今年7月に行われた「第11回ひむかの国こども落語全国大会」(主催:お笑い発祥の地 落語が地球を救うかもしれない実行委員会)小学生の部において日向ライオンズクラブ会長賞を受賞された石坂大志さんに、11月19日(火曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。
石坂さんは現在小学2年生で、お父さんが趣味で落語をされることに加え、人を笑わせることや歴史が好きだからという理由で落語に興味を持ち、小学1年生の時から池田市にある「落語みゅーじあむ」で月1~2回落語を習っています。
このミュージアムには初級・中級・上級があり、各クラスに約20名が所属しています。小学生は合計3名在籍しており、石坂さんは中級にいます。92歳の方もいらっしゃるそうです。
石坂さんは「薫風亭文鳥」という名前で寄席に出ていますが、この名前は桂文枝師匠に命名していただいたそうで、「寄席の時は必ず文枝師匠からいただいたことを言うようにしています」とのことでした。
師匠について伺うと、「桂三金師匠に教わっていましたが、この前亡くなられてしまいました」と残念そうに話されました。桂三金さんは今月9日、48歳の若さで急逝されています。
石坂さんは普段はそれほど練習されていないそうですが、老人ホームなどから招かれて月1~2回寄席に出ており、9月の敬老会シーズンには毎週寄席に出るなど、場数は十分に踏まれています。
この日も「話すところを見てみたい」とお願いしたところ、ほんの一部ではありましたが見事な寄席を披露し、倉田市長を驚かせました。
将来の夢について伺うと、「もちろん、落語家になることです」と話されました。
倉田市長は、「落語は全く知らない世界で、とても驚きました。是非入賞してまた報告に来てください」と激励しました。
<石坂さん、おめでとうございます!とても楽しいお話をありがとう!立派な落語家になれるよう応援してるモミ!