あと12日となった歌舞伎座に行ってきました、島岡美延です。私が足を踏み入れるのは最後、と思うとさすがに寂しい気持ちになり、誰も気づくことのない(?)、ある場所の写真を携帯で撮りました。
それは、歌舞伎座貴賓室の扉。西側階段で2階に上がったところにバッグや洋服を売る店があり、その目の前の部屋です。半世紀以上に渡り、そこを各国の要人、スターなどが出入りしたはず。桟敷席に近いので、客席へ移動するのもスムーズだったことでしょう。
たった1度、私がここに入ったのは、市川染五郎さんのTVインタビューで、彼はもちろん歌舞伎座に出演中、演目の合間のこと。黒のジャケット姿で語る様子に見とれました。レトロな応接間、横山大観の額も見事だったのを覚えています。
昨夜最後の演目は「助六由縁江戸桜」、もちろん団十郎の助六、玉三郎の花魁・揚巻。歌舞伎座に、これ以上ない大輪の花! 来月から新橋演舞場での公演が増えますが、さっそく海老蔵の「助六」です。新歌舞伎座誕生まで3年、きっとあっという間です。
それは、歌舞伎座貴賓室の扉。西側階段で2階に上がったところにバッグや洋服を売る店があり、その目の前の部屋です。半世紀以上に渡り、そこを各国の要人、スターなどが出入りしたはず。桟敷席に近いので、客席へ移動するのもスムーズだったことでしょう。
たった1度、私がここに入ったのは、市川染五郎さんのTVインタビューで、彼はもちろん歌舞伎座に出演中、演目の合間のこと。黒のジャケット姿で語る様子に見とれました。レトロな応接間、横山大観の額も見事だったのを覚えています。
昨夜最後の演目は「助六由縁江戸桜」、もちろん団十郎の助六、玉三郎の花魁・揚巻。歌舞伎座に、これ以上ない大輪の花! 来月から新橋演舞場での公演が増えますが、さっそく海老蔵の「助六」です。新歌舞伎座誕生まで3年、きっとあっという間です。
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