goo blog サービス終了のお知らせ 

蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

楽しい日曜日

2010-07-04 | お付き合い
今日は、実家がらみの、私にとって、何よりも怖い、崇めたて怖れ畏怖している御三家
母、姉、義姉、のお三人さんが、我が家にやってきた。


掃除は完璧に、時間切れ、アウト。
行く先々に、ゴミ。
まあ、ご愛敬。私、こんなんです~。

義姉のお手製の、あなご巻き寿司を持ってきていただいた。
あと、メロンやら、ありえないほど高級なデザートやら。
実姉も、和菓子、洋菓子、色いろ持ってきてくれた。
助かりました~。美味しかったです~。
ケータリングのスタッフが、あちこちから来てくれたようなかんじ。

私が、ぼーーーーーーっとしているので、みなさん、協力体制。
感謝します。ほんまですよ。


私は、末っ子なので、怒られてナンボ。
こんなに大きくなっても、人生の残り時間の方が少なくなっても、末っ子は、末っ子。
「甘やかして育てた」と、母は言うが、ほんとぅ~? 信じられない・・・!!!
さて、今日は、どこをどういう風に怒られるかな?? 
ビクビク戦々恐々としていたが・・・。


母から電話あり。
「あんたは、どうなることかと思ったけれど、幸せに暮らしてるね。よかった。」


ブログを読んでくださる方々には、なんの面白味もなくて、実に申し訳ないのですが
今日は、幸せ気分をしみじみ感じました。

ありがとう。みんな。
私は幸せです。

トップ画像のデザートは、ひとつ900円だそうです。
どこやらのブランド・トマトを使った、ゼリー。
義姉、お持たせのデザート。
一人につき、半分分けして、いただきましたが、とても美味しかったです。
これは、義姉のお兄さんが義姉に贈ってくれたものだそうだ。
幸せの、順めぐり。
いい人ばかりで、本当に涙が出ます。本当に。(ネタではなく)

今が面白くない人や、どこかしら、充実感がない人にとっては、
実に面白くない、不愉快な本日のブログ内容。

でも、幸せは、本人の気持ちの持ちようだと思う。
小さな幸せに、感謝して。
そして、私の周りの人々に感謝して。
ありがとう。

ブログご覧の皆様には、他人の幸せなど、なんの活力にもならず
面白くなくて、ごめんね。


人気ブログランキング
ブログ村 自分らしさ









おもひで

2010-06-12 | お付き合い
かつての職場仲間のIさん。

変わった人だった。
私はそれまでの人生の中で、人を嫌いになったことが一度もなかった。
「キライ」という感情は、こういう感情なのか、と、生まれて初めて経験した。

小学校高学年の時にいじめられていた、同じクラスのF君に対しても
中学になったら、サヨナラだからもう少しの辛抱、と、指折り卒業を待って、我慢していた。
しかし、その子には、後に仕事面で、尽力していただき、とても感謝している。

他にも、幼稚園の時にはとても仲が良かったT君。
だんだん疎遠になって、意地悪になってきた。
何十年もあと、同窓会でT君と話す機会があった。

「スローさんとボクは、結婚しないといけないんだ、子供心に思ってた」

幼稚園時代、家が同じ方向だったので、T君と毎日、同じバスに乗って帰っていた。
母親同志が元同級生ということもあって、親密だったせいもある。
そんな義務感に縛られていたら、そりゃあ、嫌にもなる。
しかも幼稚園から小学校低学年にかけて、そんなこと感じて苦しむ子供って・・・すごいです。
(その割には、大人になってからの彼は、楽天的な人になってましたが)

しかし、知らんかった・・・そんな律儀なことを考える子だとは。
好きだなんて、お互いに、一言も言ってないし。
第一、行きがかり上の偶然のおつきあい(?)で、好きでもなんでもないし。

