固い約束、石山寺の・・・

 いつか夫婦になろうと誓った二人・・・・・・「固い約束 石山寺の 鐘の響は 変わっても 変わらないのが 二人の契り」

固い約束で石山寺につなげ、お寺の梵鐘のひびきから、諸行無常へ持っていき、それでも変わらぬのが二人の愛だと持っていく--この気の効いたセリフは、浪曲をきいておぼえた。

明日は結婚式の仲人。披露宴の冒頭の挨拶で使おうと思った言葉だが、以前使ったことがあるのを思いだした。一度使ったものをまた使わなければ挨拶できないほど、頭は堅くなっていないと思うし、なにより、以前「固い約束、石山寺の・・・」とやった時、参列してくださった方の誰一人としてわからなかったようなので、カット。あはははは。

今日書いた挨拶の原稿を、明日読めば、聞いてる方は昨日作ったお弁当を食べさせられているような気になる。だから原稿は書かない主義なのだが、それでは妻が納得しない。私が失言することを恐れているのだ。だから、家内を安心させるために原稿を書いて目の前で読んで聞かせた。安心したらしい。うはははは。

 

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