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蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

笑われた。そういうキャラ。

2018-04-26 | 日々のこと
会社の税務でお世話になっている、若手、辣腕税理士K先生。
と言いたいところだが、最近はあまり気に入らない、距離を置いている税理士。
元若手、元辣腕、現、性悪税理士、としておこう。
なにしろ、色々、ゴタゴタは長年の間にあり、蜜月はとっくに過ぎた。
一時は、我々の意向を無視し暴走するあまり、首の皮一枚で解雇とまで行った。
が、K税理士が、ぐっと踏ん張り、悔し涙をこらえ、彼の高いプライドを一時引っ込め、折れたので、引き続き、税務をお願いすることになった。

しかし、K先生は、感情的になるから、疲れる。
こちらは、顧客なのだから、本来はあちらが気を使うべきところなのに、なぜか、こちらが気を使う。

まあそれはそれ、として。
昨日、彼に、思いっきり笑われた。
ちょっとした、どうでもいい小さなこと(いわゆる、ボケ)を私が言ったら、めちゃくちゃウケて、大爆笑。
「そこらへんの若手お笑い芸人より面白いですよ」と、大きな声でいつまでも笑い続ける。
中身は私の自虐ネタ風味。
「先生、それ、ちょっと笑い過ぎじゃないですか? ちょっとそれ、失礼じゃないですか?」
とわたしが抗議しても、一向に効き目なくワッハッハと笑い続ける。
終いには、全然関係ない、当日のわたしの服装をけなし始める。

「今日なんかの春の日に、たいそうに、そんなコートなんか着ている人はないですよ。
でもコート下は短い裾から素足が出て、寒そうですし。
上と下、全然、合ってないですよ。おかしいですよ、その格好」
と、ボロカス言う。
「いいの、いいの」とわたしは言うが、彼は面白がって、子供のようにわたしをバカにして、おちょくる。
「絶対に変ですって」といつまでも言い続ける。

あんたねー、仮にも偉い税理士だったら、お客さんイジリして、遊んでたらダメやで〜、と言いたいところだが、まあ、好きにさせておく。
前はわたしの、申告上のうっかりミスから、悪い展開になり、険悪ムードが暗く長く続いた時期もあり、それに比べると、おちょくられるぐらい、全然、痛くも痒くもない。

が、やっぱり、笑い過ぎだ。
よほど、日常生活に笑いがなく、笑いに飢えているのか?
なんでもいいが、彼は、どうも、いつもわたしを標的にしてくるのが気に入らない。
他のメンバーでは、ボスの姉には太刀打ちできないから、いつも負けて、彼はおとなしくしている。
もう一人の人は、反応や手応えがほとんどないから面白くないのか、あるいは、若くて清らか過ぎて、彼と接点がないからなのか、遠慮しているからなのか、被害には遭っていない。
で、汚れ役がわたしに回ってくる。

ということで、わたしは、彼のイジメ・ターゲットになっているようだ。
マイナスの感情を吐き出すにはちょうどいいのか?
ぷんぷん、プリプリ。わたしはお客さんなのに、絶対に軽んじられている。

とは言うものの、さほど、強い不満もないのだが。
どうってことないのだ。余裕のわたし。

それにしても、笑い過ぎだ。