朝起きてみたらメダルラッシュ、島岡美延です。号泣した妹の想いも背負って阿部一二三選手は二連覇、フェンシングエペで加納虹輝選手が金、スケートボードは10代のココ(吉沢恋選手)が金、リズ(赤間凛音選手)が銀。
特別に才能ある人が集まる五輪。でも夢に届かなかったり、努力が苦手だったり、そんな人間が多数派。だからここに来て「これでいいのかも」と。そごう美術館で開催中『ヨシタケシンスケ展かもしれない』(~9月2日)に出かけました。
想像通り家族連れが多いけど、1人の大人もカップルも。絵本作家としては『りんごかもしれない』が初作品。『あつかったらぬげばいい』など日常の小さな出来事が展開される作品は、子どもにも大人にも人気。
長年描きためてきたアイディアのスケッチはミニ6穴手帳サイズ。驚くほど小さな字やイラスト、これを2500枚展示。造形作家としての展示もユニーク。ほぼ撮影自由。「つまらない顔で写真を撮る」コーナーなど、こんな展覧会、見たことないかも。