台湾巨匠のデビュー40周年

あちこちで行われていた公務員の歓送迎会、島岡美延です。
中央も地方も「集まって宴会」をしないと年度を越せないみたい。
やめよう、と言う“和を乱す人材”は出世できない？
コロナ感染を責めるのはよくないけど、「ほら、やっぱり」と言われているかも。
日本人がマスク不足で右往左往していた去年4月、台湾では素早く解決策を打ち出しました。
その立役者のオードリー・タン氏が生まれた1981年、巨匠が撮っていたのは…。
映画『風が踊る　デジタルリマスター版（17日公開）』をご紹介します。
台湾の巨匠ホウ・シャオシェン監督デビュー40周年記念（2020年）大特集がようやく開催（新宿K's cinema）。
島でCM撮影をしていた女性カメラマンのシンホエは、事故で視力を失った青年チンタイと知り合う。
その後、台北で偶然再会して…。
台湾と香港の人気歌手を主演させた監督第二作。1980年代の活気、仕事の夢も自由恋愛も手にしたい女性の生き方などが興味深いです。
40年後の台湾と香港は…、と考えてもしまいそう。