まあ、どっちにしても、最初は仲よしだったけれど、T君には、結構いじめられたわけで。
そんな事情だなんて、全く知らないので、私はいじめられ損をしただけとなった。


まだまだ、いろんな善人が登場するが、
私がこれまで出会った人を、さして嫌いだと感じたことはなかった。
それは幸せなことだったのか、私がよっぽど、鈍感だったのか。

世界が二つあって、自分のいる世界と、もうひとつの世界があって、
自分がいる世界を、別の自分が冷静に眺めているということが多かったかも知れない。

泣いたり、わめいたりしている人を見ると、
なんで、あんなに感情的になるのか、とても不思議だったような気がする。
その分の揺り戻しが、今、きているのかも知れない。

もともと涙腺自体が機能していなかったようだが、
最近、涙腺が壊れてから、
一気に涙が、どどどと大洪水となって、あふれるようになってしまった。

無意識に、人生の涙量を自動調整し、帳尻合わせをしようとしているのだろうか。
自然な涙って、結構いいものだということも、わかった。




ブログ村 自分らしさ
人気ブログランキング



楽しい時間に早変わり

2010-03-11 | お付き合い
優柔不断の十字架を背負って、よろよろウロウロしている、私です。
加えて、誇張癖あり、です。(一種の職業病?)
そしてさらに、自虐ネタもネタのうち。
なので、軽~く流してくださいな。
あくまでも、ネタですから。

で、ネタなんだか本気なんだかわからない、優柔不断シリーズの結果が続々現れてきた。

月曜日に変更したばかりのカタログギフト、もう今日に届いた。
こりゃまた速い!!
開けると、なんと、ヘレンドのオーバルディッシュ。(当たり前←注文通り)。
縮小率を間違えたかと思うほど、思ったよりも小さい。
こんな中途半端な大きさのお皿に、一体何を盛る?
電気ポット、ホットプレートの方が良かった?
まあ、これは予想できる結果でして・・・
ヘレンドのお皿、他のお皿の谷間に、窮屈そうに納まって、カゲ薄し。
家族に見つからないように、こそこそ目立たない場所に隠したのは、言うまでもない。


さて、悩みの、本日の友人とのランチ会は・・・??
結局、今朝に連絡して、本日、当日、直前飛び入り参加。
すると、別の友人Sさんも、来ると聞いてなかったのに、顔を見せていた。
リニューアル・オープンのBさんのお店に皆で行ったが、素晴らしかった。
(Bさんへのお祝いは、私も混ぜてもらい、ワリカンにしてもらった)
Bさんも頑張っていた。
ちょっと体を壊し気味なのが気になったけれど。
何事も仕事というものは、厳しいものだ。
お遊びで、趣味で、なんてことでは、到底成り立たない。
皆の顔を見て、楽しい時間を過ごし、
ランチは結局Bさんのおごりで、しかもお土産までいただいた。
あんなに悩んでいたことが、まるでウソのよう。
ちなみに、学生時代のこの友人たちは、結婚後の環境はほとんど同じなので、
ヘンに気を回す必要もなく、素のままで振る舞えるのがありがたい。


私って、コトを起こす、やり始めるまでに、エネルギーを要するスロー・スターター
筋金入りの優柔不断なのね、と、しみじみ感じた。


ちまちましたネタで、毎日、ちまちまブログ更新、
読んでくださる方々、ちまちまお付き合い、本当にありがとうございます。





ブログ村 自分らしさ
人気ブログランキング



お付き合い、嫌いです

2010-03-10 | お付き合い
私には友人と呼べる人は、あまりいない。
小さい時からそうだ。
友人は一人いれば、それでいい。
お遊び専用、学校専用、お稽古専用、ご近所専用、趣味専用、嗜好専用、買い物専用、
グルメ専用、カラオケ専用、飲み会専用、映画専用、相談専用、愚痴専用、賑やかワイワイ専用・・・
友人がいくつものジャンルに分かれて何人もいれば、バラエティに富んでいてイイのだろうけれど。
私は、一人の友人がだいたい全部を兼任する。
あとは、その周辺に関連の人々が少々。
大人になってからは一人行動が多いので、「友人が多い、交際範囲が広い人」とは正反対。
ひたすら、付き合いが悪い。

なぜ、そうなるのか?
面倒くさいから? 労力を惜しんでいる?
目的を達したら(例えば、お稽古など)、とっとと帰ってきてしまう。
アフター レッスンのお茶会に滅多に顔を出さない。
きっと、「人付き合いが悪い人」としてパーソナル・イメージが定着し、
「あの人は参加しない人」ということで、それが普通になり、いずれ誰も声をかけてくれなくなる。
自分が蒔いた種なのだが。

いつも、自分の時間を削ってまで、付き合いのいい人は、あちこちから声がかかる。
というか、自分の時間を削ってお付き合い、と考える、その考えがおかしいのかも?
削っているのではなく、優先的に進んで、自分の時間を人付き合いに使っているわけだから。
メリットは、顔が広くなる。色々情報が入る。デメリットは、多忙。


