一日中気温が上がらず本降りの雨に、島岡美延です。ただ、これで梅雨入りとはならなそうな関東。
鹿児島県警で起きていること、正義はどこに? 小説の描写は現実に近いのかも。映画『朽ちないサクラ(21日公開)』をご紹介します。『孤狼の血』の柚月裕子の人気小説『サクラ』シリーズの始まりとなる同名作を実写映画化。
女子大生が度重なるストーカー被害の末に殺害された。地元新聞社のスクープで警察の不祥事が発覚した時、県警広報広聴課の森口泉(杉咲花)は、親友の新聞記者・津村千佳(森田想)が約束を破って記事にしたのではと疑う。身の潔白をはらそうとした千佳は、1週間後、変死体で発見される。自分が疑ったために殺されたと、自責と後悔の念から自らの手で犯人を捕まえることを誓う泉。しかし、ストーカー事件と警察の不祥事には、カルト宗教団体も絡んでいて――。
触れてはいけない巨大な闇に、美しい桜。それは日本列島のあちこちに?