美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

至福の舞台、ラ・バヤデール

2015年02月18日 06時38分33秒 | バレエ
雪が積もる予報、島岡美延です。
昨夜は、新国立劇場バレエ団『ラ・バヤデール』初日を観てきました。
好きな女性がいるのに、王侯の命令でその娘と結婚させられる兵士の苦悩をインドを舞台に描いた物語。
オリエンタルな雰囲気から、夢の場面は白いチュチュの32人の一糸乱れぬ群舞、とゴージャスで盛りだくさんのバレエです。
初日は、新国立劇場の看板ダンサー、小野絢子の舞姫ニキヤ。
兵士ソロルは、英国ロイヤル・バレエのプリンシパルでシーズンゲストのムンタギロフ。
長身で柔らかな踊りは、いつも期待以上。
王侯の娘ガムザッティは、最終日にニキヤを踊る米沢唯。
各人の能力を存分に発揮した舞台を心から堪能しました。
人間の愛憎を克明に描くというこのバレエ。
1幕、人目を避けて、ソロルとニキヤがようやく逢えた場面。
ほとばしる愛の歓びを表現するには、言葉より踊り!という説得力。
小野絢子の踊りは、バレエが演劇であると思わせます。
東京交響楽団の演奏もブラボー、熱い舞台の余韻で寒さを忘れました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« さよならの季節に | トップ | ウクライナの「愛のトンネル」 »

コメントを投稿

バレエ」カテゴリの最新記事