さて、ここからが、私の悩み。
今、学生時代の同級生(女性)Mさんから、ランチのお誘いを受けている。
その人は、広く誰とも付き合う、交際発展家。大きな会の役も引き受ける行動派。
別件のメールのやりとりから、一昨日に声をかけてもらった。
わざわざ姫路からやって来るNさんと、別の同級生Bさんのお店(心斎橋)に顔を出し、
その後、軽くランチとか。
明日のその日を前に、行こうか、行かないでおこうか、迷っている。

いつも私たちは、メールでも年賀状でも、
「また、お茶しようね」「今度、ランチしようね」と社交辞令で結ぶ。
ほとんど実現しないことをわかっていながら付け加える、挨拶のひとつだ。
本当におしゃべりしたい人なら、二つ返事で引き受けているんだろう、きっと。
(来週末、別の友人Fさんとディナー予定あり。これは即断即決OKの返事をした)
イベントや催し、なにかの会など、はっきりした目的でもないと、
スケジュールを都合してまで、わざわざ会うのは、腰が重い。

今、たいして会いたいわけでもないからといって、せっかく向こうから声をかけてくれたのに、
断ると、自分から付き合いの糸を切ってしまうことになるのを恐れている?
本音は、今は、定例の予定を変更して、会いたい気分ではない。
気分だけでコトを運ぶと、
今後、自分のノリがいい時に、自分から声をかけても、誰も乗ってきてくれない可能性がある。
そういう事態を回避するためにも、保険のようなかんじで、付き合っておくべきか・・・。
その時、その時の事情、気分なんて、お互い様か・・・。

こんな風に、そんなことをウジウジ考えて付き合う人(=私)なんて、
誰もが、最も付き合いたくないタイプだろう。絶対に。


またまた迷い、迷い、迷って迷って、で、期限直前。
今のところ、保留の返事をしているが、本日中にどっちにするか、返事をする予定だ。
ぐにゃりぐにゃり、どうして、こうも決定が遅い?! なぜ、決められない?!
「行く」と返事し、キャンセルして、キャンセルをまた取り消して・・・
会っても後悔、会わなくても後悔・・・
なんてことに、なりませんように・・・・(ありえる・・・??)


きっと私は、人生のタイミングをキレイに外すタイプの人間だ。
こんなにダラダラ長文を綴っている時点で、アウト、終わっている。


ブログ村 自分らしさ
人気ブログランキング


まぶしい笑顔

2009-11-21 | お付き合い
私は極端に友人が少ない。
その数少ない友人の一人が、Fさん。
彼女は、私がずっと以前に勤めていた会社に、外部スタッフとして登録していた、
元気はつらつの、フットワークの軽い女性だった。

彼女が本格的に仕事をしようとした矢先、上のお子さんとずいぶん離れて、下のお子さんが生まれた。
その子育て専業主婦時代から、専門学校の学費をバイトで貯めて、国家試験に挑戦し続けた。
40代後半で、やっと社会保険労務士の資格を手にした。
今のところに就職する前は、小さな事務所に就職していたのだが、
かなりひどい扱いを受けて、参っていた。
前々から約束していて一緒に行った、ミュージカル「マンマ・ミーヤ」も、丁度その職場に勤務していた頃だった。
体の調子が悪く風邪薬を飲んでいたため、楽しみにしていたにもかかわらず、彼女は不覚にも居眠りをしていた。
本人は、せっかくのミュージカルなのに、居眠りを残念がっていたが、ストレスや疲れもあったのだろう。

彼女が新しい職場に就職して間もない頃に会ってから、はや1年、
その彼女から久しぶりにランチのお誘いがあった。
いつも昼食は、セルフサービスのお店で、昼食後は、店内で勉強するのが、彼女のパターンだそうで、
ちゃんとお店でゆっくりランチをしたことがないと言う。
私も、ランチに時間を割くことはない方なのだが、久しぶりに彼女の話を聞きながら、ランチしようということになった。

彼女は、長い間、資格試験に挑戦するものの、落ち続けて、すっかり落ち込んでいた時期があった。
勉強、勉強、勉強、家事の合間にまた勉強、そう若くはない頭に、覚えては忘れの繰り返し。
かなりきつく、苦しかったようだ。
今、Fさんには、そんな苦しんだ時があったなんて、ちっとも想像できない。
「Fさんにも、弱いところがあるんですか? なんだか想像できませんね。
仕事がバリバリできるような、強い女性のイメージですから」と人に言われたとか。

