美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

“被害者の母”が望んだものは

2017年09月06日 06時33分00秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
涼しい朝から、あまり気温があがらない一日、島岡美延です。
9月初旬、このまま“秋”かしら。
先日、交際を断られて、殺傷事件を起こした少年のニュースがありました。
一つの事件で、そこに連なるどれだけの人生が狂っていってしまうのか…。
映画『HER MOTHER 娘を殺した死刑囚との対話(9日公開)』をご紹介します。
今週のラジオに、脚本・編集も務めた佐藤慶紀監督と、夫役の西山由希宏さんが登場。
佐藤監督は、TVドキュメンタリーの仕事で、“加害者と和解しようとする被害者家族”の存在を知り、死刑制度を含め、もっと掘り下げてみたいとこの映画を企画したそう。
43歳の晴美の一人娘みちよは、2年前に嫁いでいたが、この日は実家に来ていた。
そこへ、婿の孝司がやってきて、みちよを殺害。
晴美と夫の関係もぎくしゃくしていく日々。
孝司の死刑判決を当然だと考えていた晴美は、ある時から、死刑を止めようと考え始める…。
“殺人事件の半数以上が親族間”という現実を見つめてみませんか。


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