保健福祉の現場から

感じるままに

リフィル処方せん

2024年10月07日 | Weblog
R6.10.8東京「診療回数を減らされたくない?「リフィル処方箋」のポスターが見当たらない院内 「開業医の収益はやり方次第」」(https://www.tokyo-np.co.jp/article/358985)。

リフィル処方せん(https://nicoms.nicho.co.jp/news/20220420/)に関して、 R6.10.7東京「診療代も通院回数も減って「別世界」なのに…長期処方・リフィル処方を「できない」と断る医師たちの説明」(https://www.tokyo-np.co.jp/article/358805)が出ている。令和6年度診療報酬改定(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188411_00045.html)のR6.3.5「令和6年度診療報酬改定の概要 【外来】」(https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/001218897.pdf)p11「リフィル処方及び長期処方の推進」 はあまり進んでいないかもしれない。例えば、「令和5年度全国厚生労働関係部局長会議」(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37561.html)の健康・生活衛生局資料(https://www.mhlw.go.jp/content/10200000/001197791.pdf)p26「花粉症対策 初期集中対応パッケージ 令和5年10月11日」の「患者の状況等に合わせて医師の判断により行う、 長期処方や令和4年度診療報酬改定で導入されたリフィル処方について、前シーズンまでの治療で合う治療薬が分かっているケースや現役世代の通院負担等を踏まえ、活用を積極的に促進」とあるように、もっと花粉症治療を前面に出しても良かったように感じる。R6.7.3文春「開業医の既得権が財政を蝕んでいる。医師の受診不要の「リフィル処方箋」を活用せよ」(https://bunshun.jp/articles/-/71298)でも「リフィルの活用に最適だと指摘したひとつは花粉症」とある。医療保険部会(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28708.html)のR4.11.17「医療費適正化計画の見直しについて」(https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001013504.pdf)p13「リフィル処方箋については、分割処方等と合わせて、地域差の実態等を確認し、必要な取組を進める。」とあるように、まずは、実態の「見える化」が必要と感じる。デジタル行財政改革会議(https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_gyozaikaikaku/index.html)のR6.6.18「デジタル行財政改革 取りまとめ2024」(https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_gyozaikaikaku/pdf/torimatome_honbun.pdf)p14「リフィル処方・長期処方の活用の推進」は医療DXでなければできないのであろうか。    
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