Fさんは、今ごろになって、やっと、自分の人生を振り返って、
「私、もっと人と会ったり、遊んだり、楽しい時間を過ごさないと、損なような気がして。
今まで、がむしゃらに真面目にやりすぎたかなって。」
と言う。
そして、人と会うのが楽しくなってきた、とも。
前に会った時は、次の資格試験に向けて頑張っているけれど、うまく進んでいないと苦笑いのFさんだったが。
もう、そんなに頑張らなくてもいいじゃない・・・と私は思う。
休憩も大事。ひと休み、ひと休み。
今の職場に就職し始めた頃は、出先で、先生と呼ばれることに戸惑っていたが、
もう慣れた、と言うFさん。

いきいきとした彼女の笑顔に、まぶしさを感じながら
仕事の話をはじめ、いろんなを聞いていたら、あっという間に、ランチタイムは終了。
仕事の時間があるので、時を忘れて、ということはないのだが、楽しい時間だった。

マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」を彼女も一人で観たらしい。
今後、本場のエンターテイメントを、ぜひ本場に見に行こう!!と約束し、盛り上がった。
ほんわか夢が広がり、またひとつ、目標が出来、その楽しみを胸に包み込んで、お互い、仕事に戻った。

うだうだ、おしゃべり長丁場。

2009-11-01 | お付き合い
足指骨折のため、いいお天気のなか、
スポーツ・デーに代わり、ひきこもりお茶デーとなった。

ご近所友人と、スポーツするより長く、しゃべっていた。
彼女は熟年の未亡人。
かれこれ20年以上のお付き合いだ。
私のスポーツ・デーは、彼女の仕事がオフの日なので、滅多に会えない。
先日もウォーキングに誘ってくれたし(都合つかなかったが)
どうしょうかと思ったが、「お元気?」とメールしてみた。
「お茶に誘って!」というお返事を即座にいただいたので、
1時間後に我が家へ、ということになった。

未亡人でもあるし、金銭的に老後を考えると厳しいという彼女。
今も、毎日お弁当を作って職場に持っていって、1ヶ月1万円貯金しているとのこと。
彼女の経済的背景もあまりわからないので、いつもそのあたりは、飛ばしている。
お金のかかる趣味の話も、あまりできなかった。
第一、ダンスは大嫌いだそうだ。
パソコンの話もインターネットをご存知ないので、いまいち話が進まない。

「利用者同士のコミュニケーションは楽しいよ」と私が言っても、
チャットのイメージしかないようだ。
「あまり外出しない老人こそ、ネットのつながりや、お付き合い、サイトを利用すべき。
お付き合いの狭まる年齢の人にこそ、在宅で関わりあえるネットのつながりは、
有効だし、幅が広がると思う。」
と私が主張すると、
彼女は、「老人には、パソコンは無理!」とむきになって言う。

「じゃあ、シニアサイトは、なぜ活況を呈しているの?」と、私は反論。
彼女は「それは、一部の人の話。一般的には、年寄りには無理!」
と語気を荒げて決めつける。
確かにそういうこともあるかも知れないが、
「今のシニアサイト利用者たちがもっと年をとって年代がシフトすれば、
お年寄り世代も、普通にパソコンを使いこなすはず。」
という私の言葉にも耳を貸さない。
自分に興味ない話は、だめみたいだ。
まあ、誰しもそうだが、その中で、いかにお互いの共通項目があるかだろう。

「年齢が行くと、いいこと、ある? なぁ~んにも、ない。」と言う彼女。
「いいこともあるよ。」
と私は、プラス面を考えて、あれこれ並べた。
彼女
「赤ちゃんはいるだけで、周りが明るくなる。それだけで存在価値がある。
年寄りはそうじゃない。」

「そんなことはないわ。
そりゃあ、根性悪く、嫌われ者で不潔で、
臭いニオイがプンプンのホームレスみたいな年寄りならいざ知らず、
年寄りだからっていうだけで、嫌われないと思うよ。」

