さらに、レッスンは回を重ね、私は恐怖のどん底に。
アポロンは罵声の代わりに、身も心も凍てつく、無言の攻めワザで攻撃してくる。
レッスン場は、しーーんと、静まり返り、私の、覚えられない間違いステップが、
虚しく、ぱさぱさと、宙を舞う。
「なんで、そんなコトコト、音がする!?」
ステップを踏むたびに繰り返される、私のコトコト音に、
怒りを通り越して諦めの色濃い、ロー・テンションのアポロン。
「カウント、自分でやってみろ!」
「1、2、$&%-~‘*:・・・」
「なにい? なに言っとんや? はっきり言わんかぁ!」
「・・・(下を向き、つま先で、床に「の」の字をぐねぐね)」
ついには、アポロン、頭をかきむしる。(シャンプーしてるみたい??)
「この1時間は、いったい、何やったんや~??!!」
Oh! My God!
恋人でも、夫婦でも、あんなに早く激変することはないと思う。
DVに怯える恋人、あるいは家族?
それとも、麻薬を打たれて、飼い殺し、風俗で働かされる、元、家出娘?
逃げようと思っても、目に見えない呪縛にとらわれ、金縛り??
トラウマか?
愛のムチ・・・そう、私を早く上達させようとして、あえて、アポロンは厳しくしてるのかも。
楽天家の私の勘違い?
愛の無恥なのか、はたまた、愛の無知なのか、それとも、愛の無智?
あるいは、愛のムチムチ・・・お腹周りの脂肪に、キク!!??
それとも、愛のキムチ?→カプサイシンたっぷりで、美容と健康に、ばっちり。ちがう。
いやいや、私は、お客サマであり、お金を払って教えてもらっている関係なので、
いつでも逃げることはできるわけでして・・・。
ビジネスが介入している限り、
私のほうが、立場的には、明らかに上位に立っている!のだ!! うん、うん、そう。
あのアポロンの若さと美しさは、今となっては、なんの効果もなく、
むしろ、逆効果なぐらい。ジャマ、ジャマ。
一生懸命、やるしかない。
アポロンを見返してやる!という、そういった高い意識ではない(→残念だけど)、
アポロンが怖い!!そっちのほうが、大きい。(→情けない・・・)
でも、今、一生懸命自習しているから、次回レッスンのときは、
生徒としての最低ラインはクリアできると思う。(→そうなれば、ウレシイけれど)
怖かろうが、ビビろうが、情けなかろうが、最低であろうが、私の目標は、ダンス習得にある。
これは、最初からブレていない。
習得に邪魔になるような非常識、傍若無人のTeacherなら、即、辞める。
(美しいホストに入れあげている、迷える羊ではないので)
先生が、お客様である私を腫れものに触るように、チヤホヤしてくれないから、
私が気分を害する、とか、プライドが傷つけられるとか、そういうのじゃない。
私の覚えが悪いから、あまりにも、基礎を知らないから、アポロンは鬼になるだけだ。
ちょっと、若気の短気、みたいなのがあることは否めないけれど。
まあ、大目に見よう。(→年長者の余裕)
なので、いまや、スマイル・アポロン なんて、想像できない(むしろキモチワルイ・・・)けれど
でも、ちょこっと、もし、私が、努力の成果がほんの少しでも表れたら、
ビッグ・スマイルとは言わないまでも、まあ、元のアポロンに、一瞬でも戻ってね。
良きアメとムチを上手に使いこなすのが、良き指導者。
認められたいからではなく、あくまでも、自分のために、頑張ろう。
というわけで、内心、恐怖心に煽られつつも、一生懸命練習しているけれど、
鬼アポロンを前にすると、頭が真っ白になってしまって
せっかく覚えてきたものを出せなくなって、またもやアポロンの逆鱗に触れるかも?
まあ、いいや。
頑張るのみ!!
エイっ!ヤっ!!
ふぅっ・・・
アポロンは罵声の代わりに、身も心も凍てつく、無言の攻めワザで攻撃してくる。
レッスン場は、しーーんと、静まり返り、私の、覚えられない間違いステップが、
虚しく、ぱさぱさと、宙を舞う。

ステップを踏むたびに繰り返される、私のコトコト音に、
怒りを通り越して諦めの色濃い、ロー・テンションのアポロン。




ついには、アポロン、頭をかきむしる。(シャンプーしてるみたい??)

Oh! My God!
恋人でも、夫婦でも、あんなに早く激変することはないと思う。
DVに怯える恋人、あるいは家族?
それとも、麻薬を打たれて、飼い殺し、風俗で働かされる、元、家出娘?
逃げようと思っても、目に見えない呪縛にとらわれ、金縛り??
トラウマか?
愛のムチ・・・そう、私を早く上達させようとして、あえて、アポロンは厳しくしてるのかも。
楽天家の私の勘違い?
愛の無恥なのか、はたまた、愛の無知なのか、それとも、愛の無智?
あるいは、愛のムチムチ・・・お腹周りの脂肪に、キク!!??
それとも、愛のキムチ?→カプサイシンたっぷりで、美容と健康に、ばっちり。ちがう。
いやいや、私は、お客サマであり、お金を払って教えてもらっている関係なので、
いつでも逃げることはできるわけでして・・・。
ビジネスが介入している限り、
私のほうが、立場的には、明らかに上位に立っている!のだ!! うん、うん、そう。
あのアポロンの若さと美しさは、今となっては、なんの効果もなく、
むしろ、逆効果なぐらい。ジャマ、ジャマ。
一生懸命、やるしかない。
アポロンを見返してやる!という、そういった高い意識ではない(→残念だけど)、
アポロンが怖い!!そっちのほうが、大きい。(→情けない・・・)
でも、今、一生懸命自習しているから、次回レッスンのときは、
生徒としての最低ラインはクリアできると思う。(→そうなれば、ウレシイけれど)
怖かろうが、ビビろうが、情けなかろうが、最低であろうが、私の目標は、ダンス習得にある。
これは、最初からブレていない。
習得に邪魔になるような非常識、傍若無人のTeacherなら、即、辞める。
(美しいホストに入れあげている、迷える羊ではないので)
先生が、お客様である私を腫れものに触るように、チヤホヤしてくれないから、
私が気分を害する、とか、プライドが傷つけられるとか、そういうのじゃない。
私の覚えが悪いから、あまりにも、基礎を知らないから、アポロンは鬼になるだけだ。
ちょっと、若気の短気、みたいなのがあることは否めないけれど。
まあ、大目に見よう。(→年長者の余裕)
なので、いまや、スマイル・アポロン なんて、想像できない(むしろキモチワルイ・・・)けれど
でも、ちょこっと、もし、私が、努力の成果がほんの少しでも表れたら、
ビッグ・スマイルとは言わないまでも、まあ、元のアポロンに、一瞬でも戻ってね。
良きアメとムチを上手に使いこなすのが、良き指導者。
認められたいからではなく、あくまでも、自分のために、頑張ろう。
というわけで、内心、恐怖心に煽られつつも、一生懸命練習しているけれど、
鬼アポロンを前にすると、頭が真っ白になってしまって
せっかく覚えてきたものを出せなくなって、またもやアポロンの逆鱗に触れるかも?
まあ、いいや。
頑張るのみ!!
エイっ!ヤっ!!
ふぅっ・・・