撮れたて箕面ブログ

箕面市公式ブログ!北大阪から全国へ発信中!箕面広報室職員などが取材した市内の出来事、イベント情報などを紹介

本物の迫力で事故の怖さを体験!スケアード・ストレート自転車交通安全教室を実施

2012年11月21日 | こんなことがありました!

11月21日(水曜日)午前10時55分から、箕面市立第四中学校(浅井隆志校長、生徒数664人、石丸1-17-1)で、スケアード・ストレートを用いた自転車交通安全教室が全校生徒を対象に実施されました。

第四中学校の運動場で開催された教室では、5人のプロのスタントマンが自転車と乗用自動車の出会いがしらの衝突事故を再現。ガッシャーンという衝撃音とともに、自転車に乗ったスタントマンが自動車のボンネットに乗り上げ、そのあまりの迫力に生徒らは「きゃー」「危ない!」と悲鳴が上げていました。
被害者役のスタントマンが事故後動かなかったため、生徒らは、「マジ?」とざわつき、その後立ち上がると安堵の声があがるほど迫真の演技でした。


衝突事故や巻き込み事故など全部で7つの再現事故を生徒らは真剣なまなざしで見学。

事故の再現の後は、正しい自転車の乗り方や事故に遭わないための行動などの説明があり、生徒らは熱心に聞き入っていました。

スケアード・ストレートとは、怖い思いやひやっとする実感を通じ、好ましくない行動を自ら行わないようにする教育技法です。今回の自転車安全教室は、プロのスタントマンが交通事故をリアルに再現することで、中学生に事故の「怖さ」を体感し、交通ルールを守る大切さや無謀運転の危険性を学んでもらおうと実施されました。

第四中学校は市内で唯一の自転車通学校で、全校生徒664人のうち204人が自転車通学をしています。これまではビデオを用いた自転車安全教室を実施しており、スケアード・ストレートによる自転車安全教室は今年度初めて実施しました。

自転車安全教室を受けた安庭 舞さんは、「ビデオなどとは迫力が違い、今まで起こった事故が想像できました。これまで、何気なく自転車に乗っていましたが、安全に十分気をつけなければいけないと思いました」と話していました。

 

<写真でもド迫力過ぎて、モミジーヌには怖いよ~。交通ルールは絶対守って、事故に気を付けるよ~。


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