「私の言いたいことは、全くそんなことじゃない!
肉体的に老化して、なんのいいこともない、って言ってるの!
ひとつでもいいこと、ある?」
キレる彼女。

「そんなにキレなくても・・・・
じゃあ、あなたが納得できるような、いい面を私が今、示せばいいんやね!?
さっき示したことが却下なら、次回までに考えて、用意しとくね。」
なんで、こんなに譲歩する?  情けない私。
戦うのが面倒くさくなる。放置したくなる。ディベート能力、ゼロ。
負けてる方が楽。根性がない。
しかし、人類共通のテーマである「老い」の責任と対策を、私が一手に引き受ける義務はない。
で、たいして思ってもいない、適当な、その場しのぎの言葉が、すらすら出る。
偽善の確信犯。嫌なやつです、私は。

老化でいいことは、ひとつもないけれど、
老化のスピードを緩める努力をすべきだ、ということを彼女は言いたかったようだ。
それには反論する気はないが、肉体や脳や能力は衰えても、悪いことばかりでもないと思っている。
私は、それが言いたかった。(→伝わらなかったようだが)
しかし、キレるのは良くない、ただそれだけだ。
年を取ると、まるくなるというが、彼女は、専業主婦で、ご主人が存命の時より尖がっていた。
一人で生きると、やはり、甘いことや、妥協は、許せなくなるいのだろうか。
喧嘩してもしかたないので、あとは適当に流して、主に彼女の職場の話を聞く役回りとなった。

私が提案した、趣味や、楽しい時間の過ごし方には
あれは、嫌い、これも、いや。それもパス。そんなのも、ありえないわ。
もっとほかに、何か面白いことない? 誰か私にお手本を示して。
キラキラ光るものを持った人に接して、真似したいの。
何かをしたい、と、彼女は言う。
いつも最後には、彼女はそう結ぶ。
それは、ご主人が存命の時も、いない時も、専業主婦の時も、仕事をしている時も。

あぁ疲れた。
ということで、やはり運動をしているほうが良い、ということがわかったのが、収穫だ。
スポーツのほうが健康的だと感じた次第だ。
あと1か月半の辛抱だ・・・。

井戸端会議

2009-10-11 | お付き合い
昨日、時間調整のため、社交ダンスのグループ・レッスンのあと、おしゃべりに参加した。
コーヒー&ケーキで、ねばること1時間半。
ビジネス街の店内のお客さんは、次々と入れ替わり、最後は我々だけになった。

クラスメートは、大別すると、若いグループと、年配グループに分かれるが、
今回の井戸端会議メンバーは、若い方の3名。
私は、このクラスには彼女たちより3か月早く入ったが、ダンス歴はもっと長い。
しかしながら、年齢は私の方が、さらに7~8才は若い。
出るわ、出るわ、クラスメートの悪口、目いっぱい、口いっぱい。

特にKさん(年配グループの女性)に集中攻撃。


Kさんは、ほっんとっ、頭に来るわ。
 私が落ち込んでる時に、人の神経を逆なでする言語、無神経やわ。
(私も気をつけよう。無意識でやっている可能性あるなあ)

この前も、Yさんが、お友達の病気のことをしんみり話しているときに
 割って出てきて、全く関係のない自分の話をべらべら。
 「何、考えてんの!?」って、思ったわ。
(私も、それ、よく、やってるかも・・・)

私のこと、「奥さん」って、いつも呼ぶんだけど、ちゃんと名前覚えてないみたいやね。
 古株のMさんやSさんには、名前で呼んでるのに、名前が覚えられないんやね。
(私も覚えてない・・・)

もう何年も何年もレッスン、同じ内容を教わっているのに、未だに覚えられないみたいやね。
 (Kさんは、長く受講、若手グループは、今年からスタート)
 「毎年、同じ内容ですわ」と、ぼやくぐらいなら、「早く覚えろっ」って思うわ。
(若い時とは違って、年がいくと、なかなか覚えられないんやって)

みんなストレス抱えて生活してるのに、発言や行動が無神経すぎるわ。
(私、全然ストレス感じてないんだけど。でも、そんなこと言ったら、攻撃されそう・・・)

私のプライバシーにかかわることを、誰が聞いているかも知れないのに、
 みんなの聞いている場所で、言うのよ!! どう思う?
(しかし、そんな重要なプライバシーをなぜKさんが知っているの?
 Kさんにではないにしても、自分が誰かに話したってことでしょう? 
 人に知られたくないことをなぜ、軽々しくクラスの人に話すのか、理解不可能・・・)



