少しは好きなことをしても罰は当たるまい。

昨日の「浪曲の庭」。すごく良かった。みんな節が安定していて、聞いていて心地良かった。三味線の力も大きいと、つくづく思った。次回は6月23日(日)午後3時からです。

あけて、今朝。午前中何気なくEテレをみていたら、押尾コータローのギター教室をやっていた。興味深気に見ていたら、洗濯物をパンパンやりながら、家内がしっとりと言った。「あなたも、少しは自分の好きなことをやったらいいのに。毎日、原稿ばかり書いて、宗派の仕事ばかりして、人として変だよ」

まったくその通りだと思う。少しは自分の好きなことをしても、世間から避難されることはないだろう。もとより、三年前から、私は生きていることが趣味みたいなものだと思っているのだが、やることすべてが坊主の生き方にダイレクトにつながっている必要はない。間接的につながることは分かっている。家内の言葉をありがたく受け取った。

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