歌舞伎座へ行ってきました、島岡美延です。「八月納涼大歌舞伎(27日まで)」、怪談噺など「涼しい」演目が工夫されています。通常は昼・夜興行で夜の部が4時半(早い!)スタートなのに対し、八月は6時からの公演もある三部興行。初めての歌舞伎鑑賞にもお勧め、ちょっと出かけてみませんか?
第3部は、二つの演目。「お国と五平」は、谷崎潤一郎作の耽美的な情愛の世界。夫の仇を探すお国(扇雀)と家来の五平(勘太郎)、二人の前に現れた友之丞(三津五郎)こそ仇であり、そもそもお国の許婚、今でもお国を諦められず・・・。三人の役者がいずれも見事です!
「怪談乳房榎」は、三遊亭円朝の口演がもとになった噺。勘三郎が四役早替りで大活躍です。舞台上で繰り広げられる「えっ、どうなっているの?」という素早い変身は、扮装はもちろん、絵の師匠、その下男、悪人などキャラクターの演じ分けをご堪能あれ! 大量の水を使った「滝」の演出も夏、満喫です。
第3部は、二つの演目。「お国と五平」は、谷崎潤一郎作の耽美的な情愛の世界。夫の仇を探すお国(扇雀)と家来の五平(勘太郎)、二人の前に現れた友之丞(三津五郎)こそ仇であり、そもそもお国の許婚、今でもお国を諦められず・・・。三人の役者がいずれも見事です!
「怪談乳房榎」は、三遊亭円朝の口演がもとになった噺。勘三郎が四役早替りで大活躍です。舞台上で繰り広げられる「えっ、どうなっているの?」という素早い変身は、扮装はもちろん、絵の師匠、その下男、悪人などキャラクターの演じ分けをご堪能あれ! 大量の水を使った「滝」の演出も夏、満喫です。
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