ちい Road

料理中心、時々戯れ言

じゃりン子チエ

2011年11月20日 | Weblog

これは中学生の時に買ったじゃりン子チエの下敷きです。

先月に海まで パナソニック電動アシスト自転車 JETTER 
で海へ行って「チエ海じゃぁ!」というテツの台詞を思い出してから
劇場版の じゃりン子チエ を観たくなって思い出したように
ツタヤで借りて久しぶりに観ました。

もう、数年前にレーザーディスクを中古店で見つけてから
「後で買おう」と思ったら無くなってしまったことがありました。

買い逃してからまたそのうちに・・・・・と思ったら90年代に
入って再販されていたようで、劇場版+絵コンテCD ROMのBOX
販売になっていました。
それをオークションで買ってみました。
BOXの表紙


驚いた事に長時間ディスクで1面か2面に収めるのではなく、
LDの標準画質で収録されてあるので4面を使って入れて
ありました。

ディスクが入っているジャケット表紙


ジャケットを開いたところ


標準ディスクだからって良い事といえば静止画がデジタルメモリーで
静止するのではなく、その良い画質のままに静止したりできるくらいなもの
でしょうか。
LDの初代機は長時間ディスクでは静止画にはできませんでしたが
デジタルメモリーのおかげでその後の機種では長時間板でも
静止できるようになりました。

さて、じゃリン子チエですが監督があの高畑勲でした。
オープニングの歌はビジー・フォーが歌っていますし、なんと作詞が 阿久悠 が書いてます。
いろんなジャンルで詞を書いておられたんですね。

そして声優が当時の漫才ブームも反映してかチエは中山千夏、テツが西川のりお、ミツルが上方よしお、
社長が芦屋雁之助、ヨシエが三林京子、おバアが京唄子、おジィが鳳啓介、花井渉が桂三枝、他に
笑福亭仁鶴、島田新助、松本竜介、オール阪神・巨人、ザ・ぼんち、横山やすし、西川きよしが
声をやっています。
 
ちょっと残念なのが音がモノラルなんです。
風の谷のナウシカもモノラルなのですが、今のアニメはテレビでもステレオですが
この時代のアニメはモノラルなのかもしれません。

1981年公開の映画なので描かれている天王寺公園でボートを漕ぐシーンや、
温室などは今はありません。
茶臼山の池で描かれているオールを自分で漕ぐボートは今はありませんし、
温室も今はありません。そんなところも知っている場所が描かれてあるので
今と比べたり、小鉄とアントニオJrが戦う墓地はきっとここやな・・・とか
色々と考えているとよけいに面白く見られます。

DVD化けしてもいいけどブルーレイがそろそろ欲しいです。
しかしまたさらに新規格のディスクが開発されたらしいから
DVDみたいにブルーレイも過渡期になるのだろうかと考えてしまいます。


コメント (2)
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