![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/f4/bfc4b62843a51fc608853b0c94413beb.jpg)
これは中学生の時に買ったじゃりン子チエの下敷きです。
先月に海まで パナソニック電動アシスト自転車 JETTER
で海へ行って「チエ海じゃぁ!」というテツの台詞を思い出してから
劇場版の じゃりン子チエ を観たくなって思い出したように
ツタヤで借りて久しぶりに観ました。
もう、数年前にレーザーディスクを中古店で見つけてから
「後で買おう」と思ったら無くなってしまったことがありました。
買い逃してからまたそのうちに・・・・・と思ったら90年代に
入って再販されていたようで、劇場版+絵コンテCD ROMのBOX
販売になっていました。
それをオークションで買ってみました。
BOXの表紙
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/7b/ba38c9993fd2e5a72a4e5b8ee13cc139.jpg)
驚いた事に長時間ディスクで1面か2面に収めるのではなく、
LDの標準画質で収録されてあるので4面を使って入れて
ありました。
ディスクが入っているジャケット表紙
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/18/68f1113786e1328afe311cfe01551d28.jpg)
ジャケットを開いたところ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/b8/b9c6f0c57e83d8c9274dfc715ee3c110.jpg)
標準ディスクだからって良い事といえば静止画がデジタルメモリーで
静止するのではなく、その良い画質のままに静止したりできるくらいなもの
でしょうか。
LDの初代機は長時間ディスクでは静止画にはできませんでしたが
デジタルメモリーのおかげでその後の機種では長時間板でも
静止できるようになりました。
さて、じゃリン子チエですが監督があの高畑勲でした。
オープニングの歌はビジー・フォーが歌っていますし、なんと作詞が 阿久悠 が書いてます。
いろんなジャンルで詞を書いておられたんですね。
そして声優が当時の漫才ブームも反映してかチエは中山千夏、テツが西川のりお、ミツルが上方よしお、
社長が芦屋雁之助、ヨシエが三林京子、おバアが京唄子、おジィが鳳啓介、花井渉が桂三枝、他に
笑福亭仁鶴、島田新助、松本竜介、オール阪神・巨人、ザ・ぼんち、横山やすし、西川きよしが
声をやっています。
ちょっと残念なのが音がモノラルなんです。
風の谷のナウシカもモノラルなのですが、今のアニメはテレビでもステレオですが
この時代のアニメはモノラルなのかもしれません。
1981年公開の映画なので描かれている天王寺公園でボートを漕ぐシーンや、
温室などは今はありません。
茶臼山の池で描かれているオールを自分で漕ぐボートは今はありませんし、
温室も今はありません。そんなところも知っている場所が描かれてあるので
今と比べたり、小鉄とアントニオJrが戦う墓地はきっとここやな・・・とか
色々と考えているとよけいに面白く見られます。
DVD化けしてもいいけどブルーレイがそろそろ欲しいです。
しかしまたさらに新規格のディスクが開発されたらしいから
DVDみたいにブルーレイも過渡期になるのだろうかと考えてしまいます。