1月27日(金曜日)、箕面自由学園高等学校(豊中市宮山町4-21-1)の生徒及びみのおキューズモール(箕面市西宿1-15-30)の総支配人から、両者が開催した地域交流イベント「みのおスマイルフェス」の収益にあたる16万4338円を寄附していただき、上島一彦箕面市長から感謝状を贈呈しました。寄附金は、子育て支援や教育の充実の取組に活用します。
キューズモールは、平成23年の開業以来、サステナビリティへの取組として、施設のある地域を中心に、笑顔を生み出し、笑顔を広げていく社会貢献活動「スマイルプロジェクト」を実施しており、令和3年からは箕面をより一層盛り上げるべく「スマイルギフトプログラム」を展開しています。「スマイルギフトプログラム」は、“地域全体に笑顔を贈りたい”という箕面自由学園高等学校の生徒の想いをサポートする、未来溢れる生徒と社会貢献活動を共創する取組です。
その取組の一環として、「地域の人々を笑顔にし、地域を元気づけたい」との想いから、箕面自由学園高等学校の1・2年生の生徒が、イベントの企画立案から当日の運営までを務める「みのおスマイルフェス2022」が、令和4年11月3日(木・祝日)にみのおキューズモールで開催されました。
2年目となる今回はさらにパワーアップすべく、生徒が事前に箕面市長にインタビューを行い、地域貢献として本イベントに期待することとしてヒントを得た「特産物」「観光名所」「親子参加」「国際交流」「スポーツ」という5つのテーマにそって、それぞれの生徒が箕面市を盛り上げる企画を考え、各ブースやステージが作られました。当日、イベントブースでは、箕面の旬の特産物に見立てたビンをねらうコロコロボーリングや、国の重要文化財「八天(はってん)石蔵(いしくら)」に関するクイズラリーコーナーなどが出店されました。またステージでは、シンガーソングライターで「箕面J-POP大使」の北川たつやさんと同校女子ダンス部による「たきのみちゆずるダンス」や、同校チアリーディング部のパフォーマンス、「さくらい祭りの会」による神楽の演舞も披露され、多くの来場者で賑わいました。このイベントには、100名を超える大勢の生徒が参加し、会場を大いに盛り上げました。
今回の寄附は、箕面自由学園高等学校の生徒やみのおキューズモールのかたが、「みのおスマイルフェス」の収益のすべてを地域をより笑顔にするために活用してほしいとの想いを抱いたことから実現することとなりました。
寄附贈呈式に出席した箕面自由学園高等学校2年の高城秀也(たかしろ しゅうや)さんは「昨年も参加して楽しかったので、今年は実行委員長として参加しました。お客様をどのようにすれば笑顔にできるかについて、実行委員の仲間を中心に意見をまとめていくことに一番苦労しましたが、先生のアドバイスをもらいながら、議論を重ねて実現したことにとても達成感を感じています。」と話しました。
同校1年の吉福春香(よしふく はるか)さんは「先輩からこの取組みについて話を聞き、大人と一緒に企画し、実行できるところが楽しそうだと思い、今回参加しました。当日はたくさんのかたが会場に来てくださり、『お疲れさま』などと声をかけてもらいました。来年は地域の人とのつながりをもっと強めたいと感じていて、実行委員として今から活動しています。」と話しました。
<お問い合わせ先>
箕面市 地域創造部 箕面営業室
電話:072-724-6905(直通)
<みんなの気持ちうれしかったモミ~