朝から本降りの雨、島岡美延です。
ご本人は、年齢を強調されるのは不本意のようですが、この世代をいまだに牽引し続けています。
映画『海辺のリア(6月3日公開)』をご紹介します。
仲代達矢、84歳。
これまでもタッグを組んできた小林政広監督が、まさに“仲代達矢その人”がモデルのような人物をど真ん中にすえて脚本を書きました。
スクリーンに登場するのは、5人のみ。
半世紀以上、大スターであり、俳優養成所を主宰してきた、桑畑兆吉。
長女・由紀子(原田美枝子)と、その夫で兆吉の弟子、行男(阿部寛)。
由紀子と愛人関係にある運転手(小林薫)。
妻とは別の女に産ませた娘・伸子(黒木華)。
兆吉が、長女にだまされて入れられた老人施設から、脱走する。
認知症らしい兆吉は、パジャマにコート姿、裸足で海辺をさまよっていた…。
激しすぎる感情のぶつかり合い。
家族だからこそ、許せない過去。
記憶が曖昧になる兆吉が、それでも海辺でリア王になっていく…。
海が、まるで舞台のようです。
ご本人は、年齢を強調されるのは不本意のようですが、この世代をいまだに牽引し続けています。
映画『海辺のリア(6月3日公開)』をご紹介します。
仲代達矢、84歳。
これまでもタッグを組んできた小林政広監督が、まさに“仲代達矢その人”がモデルのような人物をど真ん中にすえて脚本を書きました。
スクリーンに登場するのは、5人のみ。
半世紀以上、大スターであり、俳優養成所を主宰してきた、桑畑兆吉。
長女・由紀子(原田美枝子)と、その夫で兆吉の弟子、行男(阿部寛)。
由紀子と愛人関係にある運転手(小林薫)。
妻とは別の女に産ませた娘・伸子(黒木華)。
兆吉が、長女にだまされて入れられた老人施設から、脱走する。
認知症らしい兆吉は、パジャマにコート姿、裸足で海辺をさまよっていた…。
激しすぎる感情のぶつかり合い。
家族だからこそ、許せない過去。
記憶が曖昧になる兆吉が、それでも海辺でリア王になっていく…。
海が、まるで舞台のようです。