美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

その人が書いた「書」は

2013年02月21日 06時47分32秒 | 日記、その他
梅も咲くのをためらう寒さ、島岡美延です。
東京国立博物館平成館の特別展『書聖 王義之(3月3日まで)』に出かけました。
中国4世紀の東晋時代に活躍した王義之(おうぎし)。従来の書法を飛躍的に高め、没後も歴代の皇帝に愛好されました。
「書聖」と呼ばれ、書道を志す者なら、必ず聞く名前。しかし、王義之の「真蹟」は、一つも残されていない! 
唐の太宗皇帝は、全国に散在する王義之の書を収集し、宮中に秘蔵し、精巧な複製を作らせた・・・。「模本」の製法にも驚きます。
楷書、行書、草書の美しさに目をこらしました。
そして、最高傑作と言われる「蘭亭序」。「拓本」の過程で、少しずつ変化した様々な「蘭亭序」が集められていて壮観!
書道に励んでいた10代の頃を思い出しました。難しいと思いながら「蘭亭序」「集王聖教序」を手本に練習したことも。
グッズ売り場では、筆10本まとめ売り(超お買い得!)があって、久しく筆を持っていないけど、「欲しい」と思ったりして。
墨で書いた文字は、まさに、時空を超えます。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« これが「芝居」ってもの! | トップ | 彼が近くにいてくれたら »

コメントを投稿

日記、その他」カテゴリの最新記事