自分の行っている生業を最上と位置付け他人の生業を批判じみて評価する醜さは心の極めである。どの世界でも一流はあるし人の心を打つ生業はある。趣味・生業も自己中心的から逸脱し人を感動に導く行いでありたい。おそらく批判じみた会話の方は、自己中心の中にも認められていない自分を理解して「何故、世間は私を判っていないのか？」と相手のせいにしているんです。自己満足の脇に相手尊敬の心を宿して何時でも何処でも直ぐに出せたら良い。しかしそこに至る迄には、自らがかなりの卓越に育っていなくてはナカナカに困難であるなっ！
昨夜、クラシコの作曲を生業にしている女性のお客さん。ちょっと苦手なタイプではあるが連れ相の方への敬意で音楽会話。やはり言った「クラシコと、それ以外の音楽。そういうモノ」と。何故に自分の行いを棚上にしてそれ以外を下げずむのであろうか？どの世界でも居るそんな方。カメラなら「ライカとそれ以外」、バイクなら「ハーレーとそれ以外」、音楽では「クラシコとそれ以外」、絵なら「油絵とそれ以外」、信仰でも「自分とそれ以外」等など様々に比較・差別が存在する。料理でも「手造りとそれ以外」と。好みを考えず自己中心的だ。