日常的な世界観。
著書に取り上げられた6名は岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曽我蕭白、長澤芦雪、歌川国芳という、現代に通じる革新性で大人気の画家たち。さらに白隠慧鶴、鈴木其一を加えた8名が大集結!
画期的なデザイン性、緻密さ、強烈な色使い…、彼らの何が私たちを夢中にさせるのか、ぜひ確かめて下さい。
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ジェンダーに迷う青年は、教会で

2019年02月16日 06時57分30秒 | 姿勢&見た目
寒さが和らぐ土日はお出かけ日和に、島岡美延です。
バレンタインデーの14日、同性カップル13組が、国を一斉に提訴をしたニュースがありました。
この物語の主人公の気持ちもちょっと考えてみませんか?
映画『サタデーナイト・チャーチ 夢を歌う場所(22日公開)』をご紹介します。
LGBTの若者たちの実話をミュージカルタッチで描きました。
NYのブロンクスに暮らす青年ユリシーズは、父親の死をきっかけに、“美しくなりたい”という思いを抑えられずにいた。
ある夜、ストリートで出会ったトランスジェンダーのグループに「土曜の夜の教会」に誘われる。
昼間と違って、ダンスや音楽を楽しみながら、同じ境遇の仲間と語らう場として開放されていた“サタデーナイト・チャーチ”。
そこで少しずつ自分を解放していったユリシーズだったが、家族にハイヒールを見つけられ、家を追い出される。
街を彷徨う彼に、人生を変える出来事が次々と…。
胸に抱えた想いが歌やダンスとなって溢れ出す、希望のエンターテインメント!
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立っているだけ、の時間を活用

2019年02月15日 06時34分15秒 | 姿勢&見た目
今日の寒さを乗り越えたら、気温が上がってきそう、島岡美延です。
さて、今月の姿勢テーマ『筋肉を信じて、歩きながら育てよう』を実践していますか?
一日に何歩、歩いたかというより、どんなふうに歩いているか、が肝心。
ちょっと思い出して下さい。
スピードも遅く、地面を蹴る力もあまりなく…、そう、スマホを見たり、操作したりして歩いている時は、足の筋肉への負荷をほとんどかけない歩き方になっているはず。
ある程度の歩数、時間を歩いたとしても、その歩幅やスピード、腕や上体の連動などによって“筋肉の使われ方”が大きく違うのです。
立っている時も、立ち方によって筋肉の使われ方は違います。
例えば、どちらかの足だけに体重をかける、うつむいたり、猫背の姿勢になる…。
“立っているだけ”でも、頭の位置を高く、上体をまっすぐに保つ、お腹をひっこめる、という姿勢をキープするには、背中や体幹の筋肉をしっかり使います。
電車の中で立ってスマホをして、ふらふらと他人にぶつかりそうな人、筋肉は大丈夫?
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日本で最初のマラソンは

2019年02月14日 06時54分33秒 | 姿勢&見た目
やや曇り空のバレンタインデー、島岡美延です。
池江選手の言葉…、強いアスリートに必須な“自分を客観視する力”と“周りへの適切な対応力”を持つ彼女なら、未来はさらに力強いものになりそう。
アスリート、いや、スポーツ選手という概念がなかった時代、“長い距離を走れ”と考えた一人の藩主がいました。
映画『サムライマラソン(22日公開)』をご紹介します。
原作は『超高速!参勤交代』の土橋章宏著『幕末まらそん侍』、バーナード・ローズ監督らハリウッドのスタッフによる映画化。
ペリーの黒船の脅威にゆれる幕府に不満を抱く、安中藩主・板倉勝明(長谷川博己)は、藩士を鍛えるため、十五里(約58km)を走らせる「遠足(とおあし)」の開催を宣言し、優勝すれば望みを叶えるという。
侍たちの思惑が交錯する一方、遠足を“謀反の動き”と見た幕府大老(豊川悦司)は、刺客を差し向けていた…!
佐藤健、森山未來、染谷将太らが走る侍、小松菜奈は父への反発から男装して走る姫様。
藩の存亡をかけたマラソン、いざ!
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実は大真面目に、郷土愛を競う?

2019年02月13日 06時58分59秒 | 姿勢&見た目
圧倒的なアスリートになんたる試練…、島岡美延です。
白血病を自ら公表することを望んだという池江璃花子選手は、まだ高校3年生。
美しく聡明な18歳には、とにかく焦らず、周囲に弱音もはきながら、治療に専念をと願うばかり。
“乗り越えられない試練は与えられない”、などと言いますが、当事者にとっては、本当に深刻。
こちらは、歴史的に多くの試練が続いてきた(?)、あの土地の物語。
映画『翔んで埼玉(22日公開)』をご紹介します。
魔夜峰央の衝撃的なコミック(未完)が原作、それを全力で実写化!
その昔、埼玉県民は東京都民からひどい迫害を受けており、通行手形がないと東京に出入りすらできず、強制送還されてしまうのだった。
東京の名門校・白鵬堂学院の生徒会長、壇ノ浦百美(二階堂ふみ)は、東京都知事の息子であることを鼻にかけているが、転入生、麻美麗(GACKT)の正体を知って、次第に“埼玉迫害”に疑問を持つようになり…。
千葉も神奈川も、油断できません。
大真面目な郷土愛合戦、ご覧あれ。
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じんのひろあき監督が考える危機

