今年8月に行われた、「文部科学大臣杯第71回全日本大学準硬式野球選手権大会」(主催:全日本大学準硬式野球連盟)に甲南大学の一員として出場した安平裕人さんに、12月24日(火曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。
また、藤迫教育長より箕面市青少年健全育成推進奨励金が交付されました。
安平さんは小学校1年生から野球を始められ、中学校では準硬式、高校では硬式野球部に在籍されていました。
甲南大学には硬式と準硬式の野球部があり、どちらに入るか相当迷われたそうですが、準硬式野球部のレベルが高いという話を聞き、そちらに入ることに決めたそうです。
甲南大学準硬式野球部の特徴は、自主性を重んじることです。同部OBの監督やコーチは主にアドバイスするだけで、キャプテンと副キャプテン、数人の幹部が練習メニューやレギュラーメンバーなどを決定するそうです。
週末の練習メニューは決められたものを行いますが、平日の練習メニューは各自で考えます。守るポジションも各々に委ねられており、自由に変更できます。安平さんはもともとセカンドを守っていましたが、出場機会を求めてファーストに変えたそうです。
今回出場した大会は大学における準硬式野球では最も大きな大会で、関西地区のリーグ戦を勝ち上がることで出場できます。甲南大学は全71回のうち約半数の33回出場されています。
今後の目標について伺うと、「春のリーグ戦で1位になり、他のリーグ1位にも勝って全国大会に出場することです。」と話されました。
倉田市長は、「チームの安定した強さは、チームの自主性によるものでしょう。来年は望む結果になるとよいですね」と激励しました。
<安平さん、おめでとうございます!来年は春を制して、全国に行くモミ!