私はいつも仕事の関係で、アフター・スクールのお茶は、めったに参加しない。
もし、ああいう悪口たっぷりトークに、いつも定例でお付き合いする羽目になったら、うんざり。
たまたま昨日は、時間調整のためもあるが、時間が空いている時には、顔を出しておかないと、
発表会などの団体行動のときに、仲間に入れてもらえないと困るかなぁと
たまには、お付き合いしようと思って、
誘われもしていないのに、自分から申し出て、お茶に参加したのだが。
あんな小さな人数なのに、派閥があるようだ。
私は無所属にしようと決めた。

参加するんじゃなかった・・・・・
一匹狼のほうが、ずっと気楽だ。
集団で群れるのはどうも、私の好みではない。
そして、おしゃべりは、ごくごくごく、たま~~に、が、いい。
いつもぺちゃぺちゃ、人の噂話って、時間の無駄。
しかも、悪口。
その悪口の内容が、私なら全く不快に感じないようなことが多い。
ということは、私も、悪口を言われているかも知れない。
あるいは、悪口を言われないようにするには、おつきあいしないこと、
何も言わないこと、そういうことになるのだろうか。

Kさんのことを、私は、全く不快に感じていないのに、
(むしろ、ユニークな人だと思って、いつも笑わせていただいている)
人によっては、ああも180度違った受け取り方をするのものかと驚いた。
第一、習い事の生徒同士で、なぜそんなに接近するのか、不思議。
習いに来ているだけなんだから、別に、レッスン以外に、
何もほかに共通点を見出す必要もないと思うので、私は、いつもさっさと帰る。
たまに、覗いてみたら、あんな内容だったというわけだ。
半分は、以前に聞いた話(ぶりかえし)、4分の1は、Kさんの悪口、
残り4分の1は、主に話す人(Nさん)の周辺ネタと、レッスンの諸々について。
つまり、新鮮な画期的、建設的な話題は、これといってなく、単なる時間つぶしのようだ。
あの1時間半は、5~10分ぐらいの内容か?
もう、井戸端会議はは出席しないことにしよう。



頑張る人が好き

2008-11-22 | お付き合い
社会保険労務士の資格をとって、資格を活かして働き始めたFさん。
中之島でお昼休みにランチを共にした。
1年に1回ぐらいしか会わないけれど、ずいぶんキレイになり、輝いていた。
彼女と会うと爽やかな気持ちになる。

なにしろ、彼女は頑張り屋さんだ。
上の息子さんがある程度、手を離れた頃から、自分の行く道の目標を模索していた。
具体的なカタチとなったのは、下の息子さんが生まれる前後から。
彼がまだうんと小さい頃から、専門学校の学費を貯めるため、
ご近所のお寿司屋さんでアルバイトし、国家試験へのステップを踏んだ。

彼女は、京阪沿線の閑静な住宅街に住む専業主婦だった。
ご主人は温厚で知的な方。
有名企業にお勤めだ。ヨーロッパなど、海外出張もある専門職。
お子さん二人も、今時珍しいぐらい、とても素直に育てられている。

勉強を始められる前は、ちょっとしたバイトをしたり、
国際交流関係のお友達や、ママ友達等と、ご自宅でパーティをされたり、
楽しく活動的に過ごされていた。
私とは、その頃からのお付き合いだ。

別に家庭に不満があるわけではない。
ご主人とFさんのそれぞれのご両親は、他県に住まわれ、お互いの生活には干渉し合わない。
Fさんは、ご結婚年齢はそう遅くないので、
ご結婚以前は、ほとんどお仕事の経験はないと思う。
40歳頃からのお勉強スタートなのだが、本人いわく
「あの頃に始めていて、本当に良かったわ。
今からだったら、気力も体力もきっと追いつかない」と。

資格のあるなしで、仕事の内容や待遇は全く違ってくることを実感したというFさん。
次は、行政書士の資格を取りたいそうだ。
もう勉強は始めているが、就職先が変わったばかりで、慣れない仕事に戸惑いながら、
孤独な勉強に取り組むのは、結構きつい、とも。
でも、意欲満々。
「なぜそんなに頑張るの? もう、現状で十分だと思うけれど・・・」
と聞くと、最終目標は、経済的自立だそうだ。
経済的自立と同時に、精神的自立も叶う。
そのとき、彼女は目に見えない色々な呪縛から解放されるのだろう。

