蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

頭脳優秀な人は、意外に単純

2020-03-29 | 無題
男性のアタマの中は、いたって単純である。
とても優秀で、人々の役に立つ、よく働く男性に限って、シンプルマインドで、あまり深くものごとを考えない。
(大勢を引っ張るリーダー的な人は違うのだろうけれど)

直球、ストレート、力任せに投げる豪速球。
結構なことだ。

しかし、視野は非常に狭い。
例えば食卓。
目の前に、醤油を出していても、いつもの場所から数センチずれるだけで、目に入らない。
「醤油がない。醤油は?」と。
辛子を出していても然り。
視野は右目と左目の両目の間だけ。
首を動かさければいけないものは、見えない。
無いと見なされる。
目の機能に限らず、一種の脳の病気かとも思えなくもないが、老化のせいもあるのだろうか。
と言ってもまだ現役で働いていて、60代。

わたしは小さい時からアタマが相当悪いと自覚している。
ただし、周りの頭脳レベルは一般的ではなかったようだ。
それを差し引いても、あまり賢いほうではない。
だが、頭がカチカチの、優秀な頭脳の人を身近で見ていると心配になる。
認知症は、IQや仕事内容とはまた別のところの問題で発症するのかも知れないと感じる。

ある現役サラリーマン。
すごい単純な頭の持ち主。
ホワイトカラーで仕事はよくでき、経済的に一家を支えているのだろうが、あんなに、一本調子でよくやって来れたなと感心する。
興味の幅が、ニッチ。狭すぎ。
社会問題にさえ、まるで興味を示さない。
もはや驚きである。
そういう人でも現役でちゃんとした企業に勤めている。
企業は、一度雇うと、クビにはできないから、いろんな人がいるのだろうか。

あるいは、、、
仕事面では常識を踏まえて、ちゃんとしているが、わたしに接する時は、地金、地そのものを出しているのか。
まあ、それはそれで、安心しているのだろう。
わたしは悪人ではないので、人を傷つけたり攻撃したりはしない。
そういうことは趣味ではない。

気を許したら、わたしにならどんな面を見せても怒らない、許されると思う人が少なくない。
まあ出る出る、、、これでもか、と、本性が。
総合すると、皆さん、単純である。
(たまたま)悪い人はいない。
優秀な人ほど、プライドが高く、承認欲求が高い。
これは当たり前のこと。

あれこれ、色々ごちゃごちゃ考えるわたしが、一番、腹黒なように思える。
何しろわたしは、後出しジャンケンだから。
ズルイのだ。