保健福祉の現場から

感じるままに

川遊び集団感染症疑い

2024年09月03日 | Weblog
R6.9.3YTV「【独自解説】川遊びした100人以上が医療機関を受診する異常事態―原因は『ノロウイルス』か?専門家が危惧する死亡例もある感染症の恐れ…川に潜む“見えない危険”と、その対策」(https://news.ntv.co.jp/n/ytv/category/society/yte15397c124044e8f9fc536367810839c)。

R6.8.27朝日「川遊びで体調不良「ノロウイルスの可能性高い」 熊本県が調査結果」(https://www.asahi.com/articles/ASS8W1VCPS8WTLVB001M.html?iref=pc_apital_top)、R6.8.27読売「天草市の滝周辺で川遊びの217人が体調不良…河川の水と患者の便からノロウイルス検出」(https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20240827-OYT1T50171/)が報じられていたが、R6.9.3FNN「【続報】天草市『轟の滝』からノロウイルスを検出 川遊びで嘔吐や下痢など相次ぎ熊本県が調査も原因特定には至らず」(https://www.fnn.jp/articles/-/753303)の続報が出ている。R6.8.22日テレ「とにかく川の水は飲まない」(https://news.ntv.co.jp/category/society/918feb07855449dfbf2f49716020fa56)で疑われる、クリプトスポリジウム、レプトスピラのほか、ジアルジアなども検査されているであろうが、原因ははっきりしないらしい。とはいえ、R6.8.16時事「湧き水原因か、458人食中毒 ノロウイルス検出―大分」(https://www.jiji.com/jc/article?k=2024081600899&g=soc)が出ていたように、自然水でもノロウイルスは無視できないかもしれない。そういえば、環境省「水浴場の水質調査結果」(https://www.env.go.jp/water/suiyoku_cho/index.html)の「令和6年度 水浴場(開設前)水質調査結果」(https://www.env.go.jp/content/000234324.pdf)では海水浴場、湖沼・河川の水浴場が対象で、p44天草市・上天草市の海水浴場はいずれも水質AAである。水浴場以外の場合、気温が高く、水量が少ないときには注意する必要があるかもしれない。
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