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ラジオの生放送で、休校中の子どもたちへ先生がメッセージを届けました!

2020年03月12日 | こんなことがありました!

箕面市のコミュニティFM 放送局「タッキー816 みのおエフエム(FM81.6MHz)」と箕面市教育委員会は、ラジオの生放送で子どもたちへ先生がメッセージを届ける番組「今日はラジオでホームルーム 休校中の子どもたちへ」を、3月12日(木曜日)から3月28日(土曜日)まで放送します。

 

市立小学校は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため休校中です。

タッキー816 みのおエフエムは、休校中で外出を控える子どもたちが少しでも元気になるよう、この番組を企画し箕面市教育委員会に提案したところ、コミュニティFMと学校の先生の気持ちがひとつになり実現につながりました。

 

最初の放送となった3月12日は、3名の先生が出演し、自己紹介を行った後子どもたちへのメッセージを約9分間話しました。

放送開始直後は、緊張もあり言葉数も少なかった先生たちでしたが、次第に思いがあふれ出たようで、終盤は、毎日の授業で培ったコミュニケーション力で流暢に話されていました。

 


(緊張の面持ちの先生がた)


(話し出すと、さすが先生!話に聞き入ってしまいました!)


(子どもたちに会えなくて、先生たちも寂しいと話していました)


(収録が終わると、ホッとしたのか笑顔がこぼれました)

 

最後に、先生が子どもたちへのメッセージソングとして選曲した曲が流れ、番組は終了しました。

ラジオに出演した箕面小学校教諭の谷先生は「子どもたちに会えない時間が多く、とても寂しいですが、ラジオというメディアを通じてメッセージを送ることができ、とてもうれしく思っています。休校期間中は、普段の生活リズムと変わり、子どもたちも大変だと思いますが、自分自身で日々の計画を立てて、時間を有効に使ってくれればと思います。先生もみんなと会えることを楽しみにしています。」と話しました。


(子どもたちへ熱いメッセージを送る谷先生)

 今回の番組を企画したタッキー816 みのおエフエムの大平放送局長は「新型コロナウイルスの影響で学校が休校し、箕面のラジオ局として何かできることがないか思案していたところ、リスナーからFMで子ども向けの番組を放送してはどうか、というメールをいただきました。そこで、超ローカルという特性を生かし、各学校の先生から子どもたちへメッセージを電波で届けられないか、と考えました。御多忙な学校の先生がたがどこまでご協力いただけるか不安でしたが、全小学校ご協力いただけることになり、先生がたも子どもたちに伝えたい思いがあふれるほどあるのだと実感しました。ラジオでは声だけしかお届けできませんが、その声から、先生が子どもたちを思って話している表情が伝わるものと確信しています。」とコメントしました。

また、箕面市教育委員会事務局 学校教育室の高取室長は「教育委員会としても、休校期間中、子どもと学校の関係をどのように維持していくかの方法を模索していました。本企画の提案を受けた際、普段利用したことがないラジオという媒体を用いた方法は、電話の会話と違い、とても斬新に思い、子どもたちも興味を持ってくれるのでは、と考えました。先生の思いが詰まったメッセージを、多くの子どもが聴き、励みにしてくれるとうれしいです。」と話しました。

■概要
○タイトル
「今日はラジオでホームルーム 休校中の子どもたちへ」
○内容
休校中の箕面の公立小学校の児童へ、ラジオの生放送で先生がスタジオ出演または電話出演でメッセージを送る企画。
・先生の自己紹介
・先生から子どもたちへのメッセージ(休校中の過ごしかたや励ましの言葉など)
・先生が子どもたちのために選曲した曲を放送

■放送日時
○3月12日(木曜日)から3月28日(土曜日)まで
【月曜日~金曜日】
・生放送:午前10時45分~10時55分
・再放送:午後4時10分~4時20分、午後7時25分~7時35分、翌朝午前7時5分~7時15分
【土曜日】
・生放送:午前11時5分~11時15分
・再放送:午後3時15分~3時25分

 

<先生もみんなに会えるのを楽しみにしているよ!

 

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