保健福祉の現場から

感じるままに

マイナ保険証利用率

2024年05月13日 | Weblog
R6.5.14全国保険医団体連合会「4月のマイナ保険証利用率は6.56% 増加分の7割が薬局」(https://hodanren.doc-net.or.jp/info/news/2024-05-14/)。
R6.5.15Flash「「もうやめない?」マイナ保険証、利用率6.56%の惨状に批判殺到 …あの手この手で普及目指すも “笛吹けど踊らず”」(https://smart-flash.jp/sociopolitics/286034/)。

「マイナ保険証」(https://www.mhlw.go.jp/stf/index_16743.html)(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22682.html)(https://iryohokenjyoho.service-now.com/csm?id=oqs_csm_top)について、R6.5.11日刊ゲンダイ「岸田政権が邁進「認知症いじめ」…超高齢化で患者激増予測なのにマイナ保険証ゴリ押し」(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/340008)が目に止まった。医療保険部会(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28708.html)のR6.3.14「マイナ保険証の利用促進等について」(https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001225025.pdf)p7「2024年1月のマイナ保険証利用率(被用者保険)」とp8「2024年1月のマイナ保険証利用率(地域保険)」を比べると、地域保険(市町村国保・後期高齢者医療広域連合)は被用者保険よりも明らかに低調であるが、後期高齢者医療広域連合に限った場合はどういう状況であろうか。「全国高齢者医療主管課(部)長及び国民健康保険主管課(部)長並びに後期高齢者医療広域連合」(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-hoken_252919.html)のR6.3.19「保険局高齢者医療課説明資料」(https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001228301.pdf)p127では後期高齢者のマイナ保険証利用率は前期高齢者に比べてかなり低い。R6.4.10「マイナ保険証の利用促進等について」(https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001243199.pdf)p3「マイナ保険証利用促進集中取組月間(令和6年5月~7月)の実施」について、R6.4.27東京「マイナ保険証が使えない病院を「通報せよ」 利用低迷を医療機関の問題にしたい政権の「アメ」と「ムチ」」(https://www.tokyo-np.co.jp/article/322879)の「本来は利便性に加え、安全性や、何か問題が起きた時のサポート体制を丁寧に説明して不安を払拭するのが筋だろう。それをしないで一気呵成に進めるのは違和感がある」と同じ意見の方が少なくないかもしれない。そういえば、R6.5.8共同「マイナ保険証利用率、5.73% 国家公務員、3月も低調」(https://www.47news.jp/10895455.html)で「最低は防衛省の3.54%」とあるが、医療保険部会(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28708.html)のR6.2.29「マイナ保険証の利用促進等について」(https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001217026.pdf)p17「マイナ保険証の利用状況(国共済組合の利用状況)11月利用実績」では防衛省共済組合のマイナ利用率2.50%であり、4か月間でわずか1.04%の伸びに留まっている。
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