店で注文している米屋の若旦那が、バイク・車の馬鹿でどうしようもないっ!お互い何台ものバイク所持だが、彼の方が数段詳しいから年中教えて貰います。すると、彼は彼で話しに夢中に成り様々を更に教えてくれるし道具や整備用品等も貸してくれたりして大変有り難い。教わる姿勢が、相手の心をも動かせ更に詳しく丁寧に指導もしてくれます。下手をしたらカメラやバイク・譜面・筆・彫金材料など頂くばかりで感謝しています。勿論、その教授や頂く材料に因る作品や結果をチャンと評価をして貰い、役立てているという証明もするからだと思います。
そうっ!その趣味の仲間付き合いも重要。やはり見栄張り、カッコman達とは永くは付き合いが出来ない。結局、最後は趣味道具の次から次への入手の見せびらかしに成りウンザリする。それも、種類や道具の駆使を越えて最後は数の闘いと科す。マァ、何度かカメラ散歩に出掛けたが一服でお茶でもする。そこで、見せびらかしが始まる。もう面白くも楽しくも無く、帰途は一緒に電車など乗る気に成れず用事を作り別行動を選んでしまう。クラフト系の趣味となると様相が変わり、お互いの分野に学ぶ事・技術が有る為に切磋琢磨の相乗効果と成るから楽しい。
昨日に入手したダックスだって当時の文献が欲しい。その為には、古本屋巡りが必要に成る、オイラはネット等が嫌いな質でどうしても文献に想いあふれてしまう。これ等は、並の古本屋には無いから苦労と手間・暇が必要。神田辺り迄行かなくば見付からないが、そこは入手バイクで出向く楽しみもあるし、神田へ行けば美味しく安い天ぷらも食べれる。更に、銀座まで車輪を回せばクラシコ・カメラの聖地だから一日掛りの旅行である。それも、趣味の連結。つまり、「趣き有る味の想いあふれた連結」だっ!お金掛けずに遊ぶのもう達人の域に入ったかも知れない。
新たに入手したバイクには、キーホルダーが必要という事で早速に彫金を駆使して造りました。という様に、趣味の連結で楽しむ。次いでに、ベルトのバックルも作成。勿論、総銀製ですので迫力があり子供達でも「オッー!」と叫んでくれた。そうした時は、不思議なモンでこの一月間に編曲・作曲した何曲を譜面起こしの気持ちにも成る。譜面起こし迄の間は、店で使う六折りナプキン(テーブルに置いてある)に片仮名で音を表しコードネームを添えただけの非常に粗末な記号です。昨夜は、五線譜に小節の線を引いただけだが気持ちは高揚し、暇を探して音符入れ。
で、ガレージに置けない訳。六台の鎮座で御近所に何を言われるか?が怖い。道楽に、程も必要だからです。昨日は、たまに出掛ける杉田の喫茶店で50年前の「相撲写真展」と仲間のハモニカの名手のライブがありお邪魔した。写真と音楽というオイラ好みの一石二鳥で、しかも大好きな分野というか趣味だから多くを学んだ。その喫茶店で手伝うウエイトレスがまた写真家でマスターが師匠なんですが、半年に渡り毎月の投稿で金・銀・銅を取るという快挙を成した。ちょっと見る視点か角度が違うのか?独特の写真世界を切り抜いている。大変勉強に成った。
その心は、相手の心をも動かせそれより先も何かと面倒を見てくれる。やはり「相手の心を裏切らない」という事である。裏切らないというのは、嘘を付かないとか陥れないだけで無く、相手の心遣いに常に感謝して大事にする事でもあるなっ!実は、例のダックス。やはり、オイラ向けでした。今、親方が最終調整に入っているから、間もなく入手の運びです。自宅には、五台のミニバイクが有り未々置き場は有りますが、敢えて店に鎮座させるつもりです。やはり、まず敬意を表する。そして、見せびらかす(その位に美しいし珍品)。話しの種に成るのも一つ。
囲まれているという事態で満足している感も無きにしも有らずだが、マァ大事にしているんだから家族には許されている。「必要か否か?」という思考も今迄何十回と経験したしたが、欲には敵わず結局入手している浅はかさ。慰めは、オイラの物欲が実用品だと言う事。だから、しまい込んでいないし手入れも行き届いているから常に綺麗です。だからこそ、くれる方々が居る。「そんなに大事してくれるなら」と頂く。益々増殖する。でも、頂くから金銭が掛らない。勿論、お礼はするが大袈裟なお礼は出来ないから常に使っている証を見せている。
で、バイクを題材に「必要か否か?」を考える羽目に成る。入手したらこれで六台のバイクがガレージに鎮座してしまう。カメラもギターもバッグも時計もそうして増殖してきた。言っている本人が整理整頓出来ずに30年経つから、納戸・ガレージ・物置・作業場にはモノがあふれている。それも、それはそれでその時その時の「想い」があふれて求めたモノだから人が何と言おうと処分という整理整頓には至らない。一年以上使わないモノは処分だっ!とは言ったが、飽きっぽい性格が何と無くあれこれ使うからモノ持ちとしては大切に囲まれているなっ!
ところで、へんな洋食屋の隣のバイク店に往年のバイク「ダックス」がオリジナル状態で鎮座している。昨日に発見した。欲しい!実は、これ一年半前から頼んでいた物なんですが、堪えきれずに夏前に入手してしまった。隣の親方は職人肌でその事で暫く好意に思われていなかったかも知れないので、そのダックスの行き先がオイラとは今だ確信出来ないでいる。どう声を掛けようか?悩んでいる。隣の親方は職人肌で腕は抜群に良いから、その整備には信頼が有りどうしても欲しい!祈りの日々が訪れた。しかしオイラもつくづく変わりモンだなっ!
と、言っていたら昨夜。例のハモニカの名手が来店、オイラもこの一年娘のマンドリンの伴奏をして伴奏者たる何なのか?を学習し、その様をハモニカの名手は見ていた。実は、ハモニカの名手も大先生にこの半年間稽古を付けて貰い驚くべく進歩を遂げた。この二人の切磋琢磨が「想いあふれて」と成った。一年振りにアンサンブルを組んで楽しもう!という話に進み曲の選別をしている。双方の楽器と指向の合致がラテン音楽・タンゴ等である為、そこいら辺から絞るつもりである。新展開に少しワクワクしている。学習を無駄にしない様頑張ります。