下の息子さんはまだ小学6年生だが、お母さんが忙しいから、食事の用意は慣れている。
気が向くと、小麦粉からイーストを使って本格的にピザを作ったり、オムソバを作ったり、
主婦顔負けの創意工夫をするそうだ。
最近は、音楽(楽器演奏)にも目覚めているとか。
ご長男も親が知らない間に、私立大学在学中に、国立大学を受験し、今年、合格。
「あの子ったら、親に隠れて陰でコソコソ勉強してたのよ~」と、Fさんは言うが、
合格決定の日に、「国立大学へ行かせてください」とご両親に頭を下げたそうだ。
(こういうケース、けっこう耳にする)

親がかまってやれないと、それなりに子供は自立してくれる。
過保護、過干渉は良くない。
放任しても、子供は親の背中を見て育つ。

今からまた、Fさんは辛い時期に突入する。
社労士資格勉強中は、一切遊びも余裕もなく、ひたすら勉強ばかりしていたという。
次の資格に向けて、ちょっと休養も必要かなあ~と感じるそうだ。
「その前に少しだけ、楽しい、キラキラしたものに触れたくて。
だから、また、時々お付き合いしてね」
そう言うFさん。
夢に向かって、不断の努力が続く。



ご結婚おめでとう・・・なんだけど

2008-11-11 | お付き合い
集まったのは、主役のN氏ご夫妻のほかに、男性3名と2夫妻、全員で9名。
ホテルオークラ神戸のメインダイニングで、フルコースディナー。
同ホテルに宿泊した翌日は、有馬でゴルフだ。
そのメンバーの中で、Y氏の奥様は、ドタキャン。
Y夫人とご主人は同業だが、奥様のほうが、実によく働き、ご主人より評判が良い。
収入も多いかも?
ドタキャンしても、強いものである。

ディナーのときに、お祝いのシャンパンと、ケーキをお二人にプレゼントした。
赤ワインは、藤原紀香と陣内智則の結婚披露宴に出されたものと同じワインだとか。
白ワインは、すっきり味でよかったけれど、赤ワインはキツめで少し飲みにくかった。


ご結婚されたN氏は、ここ何年か、前の奥様のおられるご自宅には
あまり帰ってないということは、人づてに聞こえていた。
離婚したのかも?という噂もあったが、本人は、だんまり。
N氏は「お休みは、家に帰らず、映画を見ている」ということらしく、
以前、誰かが、ご本人にさらっと話を投げたところ、
「そういう過ごし方も、いいものですよ」
とおっしゃるにとどまっていた。

ふ~ん・・・
ひとりで寂しく、ではなく、素敵なお相手と映画を見ていたのか・・・と、納得した。
N氏は、当然再婚、奥様は、どうなのだろう?
離婚の原因は、今の奥様なのか???
説明、一切なし。
「知り合われたキッカケは、何ですか?」
の問いに、「ある会です」と、お答えになったに過ぎず、
そんなんでは、わからんやろー、
つまり言いたくないわけね・・・と感じた。
一応はお披露目はするけれど、そのへんの事情は、カット。
まあ、芸能人ではないのだし、根掘り葉掘り聞きくのも大人気ないし、
第一、本人がしゃべりたくないのなら、しかたない。
N氏の社会的な立場もあるし、入籍した事実だけを公にしたかったのだろうが、
しっくりいかない気持ちでいっぱいだった。

初めてお目にかかる奥様、いったいどんな方だろう・・・と思っていが
ほんのわずかの会話からわかったことは、
奥様は、今、平日のゴルフレッスンを受けておられるということぐらい。
そこから推測できるのは、仕事のお休みが平日なのか、
あるいは仕事をフルタイムではしていないのか、
それとも専業主婦なのか、特定できず。
それぐらいだ。
ダンナ様であるN氏も、もう少し、奥様を会話に入れてあげたらいいのに、
奥様に対する思いやりがない、気の利かない人だと感じて、私はシラけた。

彼らの集まりは、いつもそう。
夫人同伴であろうが、わざわざ新妻を家から、飲んでいる場に呼び寄せようが、
飾りみたいに、見世物として置いておくだけで、決して会話には入れない。
初めてお会いする夫の仕事関係の方々を相手に、堂々とべらべらしゃべれる夫人は、そういない。
政治家の夫人なら、また別だろうが。

日本人男性たちは、夫人同伴のときの、夫人に対する扱い方がぞんざいで、
いかにも夫の付属物みたいに感じられて、いつも私は、大いに気を悪くしている。
夫人の方も、ここぞと、夫が困るぐらい、平気でへんな発言をされたら良いのでは?

