意識して腕を振る、傘を持つ

しっかりした雨でスタートの7月、島岡美延です。
しばらく晴れマークはなく、梅雨らしい空模様が続きます。
今月の姿勢テーマは『意識して腕を振る、傘を持つ』です。
何も物を手にしないで歩くと、腕はどうなっていますか？
一般的には、腕を軽く前後に振ることになります。
そこが無意識な状態だと、「雑な印象」で残念な人が多いです。
たとえば、胴体と腕に大きな隙間があって前後に振る、肩からだらんと左右に揺する…、ちょっとイメージしてみてください。
シルエットが“幅を取っている人”になり、エレガントとは程遠いこと！
特に女性の場合、腕は身体に沿わせるように、そして後ろに振った時に、少し肩から引くように意識すると猫背がなくなり、背筋が伸びます（前に高く上げると、高校球児の行進？）。
傘を持つ時はどうでしょう。
傘をさす時は、脇をしめて。
閉じた長い傘の先を後ろに向けて、大きく振らないで。
ついでに、電車の座席で傘は邪魔になりますが、足で挟まないで。女性の皆さん、やっていませんか？