蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

ブログにかける思い

2022-07-29 | ブログ
わたし。
淡々黙々と好きなことだけを綴っている。
〆切や、お題ちょうだいも無し。
ああ、なんて楽で自由で開放的なの〜〜、ではあるが、その一方で評価は無し。
元々評価など皆目求めていないので、わたしの魂が救われたら目的は達成される。
そのついでに、お立ち寄りいただく方がおられたらもうそれで十分。
お釣りが来る。

ちなみに、、、
gooブログユーザー向けの「アピールチャンス」というものがあり、自薦のブログ記事がアップされる。
気分が向くと他のブログを拝読することがある。
全く今まで読んだことがない未知のブログで、興味を惹かれた記事があると、他の記事に遡って読んでみる。
その中に、80歳手前の主婦(未亡人のよう)の方のブログが目に止まった。
美しい言葉使い、室内の美しい設え、食器、ゴージャスなメニュー。
昔はこういうブログに度々お目にかかったことがあるが、最近はとんとご無沙汰。
なぜだろう?

たぶん、、、
わたし自身、その理由を推測するには、、、
①興味がなくなった。
②家庭のゴージャスブログには頑張りを見せるための嘘っぽいものも含まれ、ブログのための豪華な生活という、本末転倒になることがある。
いちいち、写真を撮るのは手間もかかる。
主役は自分のつもりが、いつのまにか振り回されていることになる。
そういう「ブログ第一主義」は、わたしは卒業した感がある。
③最近はブログは下火で流行遅れらしく、今一歩、活気がないように感じる。

まあ世間がどうであろうが、自分第一主義のわたしは、一向にお構い無しなのだが。

と、話しは脱線。
話を戻す。 
初めてお目にかかったブログに、興味を持った。

ぱらぱらとページをめくり、過去記事に遡ると、、、
かつて、ブロガーさん同士のトラブルがあったようだ。
こんな素晴らしいブログを書かれるブロガーさんなのに、いったいどんなトラブルがあったのだろうと、興味津々。
コメントを巡ってのトラブルだった。
しかもかなり深刻で長期に渡り尾を引くものだった。

わたしはかつての自分のブログのトラブルを思い出した。
あった、あった、そう言えばあったなあ、、、
コメントは恐ろしい。両刃を持つ。

しかも通りすがりの人ならまだしも、そうでない場合、、、。
暗闇、暗黒のホールに引っ張り込まれそうになった。
すごい負のエネルギー。
世の中にはそういう人が潜んでいる。
たまたまブログで接する機会があり、わたしは震え上がった。
一目散に全速力で逃げた。
君子危うきに近寄らず。

こりゃマズイと思うと飛び退く。
マイナスのものに巻き込まれても、何のメリットも得るものもない。
関わりを避ける。
そのあたり、わたしは逃げ足が結構速い。
防衛本能が無意識に働くのだろう。

独特のネチっこさ、執念深さ、底なしのスゴい吸引力を感じる。
引っ張られる力に抵抗して、その人物から必死で逃げる。
そのためには、その場を離れること、関わりを断つことが大事。
追っかけてきたとしても、相手にしない。
スルーを徹底する。

そんな根性無しのスルー人間には、相手にしてみると、手応えもなく、つまらなく面白くないし、取っ掛かりもないので、いつまでも追ってこない。
スルーの仕方によっては相手の逆鱗に触れることもあるので要注意。
へんに刺激してはいけない。
一瞬にして透明人間になって自分を姿とともに外側も中側も消す。
あれ?どこ行った?と、探されないように、あくまでも相手を刺激せず、消えていくのがよいと思う。
相手と同じ土俵に立たないこと。
仕返ししたり復讐したりしようなんて絶対に思わないこと。
株やファンドでいうところの、損切りをする。
赤字店舗の撤退のようなもの。

そうやって、自分に害があるとみなすと、わたしは逃げる。
モタモタして逃げ遅れたりすると大変な痛手を被る。


ちなみに。
ブログを通してお知り合いになった方々。
わたしは社交性がないので、人数はかなり少ないが、大切な人々となっている。
15年の間に本当に数えるほど。
かつてやり取りがあった方でも、その後、全く音信不通という人もいる。
いきなり長い空白をぽーんと飛ばして、コメントをくださる方もいる。
そういうほのぼのした暖かい繋がりとはまた別に、そうではない事故ニアミス接触に近い、偶然のその場限りの関わりがある人もいる。

今は楽しく落ち着いたブログ生活を送っている。
アピールチャンスで見かけたブロガーさんのようなことはない。
トータルすると、ブログにかなりの情熱や時間はかけるものの、洗顔や歯磨き程度の、日常のほぼ習慣みたいな軽いものになっている。
が、中学生の時から日記は書き続けていて、息抜きとストレス解消になっている。

わたしの大切な話し相手は、自分なのだ。
念仏や写経のようなもので、自分のこころを鎮め、落ち着ける精神状態を生み出している。
そして、ぷぷっと笑ったりして、わたしを笑わせる、わたし。
一人芝居か。ヒマジン。
が、人に迷惑かけずに、自分が楽しければそれでよし。
冒頭にも書いたように、それを読んでくださる方がいるのであれば、十二分すぎる。









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