私が、いい例。いや、悪い例?
ニュースや話題について、ちょこっと一言話すが、いつもなにかを間違えている。
でも、緊張が緩んで、和んでいるときもある・・・→むりやり自己擁護
シャンペンとワイン、脂分の多い西洋料理の数々で、
コース最後あたりには、私は気分が悪くなった。
部屋に戻って、目を白黒させながら胃袋からもどしたら、やっと落ち着いた。
豪華料理をたっぷり食べると、いつもこうなる。
油を十分に分解できないらしく、身体に合わないようだ。
私って、ほんとにチープな体質なんだと、またまた再認識した。


うなずくだけの、蝶々です

2008-10-13 | お付き合い
用事で大阪市内に出かけることがあり、外出したついでに学生時代の友人たちに
連絡を取ったら、急きょ、お茶する運びになった。

ばたばた、日曜日だというのに、お付き合いしていただいた。
Bさんの、市内にあるショールームにお邪魔した。

Bさんは、ご主人の自営業をお手伝いし、祝祭日も勤務。
仕事に、やや疲れている。
ご主人との二人三脚の仕事は、家計を担っているので、
やめるわけにはいかない。
スタッフたちに任せて、仕事のことを頭からすっかり離し、
ゆっくり自分の時間が持ちたいが、とても無理と言う。

Mさんは、色々な手作りアートが趣味の専業主婦。
先日も、オリジナル・アートペイントを施した傘と、ガーデニング・ブーツを
私に送ってきてくれた。
(また、お礼の御品をお送りしようと思っている)

Bさんの娘さん(一人)、Mさんの娘さん(二人)も、
我々の出身校と同じ学校に通っている。

Mさんは、自分の習得した趣味を人に教えてあげたいという熱い思いを
具体的に計画中。
それで儲けようとか、そんなことは思っていないけれど、と言う。
彼女の金銭感覚からすると、ビジネス的には成り立たないように感じた。
労苦ばかり多くて、よくてトントン、悪くすると、結果的に持ち出しかも?
お金を稼ぐという意識、感覚が、毎月、潤沢な家計費を自由にできる
専業主婦感覚である限り、道は険しい。
しかし、その「人のよさ」が、Mさんのよさでもある。
ボランティアと割り切って、夢を実現されるとよいのではないかと思う。

Mさんは、娘さんが3人とも私学の大学生で、最もお金がいる時期。
勤めたいけれど、この年齢では雇ってくれるところがない、とこぼす。
そもそも、Mさんのご両親は、「女性が仕事をするなんて、みっともない」
とおっしゃるそうで、それもあって、仕事はしたことがない。
時代錯誤のご両親は仕方ないにしても、それに従うMさんは、もっと時代錯誤だ。
その娘さんたちの、将来は、いったいどうされるのだろう・・・???

専業主婦をさせてくれるぐらい稼いでくれるのなら、即、仕事を辞めて結婚するわ、
と、ある独身キャリア女性が言っていたのを思い出す。


帰宅後、夜に、仕事を通しての友人Fさんから、久しぶりに電話をもらった。
彼女は、社会保険労務士の資格に何度も挑戦し、昨年、長年の夢が叶い、見事合格。
小さいお子さんを抱えて、ものすごく努力をされていた。
しかし、結構な年齢からの、専門分野での初就職なので、ストレスも多いようだ。
今の現状は、決して充実感はなく、虚しいと言う。
経済的自立が、彼女の夢なので、まだ、行政書士の資格も取りたい、と勉強中。
年齢のせいもあり、慣れない仕事をしながらの受験勉強は、なかなかキツイと、
苦しそうだ。
たまたま、子ども会などの役が3つも重なって、思うように時間がとれず、
モチベーションが全く上がらないらしい。
誰とも話さず、誰とも遊ばず、仕事以外の自由時間にずっと受験勉強をしていると、
無性に人と話したくなった、とFさん。


私は、どの人とも、「うんうん、そうかぁ、大変やねえ・・・」
と話を聞くだけで、気の利いたコメントのひとつも発することもできず、
彼女たちにしてみれば、
手ごたえのない、面白くない反応だと思っているかも知れない。


同じような年齢の女性たち。
いろんな生き方がある。