水戸梅日記

水戸・いばらき

本当のルール

2008-07-01 | 読んだ本

会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール 会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール
価格:¥ 1,512(税込)
発売日:2007-06-15

 

 

 仕事をする上で、

 とても大事ではあるけど

 なかなか面と向かっては、誰も教えてくれない 

 15のルールが記された本です。

 (特に、若者と女性が教えてもらえないルールです。)

 

 それぞれのルールを説明する前に

 読者が自分で考える構成になっているため

 とても理解が深まります。

 

 15のルールの中で、

 「これは!」と私が思った3つのルール。

 

 

 一般的なルール1

   「出世のために仕事をするべきではない。

   やりがいが重要である。」

 リアル・ルール1

   「組織で働く以上、出世をしなければ

   やりがいも生まれない。」

 

 

 一般的なルール6

   「上司からよくほめられるのは、

   評価が高い証拠である。」

 リアル・ルール6

   「上司のほめ言葉は下心ありの

   リップサービスの可能性が高い。」 

 

 

 一般的なルール13

   「仕事とプライベートは

   きっちり分けるべきだ。」

 リアル・ルール13 

   「仕事もプライベートも充実すると、

   きっちり分けるという意識が消える。」

 

 

 最後のルール 「ルールにこだわらない」も

 大事だと思いました。

 

 この本は、福沢恵子さんと勝間和代さんという

 二人の女性の共著ですが、

 その生まれた“きっかけ”が、興味深かったです。

 

 福沢さんは、勝間さんが運営している

 ワーキングマザーのためのWEBサイトを見て、

 「みじめでないワーキングマザーがいた!」と驚きました。

 

 その後、二人で会ったとき、福沢さんは勝間さんから

 「福沢さんの『ビジネス・ゲーム』の翻訳本を読んで、

 目からウロコが落ち、働き方が一変した」と告げられました。

 

 この二人を結びつけた“30年前の翻訳本”『ビジネ・ゲーム』が、

 「会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール」の

 “現代版”、そして、“日本版”となったのだそうです。

   

コメント
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