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美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

「決めつける」相手と話す

2009年10月22日 07時27分29秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
昨日は「コミュニケーション」について考えたくなる2本の映画を試写で見ました、島岡美延です。一つは夫婦の物語、一つは組織に生きる人々の物語・・・、いずれご紹介しますね。
圧倒的な絶望感の中で相手と話をする難しさ、それにより人生が大きく変わってしまったのが「足利事件」の菅家利和さん。昨日から始まった再審で宇都宮地裁はDNA鑑定人の証人尋問を決め、「自白」の録音テープの提出を検察に命じました。テープは音声では公開されていませんが、弁護側が明らかにしているやりとりの「イメージ再現」を聞くだけでも、いかに「結論を決め付け、聴く耳を持たない相手」に真実を話すことが困難かをうかがわせます。
「なぜ、無実の罪を自白してしまうのか」は、菅家さんの「肉声」のやりとりを聴いたら、誰もが「自分の身にも起こりうること」と実感するかもしれません。
「決め付ける」コミュニケーションの落とし穴、日常にも潜んでいませんか?
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