丹生川上神社上社
吉野郡川上村にある上社は、山々の緑と青々としたダム湖が見える「天空の社」。
天武天皇白鳳四年(675)ご神宣により建立奉祀されたと伝えられます。
御祭神の高龗大神(たかおかみのおおかみ)は龍神にて水、雨を掌られる大神様です。
祈雨・止雨の神として奈良時代には淳仁天皇天平宝字七年(763)の奉幣祈晴をはじめ、室町時代に至るまで数10回の奉幣祈願がなされ、朝廷・国家また人々より篤い崇敬を受けてきました。
朝廷の奉幣にあたり旱魃の際の祈雨には黒毛の馬を、長雨の際の止雨には白毛の馬を奉るを例としました。
この生きた馬の代わりに絵馬を奉納するという風習が、のちに普及したといわれているそうです。
平成28年、日本遺産「森に育まれ、森を育んだ人々の暮らしと こころ ~美林連なる造林発祥の地“吉野”~」の構成文化財の1つとして認定されました。
境内地は、昭和34年の伊勢湾台風による大滝ダム建設に伴い水没、現在地に平成10年3月にご遷座しました。
ずいぶん上がって来ています。
境内へ入ります。
拝殿横へまわります。
平成26年11月16日、全国豊かな海づくり大会~やまと~。
「おおたき龍神湖放流行事」で天皇皇后両陛下がアユ・アマゴを放流された際に使われた、放流台が奉納されたそうです。
吉野杉磨き丸太で作られています。
軒下で、子育て中。
吉野郡川上村にある上社は、山々の緑と青々としたダム湖が見える「天空の社」。
天武天皇白鳳四年(675)ご神宣により建立奉祀されたと伝えられます。
御祭神の高龗大神(たかおかみのおおかみ)は龍神にて水、雨を掌られる大神様です。
祈雨・止雨の神として奈良時代には淳仁天皇天平宝字七年(763)の奉幣祈晴をはじめ、室町時代に至るまで数10回の奉幣祈願がなされ、朝廷・国家また人々より篤い崇敬を受けてきました。
朝廷の奉幣にあたり旱魃の際の祈雨には黒毛の馬を、長雨の際の止雨には白毛の馬を奉るを例としました。
この生きた馬の代わりに絵馬を奉納するという風習が、のちに普及したといわれているそうです。
平成28年、日本遺産「森に育まれ、森を育んだ人々の暮らしと こころ ~美林連なる造林発祥の地“吉野”~」の構成文化財の1つとして認定されました。
境内地は、昭和34年の伊勢湾台風による大滝ダム建設に伴い水没、現在地に平成10年3月にご遷座しました。
ずいぶん上がって来ています。
境内へ入ります。
拝殿
拝殿掲額
しんそうてんさい
神の雨がうるほしそそぎ恩恵をほどこす、の意味。
拝殿前の狛犬ならぬ狛馬
拝殿掲額
しんそうてんさい
神の雨がうるほしそそぎ恩恵をほどこす、の意味。
拝殿前の狛犬ならぬ狛馬
平安時代祭場跡(復元)
拝殿横へまわります。
放流台
平成26年11月16日、全国豊かな海づくり大会~やまと~。
「おおたき龍神湖放流行事」で天皇皇后両陛下がアユ・アマゴを放流された際に使われた、放流台が奉納されたそうです。
吉野杉磨き丸太で作られています。
本殿を横から。
本殿は平成10年造営 伊勢神宮から古材を戴いたそうです。
御末社
本殿は平成10年造営 伊勢神宮から古材を戴いたそうです。
御末社
狛犬
手水舎
顔はめパネル
元宮遥拝所
軒下で、子育て中。
説明文は、公式サイト、ウィキペディアを参考にしました。