わたしのことを褒めて下さった、先輩(お目にかかったことはないが)が、
今日も、とあるSNSでコラムをアップしておられたので、見に行った。
あらまあ、わたしの考えること、感じることと、まったく同じ。
この先輩とわたしは、同じ線の上を歩いているように思う。
ただし、この先輩は、マジメでお勉強を一生懸命なさる方。
わたしとは違うところに、安らぎというか、安心感を感じた。
わたしは、基本的に、勉強家でマジメな人が好きなようだ。
自分がないものを持っておられると、なんだか信頼できる。
自分みたいな類の人間は、ふにゃふにゃしていて信頼が置けない。
かつて、わたしより5歳は年下だろうと推測する、文章の先輩に、ここ、蝶ブログで出会った。
彼女は、キレすぎて、腑抜けのわたしには、辛すぎる。
歩んできた人生が違うと、人生への取り組み温度が違うので、
お湯のなかで生きているわたしには、ベースのところで温度差を感じずにはいられない時がある。
鋭い刃物で切られる思いを何度かした。
別にわたしのことを指して述べておられるのではないが。
ひょっとすると、わたしの文章も、
特定の相手はなくても、自分を切っていて、同時に誰か不特定の人を切っているかも知れない。
文章表現は、あくまでも、手法であって、書く内容、精神構造、感性、アタマの中身、
頭脳とこころが要である。
わたしの欠点は、ムラがあること。
常に滑らかではない、アップダウンの起伏、左右の振幅がある。
自分で、やる気やパワー、能力をコントロールできない。
できることは、エネルギーの出し惜しみ、のみ。
おそらく、どこかが詰まっているか、うねっているか、突起でもあって、
脳への血流が潤滑に行われていないのだろう。
自分で制御できないが、それを逆手に取って、動けない時間、パワーで「溜め」を作る。
メリハリで持ち味を出すことにしている。
まったくなにもしないで、息をしているだけの時と、髪を振り乱して、全力、フル回転の時に分かれる。
ちなみに、唐突に、ぜんぜん関係ないが、
ある50代女性の婚活ブログを読んだ。
男性が好む女性とは、おっとり、しっとり、だそうだ。そしてマイルド。
しっかり、自己を持つ女性は、男性の思い通りにならないので、敬遠されるとか。
なんだか、この話を読んで、ちょっと嫌になった。
男って、なにさ。結婚してからも、わがままを通したいつもり?
幻想を抱いている限り、結婚はできない。
じゃあ、結婚しようと頑張らなければいいのに、なぜか、このブロガーさんは、延々と婚活を続けておられる。
義母(姑)が、4日前に言った言葉が印象に残る。
「女は、男をどう動かすか、活用するか、それにつきる。
上手に動かすんやで」
なるほど・・・深いお言葉。。。。
どこの誰の名言より、重い真実が感じられる。
今日は、延々と自分の能力や年齢に対する愚痴を書こうと思ったのに、
そういう気分ではなくなってしまったようだ。
今朝、見た夢、2本についても書こうと思ったのに、
(1本はストーリーもはっきり、シーンも鮮明に覚えているが、もう1本は、登場人物のみしか覚えていない)
お時間となりました。
あ、最後に。
昨夜見た、NHKテレビ番組「鶴瓶の家族に乾杯~フィンランド・ヘルシンキ編」に出てきた、
シニアの事実婚らしきカップル。
とても素晴らしかった。
鶴瓶のツッコミは気に入らなかったが、コメディアン(芸人)としてはまあ、ああなってしまうかと。
ああいうカップル、理想中の理想。
ああ、でもわたしには無理。わたしは、デキが悪いから・・・。
でも、でも、あんな二人が、理想です。
「僕たちは、同じものを見て笑うんだよ」
そう言った、男性の笑顔が、これまた素敵だった。
その横で、にっこり微笑む女性・・・ああ、いいなあ・・・。
わたしも、まだまだ甘い、夢見る乙女かしらん???