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美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

“命の危険”は伝わっているか

2018年07月20日 07時03分50秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
暑さはいつ収まるのか…、島岡美延です。
カジノは、夏でも寒すぎる冷房の別世界になるのでしょうか。
全国の学校の教室、体育館にエアコン整備することが、この国の急務。
連日、熱中症で搬送され、亡くなった人が出続けていても、台風や豪雨災害に比べ、晴れた日差しの暑さに対する報道は、本当に“命の危険の注意喚起”をするものになっているとは思えません。
台風情報で、暴風雨に翻弄されるレポーター、というのが昔はありました。
災害現場に近づくことの危険性も指摘され、避難の呼びかけにもちろん“笑顔”はなし。
記録的な豪雨の数値に対し、“史上最高を更新”などと、快挙のニュアンスが入る余地はなし。
それに比べて、暑さについては、“国内最高記録まであと一歩”とか“(記録を抜かれた街が)一番じゃなくなって残念”という報道も。
熱中症で亡くなる人は、ひと夏で、数百人から千人以上。
西日本の豪雨災害で220人を超える犠牲者が出ていますが、暑さも人命を奪うものであることの“伝え方”がまだ足りないのでは。

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