だからこそ、到達出来た感慨は大きいであろう。勿論、オイラ自身の体調も重要。何せバイクの長時間はオシリが痛いし生身の緊張が続く、しかも回りがはき出す排気ガスの影響も有る。マァ、ミニバイクでの日帰りでは最大の距離である。往復150〓だ。そして今日あたりから地図で計画を立てるのだが、そこいらから「想いあふれて」くる。てるてる坊主も心に用意して地図のコピーや狩猟の道具であるカメラの選定、気候の変化に対する衣服の考慮等など想いは尽きません。当然、ボサノバの名曲「想いあふれて」が心に流れているし弾き溜めます。
例えば、今週の休みに雨でなければ箱根へ向かう。十年程前には年に30回は行っていて目を閉じても走れる馴染みの場所だが、今回はミニバイク。その関連は、騎馬民族叙情的古典派印画機械持込散歩術学＋歴史探求＋箱根寄木細工見聞ですなっ！何も箱根は、距離にして70〓だが小田原からは一気に830〓の高さ迄駆け登る。駅伝でも過酷ですがミニバイクだってオイラを載せて空気の薄い高知へ登る過酷な道のりだ。古いバイクは制御が機械式だから空気の量や気温の変化に敏感で生き物の様だから気遣いが大事、まして登りの前に50〓駆っている。