新旧交代の風景

卒業式、送別会の季節、島岡美延です。
新しいものが登場する前には「お別れ」があり、特に役目を終えた車両の最終列車は、いつも大きなニュース。
私も東急東横線の桜木町駅がなくなる日に、駅に行ったっけ（今は、みなとみらい線直通に）。
東武伊勢崎線の業平橋駅が、ダイヤ改正に合わせて「とうきょうスカイツリー駅」になりました。
バス停のように、駅名に「○○前」と添えられているケースもありますが、潔く変えてしまうことにしたんですね。
ただ、「旧業平橋」と表示が残ることになったとか。80年以上親しまれていた駅名への配慮、住民の要望に応えたそうですが、ちょっといい話。
思いがけず古いものに出会って驚くことも。
先日乗った特急踊り子。スーパービューではない踊り子に乗るのは本当に久しぶりでしたが、これが「窓が開く車両」だったのです。
今、首都圏でどれくらいこういう車両があるのかしら。もちろん、窓を開けてホームの駅弁を買う、なんてことはないけれど！
快適さと懐かしさ、そのバランスが嬉しいです。