2019年02月12日 07時08分49秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
晴れても北風が強くてかなり寒そう、島岡美延です。
昨日はグラミー賞の発表があり、“音楽業界から今のアメリカの問題を考えさせる”視点が。
賞には“選ぶ人”がいて、その伝統ゆえに現実に追いついていないのかも。
昨日のラジオに、じんのひろあき監督が登場。
今、少し変わった形式で最新作の映画『唇からナイフ』を上映しています。
高円寺のシアターバッカスで、毎月最終土曜・日曜に各3回。
本作の上映とは別に、最新映画の「映画脚本解析講座」も。
じんの監督が、1991年から上演を続けている短編演劇が原作で、180本の中から選び抜いた7本を映画化。
「約15分の長編映画を撮る」という言葉にハッとさせられました。
登場人物は2人、限られた空間。
例えば、観覧車という空間にいる男女。今日が初対面でデートとも違う…?
そんな物語が7つ、一つの糸でつながれたよう。
現在の映画上映のありかた、ネット配信のみの映画の可能性…、“これでいいのか”との視点を次々飛ばしてくる熱い時間でした。

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怪我は辛いけれど、意味も

2019年02月11日 07時11分25秒 | 日記、その他
雪がちらつく建国記念の日の朝、島岡美延です。
フィギュアスケート四大陸選手権は、男女とも劇的な結果になりました。
女子は、紀平梨花選手がSPの二日前の練習中に、左薬指を亜脱臼。
足の怪我じゃないし…、と考えるのは間違いで、手の指は身体の動きに直結しています。
SP5位からフリーにのぞむ紀平選手に力みは全く見られず、トリプルアクセルを含むジャンプ、スピン、ステップ…、本当に美しく文句のつけようがありませんでした。
SP8位だった三原舞依選手も無欲の大きな演技で3位。
連覇がかかっていた坂本花織選手は、初めての大きな試練になったかも。
男子は、昨年末の全日本で右足首を痛めた宇野昌麿選手、その後も右足の捻挫を繰り返した身体で挑んだ今大会。
こちらもSP4位からフリーは今季最高得点で、大きな国際大会、初優勝!
氷に膝をついて崩れ落ちた…、本当にやりきったんですね。
怪我や故障って、身体にも心にも辛いけれど、その経験が選手を強くします。
さあ、3月の世界選手権がさらに楽しみ!
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“人形アニメーション”で伝えたいこと

2019年02月10日 07時08分09秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
昨日の雪、大丈夫でしたか、島岡美延です。
植え込みにうっすら積る雪を見たものの、あまり降っていない時間帯に行動できたのがラッキーでした。
寒さは厳しかったけれど、北海道では氷点下30度…!
沖縄との気温差、実に約50度って、日本列島の2月は場所による季節感が違いすぎ。
日本列島のどこにいても、児童虐待の問題は深刻だし、この作品で描かれる“いのちの輝き”を感じてほしいもの。
映画『ちえりとチェリー(15日公開)』をご紹介します。
かつて限定的に公開され、口コミで話題となって、全国公開決定。
日本初のオリジナル長編人形アニメーションです。
大好きな父親を亡くし喪失感を抱えた少女ちえりが、新たな未来に向けて一歩を踏み出そうとする姿を描いた冒険ファンタジー。
一つのきっかけとなるのが、葬儀のために行った田舎のおばあちゃんの家(お父さんの実家)。
お父さんに代わって、ちえりを見守ってくれるのは…。
日本の風景、家屋などを美しい映像で描いていて、大人にこそ見てほしい世界観。
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“止められない”をどう変えるか

2019年02月09日 06時41分55秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
車の屋根にうっすら雪、島岡美延です。
今日は外出予定、早めに帰ってくるほうがよさそう。
連日、新しい事実を聞くたびに、胸が痛くなる、野田市の事件。
児童相談所、教育委員会、学校…、その不手際を追及する必要はあるでしょう。
でも、それだけで、今の“児童虐待増加時代”を食い止められるのかしら。
逮捕された父親は「悪いことをしたとは思っていない」と語っているよう。
自分の子どもの命が失われるまで、眠らせない、立たせ続ける、冷水を浴びせる…。
もはや、児童虐待というより、映画で見るテロリストの拷問のような行為。
それを“止められない”人間は、自分たちと違う鬼のような存在、と考えるのではなく、なぜそういう行動に出てしまうのか、を突き止め、変えていかない限り、虐待する親はなくならいのかも。
窃盗を止められない病気があることを元マラソン代表選手の事件で知りました。
ゲーム、買い物、アルコール、タバコ…、その依存症の治療があるなら、“止められない虐待”の治療こそが不可欠では?

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