昨年度に行われた、日本福祉大学、朝日新聞社主催の「わたしと福祉」をテーマにした第11回高校生福祉文化賞エッセイコンテスト(第3分野 わたしが暮らすまち)において、 『わんパト隊、出動!!』で、審査員特別賞を受賞された井手菜月さんに、8月26日(火曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。
このコンテストは、未来を担う高校生(若者)に「福祉とは、人間の幸福とは」を考える契機にし、また自分の思いを文章にまとめることを教育の一環として活かしてもらうことを目的に毎年開催されています。
井手さんは、中学生くらいから毎年夏休みになると、新聞に掲載されている広告やインターネットから検索をして、いくつかのコンテストに応募をされていたそうで、今までに何度も賞をとられているとのことです。
井手さんのお姉さんも同じようにコンテストに応募をされ数々の賞を受賞されているのを小さい頃からそばで見ていた影響で、自分も応募してみたいと思い始め、次第にコツをつかみ文章を書くことが楽しくなっていったそうです。ジャンルは作文やエッセイ、小論文などが得意で、いつかは本を書き出版したいと話されました。
文章を書く時には、まずテーマをみて何日か構想を練りながら大体決定した後、半日ほどで書き上げ、また何日か経った後に見直しをされるそうです。思ったことや実体験をとおして書いていくそうで、「自分が得た知識をたくさんの人にわかりやすく伝えていきたいです」と話されました。
この夏休み中には、毎日新聞社主催の「第14回インターネットによる高校生小論文コンテスト」の本選大会があり、その場で与えられたテーマにそって90分の間で小論文を書きあげるそうです(このコンテストの結果は10月下旬に発表が予定されています)。
最後に、倉田市長は「今度のコンテストも頑張ってくださいね、そしてまたご報告にいらしてください」と激励しました。
< 井手さん、市長表彰おめでとうございます。わんパト隊のこと、モミジーヌにもよくわかったよ!これからもいろんなコンテストにチャレンジしてネ~!