今年10月の「日本作曲家協会音楽祭」(主催:公益社団法人日本作曲家協会)において発表された「ソングコンテストグランプリ2019」作曲部門でグランプリを獲得した山田恵範さんに、12月12日(木曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。
山田さんはギタリストをめざして、大阪音楽大学でギターを専攻されていました。在学中にアルバイトしていた音楽スタジオに卒業後入社し、約12年の勤務を経て独立、大阪市福島区に音楽スタジオを構えて現在に至ります。
現在の音楽スタジオでは、お客さんの依頼を受けて作詞・作曲や編曲を行っており、その中には以前勤めていたスタジオの時にお世話になったお客さんもいるそうです。
今回山田さんが応募した「ソングコンテストグランプリ」は、まず作詞部門で選ばれた2つの詞について曲を募集し、応募された曲から詞ごとに最優秀作曲賞を1点ずつ選出し、その2曲のうち1点がグランプリに選出されます。
表彰式の様子は全国ネットでテレビ放送され、曲はCDとして発売されました。「お世話になったお客さんからはお祝いの連絡やお祝い品をいただき、ありがたかったです。作曲家協会の役員さんにも覚えていただけたと思うし、この仕事をやっていく上での信用が増したと感じます」と話されました。
山田さんはラテン音楽のギタリストとしても活動されていますが、奥さんもラテン音楽で「アルパ」というハープを演奏されています。また、ご夫婦は約10年間、毎週1時間のラジオ番組のDJをされており、タッキー81.6でも毎週日曜日の16時から放送されています。
今後の目標については、「これまでこのコンテストを連覇した人はいませんので、来年も挑戦したいです」と話されました。
倉田市長は、「すばらしい賞をもらえたので、これから忙しくなりそうですね。来年もグランプリめざして頑張ってください」と激励しました。
<山田さん、おめでとうございます!表彰式の山田さん、とってもかっこよかったモミ!